日記
25年ぶりの山の家こんな書き方をすると年齢が明らかになるおそれがあるけど、
やっぱり、25年以上ぶりの懐かしさと朽ちていく家への哀惜は、このながい年月の経過があってのことと
家に戻ってからしみじみと感じた。
ここは、ムスメがまだ3カ月、ムスコは保育園児のころ、住もうと手に入れ、手を入れて過ごしたところ。
事情があって、ここに立ち寄ることもなくながい時が経ち、別の暮らしに追われて過ごすなかでも
子どもたちと時々に思い出していた。
ムスメの運転で、谷の奥のこの家をめざして走っていると、離合する軽トラのおじさんに声かけられて
「この奥は何にもないよ」って。その軽トラにおじさんが仕留めたらしい鹿が載っていた。
ここに着いて何にもすることもなく、山と田んぼしか見えない家の前に座って、鳥の鳴き声と、水と風の音をぼさっと、ずっと聞いていた。
また今度行くことがあっても。たぶん同じようにぼさっと聞いているんだろうなと思いながら。
帰りに昔の友人の家に行ってみることにした。今度はその友人のトラクターと離合した。
友だちの家は、廃校になった小学校を「自分たちで」移築した家だ。
ムスコはその小学校に入学予定だったが、廃校になってしまい、ここに移り住むことをあきらめた経緯がある。
友だちは牛を飼っていた。松坂牛だ。
自分で受精させ、取り上げ、餌を配合し肥育し、毎日牛舎を掃除し、コンクールにも出す。
コンクールに優勝したら2000万円にもなるそうだ。
でも暮らしはとても苦しい。円安でさらにえさ代が上がる。
TPP参加となったらほんとうに将来が見えないと言っていた。最高級の松坂牛を育てている農家でもきびしい。
この仔牛は、生後1週間。
お母さんにきれいに舐めてもらっている。
友人の高校1年生から小小学校3年生までの4人の子どもたちも、牛を家族のように世話をしたり、見守っている。1頭1頭に名前がつけられている。牛も呼ばれたら答える。
そんな村に、今、事件が起こっている。映画の撮影だ。
矢口史靖監督の三浦しをん原作の「神去さりなあなあ日常」の映画化で、家族で優香や伊藤英明と一緒にエキストラ出演しているらしい。
築100年を超えているはずの山の家。
屋根の上には桑の木が生えてしまっていた。木が育つというのは瓦のなかに水が溜まっているから育つ。
この家をなんとか再生させたいな。
久しぶりに会った友だちやその子どもたちを見て、またここに戻って来たいとつくづく思ったから。
|
その他の最新記事
「みつば」と「イソラベーラ」
2013/1/12(土) 午前 0:03
今朝のモーニングセット。フワフワのスクランブルエッグに幸せ感じた。コーヒーも美味しい。これで500円!
前に食べたこの店の抹茶シフォンケーキ、口に入れるとお茶の香りが、湧き立つような感じだった。
出張中は外食が続いてしまう。
お昼はカレー。このお店は昼
...
すべて表示
誕生日にフレンチを…フォン・ド・タ...
2012/9/16(日) 午後 5:56
今日は誕生日。
娘が、お昼にコリアンランチを誘ってくれていた。
自転車で5分圏内の「海雲台食堂」でサムギョッサルとマッコリのはずだった。
張り切って出かけたが、お休み。では次は・・・エスニック料理で「デジャブ」に、満席。
そしてイタリアンの「ILPISTACCHIO」も満席。
それがよかった。
前
...
すべて表示
「華麗なるスパイス スープカリー工...
2012/9/8(土) 午後 10:18
仕事で堺筋本町に行った。
ゼー六のアイスもなかを食べたいと店をのぞくと、土曜日は休み。
ザンネンな思いをもちながら会場に。
お昼を食べそびれて4時半。
通りがかったスープカレー屋さん…正式には「華麗なるスパイス スープカリー工房」に入った。
...
すべて表示




