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先日 新聞の読者投稿のコラムに載った文が素敵だったのでご紹介しますね
朝日新聞 2010年 11月5日(金) 生活欄 ひととき より
ダメなわたし 許された
娘は今年、高校受験生。夏休みからいろいろな高校を見学している。
各校それぞれに趣向を凝らし、講演会を聞かせてもらえることもある。
大変楽しい学校めぐりが続いている。
私も出向いたある高校の講演会で 「普通って何でしょう?」 という問いかけがあった。内容はこうだ。
偏差値50を大体平均というなら、偏差値70は異常です。
人はふだん、普通でいろと子どもに言うのに、受験の時だけ偏差値70を目指せなんて
おかしいと思いませんか?
偏差値50の人は10の情報から得るのは4か5。
でも、偏差値70の人は10を得てしまう。
迷うし、決断に時間もかかる。生きることが普通よりしんどいのですよ。
なるほど、と思った。私は勉強だけが得意で、常に偏差値は70近くだった。
でも、仕事が苦手で続かない。学生時代はよかったが、社会人になると、しかられ続けた。
唯一続いたのは、主婦と子育て。それも周囲の寛容さに助けられている。
自分はダメな人間だと思っていたが、私は「普通じゃないから、生きるのが普通よりつらくて当たり前か」
と知ると、なんだか自分が許された気がした。
娘は偏差値に一喜一憂している。
人は何を基準に 「喜」 と 「憂」 を分けるのだろう。
その基準さえ時期と場所によって変わる。
埼玉県越谷市 見上まり子 主婦 41歳
いかがでしょうか
素敵なお母さんですね。お嬢さん、幸せだと思います。
そう、偏差値70をたたき出す頭脳。
見方によっては 異常 なのかも知れない。
このお母さんのように、一流大学を出ても 就職後につまづく人は多いですね。
社会で生きてのびのびとやってゆくための能力と
学業でいい成績をとり受験を勝ち抜くための特殊なスキル
だいぶずれているのではないか、という意見をよく目にする昨今です。
どうぞわが子を 偏差値という もはや時代遅れともいえる,
硬い融通の利かない物差しだけで測る、ということをせずに
たくさんのあったか目線で見守って 幸せな人生を送れるような言葉かけをしてあげてほしいと思います。
欠点に見えるところも 裏から見れば立派な長所だったりするのです。
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2010年11月07日
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