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真の憲法改正とは

真の憲法改正とは
四宮氏の御話し
 
『現行憲法の三原理』の見直しなくして、真の憲法改正・自主憲法制定とはならない。自民党や読売新聞の改憲試案は、『現行憲法三原理』を肯定した上での改正を謳っている。これでは駄目である。

西洋成文憲法というのは、専制支配者であったイギリスのジョン国王とそれに対立する貴族との間で結ばれた契約である『マグナカルタ』が起源である。また國民主権論は、専制国王ブルボン王朝を打倒したフランス革命から発した思想である。

日本天皇の御本質そして日本国の本質とは全く異なる西洋から発した思想を基本原理としているのが『現行憲法』なのである。国民主権・主権在民論は、祭祀主日本天皇を君主と仰ぐ君民一体のわが國體を隠蔽し破壊する規定である。
...
似非平和主義は、戦勝国に対する詫び証文であり、この原理がある限り外国からの侵略から祖国を守ることは出来ず、自衛隊違憲の状態が続き、日本国が法治国家たり得ない。

基本的人権の尊重と共に基本的人徳の涵養そして国家・家庭の尊重規定がなければ、家庭崩壊・教育荒廃・凶悪犯罪の続発を是正する事は出来ない。日本の伝統的国体観・君主観と相容れない原理で成り立っている『現行憲法』が続く限り現代の混迷を打開できない。

『現行憲法』の履き違えた平和論・誤れる人権思想が道徳の頽廃・人権侵害・人命軽視の元凶である。『現行占領憲法』の三原理の否定が根本である。
尊皇と自己犠牲の精神を
四宮氏の御話し 
 
日本各地の多くの銅像が建てられているが、上野の西郷像ほど庶民大衆に親しまれ愛されている銅像はない。それは西郷隆盛先生が地位と権力に恋々とせず、また、日本のために身を捧げた方であるからだ。

大久保・岩倉の謀略と戦った時も、明治天皇の御信任を得て筆頭参議・陸軍大将として軍権と政権を掌握していた西郷さんが、この二人を殺すか逮捕するかすることもできた。しかし西郷さんは敢えてそれを行わず、さっさと下野して鹿児島に帰ってしまった。また、戊辰戦争の際も、幕府側に対して寛大な処置をとった。そういうところが民衆に愛された理由である。

日本人に尊敬されている歴史上の人物は、楠正成・吉田松陰そして西郷隆盛である。この御三方は、日本人の理想の人物であるが、共に敗者である。また尊皇精神と自己犠牲の精神が共通している。楠公は湊川で討ち死にし、松陰先生は伝馬町の牢獄で打ち首となり、西郷先生は城山で割腹して果てられた。しかし、今日、この御三方は、多くの国民から圧倒的に尊敬されている。
...
それに比較して勝者であったはずの足利尊氏・井伊直弼・川路利良・大久保利通を尊敬する人はごく一部である。

『敗者の側に正義がある』という言葉は真実である。日本も大東亜戦争の敗者であるが、いつの日か必ず、正義の戦いを行ったということが世界的に評価される日が来るであろう。また、そういう日が来るために我々は戦わねばならない。今こそ、西郷南洲精神を恢弘していかねばならない。

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