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上方漫才の最高峰を決める「第44回上方漫才大賞」に矢野・兵動、奨励賞にシンデレラエキスプレス(シンプレ)が選ばれた。いずれも、コンビ結成20年前後のアラフォー世代。「M−1」グランプリなどに刺激を受け、東京進出を急ぐ若手・中堅が多い中、腹をすえて“本芸”に取り組んできた。関西にはまだまだ逸材がわんさといる。
矢野・兵動は、吉本の養成所NSCでナインティナイン、ほっしゃんと同期で、1990年に結成。趣味でもある兵動大樹(38)の人間ウオッチングの“盲点”を矢野勝也(38)が歯切れよく突くのが特徴だ。 シンプレは88年結成。生活ネタを中心に、低音から繰り出す松井成行(44)の“暴走”を渡辺裕薫(41)がいさめる。2組とも年間100本近くの舞台をこなす正統派。 矢野・兵動は「コツコツやってきたのが評価された。これで漫才師になれた」。シンプレも「漫才は40歳からが勝負。1分で結果が求められる今の笑いの流れに逆行したい」と語る。 やすし・きよし(5、12、15回)やオール阪神・巨人(17、18、20回)。最近では、ますだおかだ(37回)やフットボールアワー(39回)らを輩出した関西で最も伝統ある同大賞。 審査員で、夕刊フジコラム連載中の演芸評論家、今村荘三氏は「兵動は『すべらない話』で松本人志をうならせた話術の持ち主だし、シンプレも裏ネタや楽屋話をさせたら関西No.1。正統派=寄席ととらえがちだが、プロデュース次第で、東京のテレビ番組でブレークさせるのは十分可能」と話している。 |

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