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愛情、生活習慣の基礎の上に、好奇心、集中力、意欲。 これが前回までのお話でした。 ここまでは、私が息子の高校受験を終えて、考えていたことです。 そこでブログをはじめて、出会った、尊敬する子育て爺ちゃん先生の記事で読んで、 あまりに同じ考えがあることに驚きました。 さらに、先生の記事には、もうひとつの条件が。 それが、継続力でした。 継続は力、というのは、普段実感していたことなので、 これはぜひ、先生のお考えに、同調させていただくことにして、 4つめの条件に加えることにさせていただきました。 さて、継続力 です。 釣りの話にたとえると、好奇心は針の数、集中力は浮きを見つめる力 意欲は、釣竿の太さ、でした。 たまに短時間釣りに行っても、大物には出くわさないし、小魚だって、たくさんは釣れないでしょう。 でも、毎日通えば、だんだんコツも、その場所の魚のいるスポットも、つかめるというものです 学習も、同じです。たまに一生懸命授業を聞いても、なかなか頭に入らないでしょう。 1時間目はボーっとしていて、3時間目からやっと、目が覚める・・・ 続けてこそ、身に付くのです。 毎日毎時間、きちんと、頭を働かせて授業を聞き、身につける。 この繰り返しが大事なのです。 習慣にしてしまうこと。 やらなくては、気持ち悪い、という感覚、 これがつけば、しめたものですね。 継続力は、どうすれば身に付くのでしょうか。 自発的にやることの継続と、授業を身につける習慣の継続、 これは少し違う気もします。 家で自分でやること、たとえば 言われなくても食後、おやつの後は歯磨きする、 決められた手伝い、ピアノなどの練習・・・ これらの継続は、親の、根気のいい言葉かけに支えられて できるようになるでしょう。いい行動の習慣化、これが継続力です。 比べて、授業中のわが子の態度は、たまの参観日の、 普段と違う条件で見る以外、親には知りようがないのです。 授業への継続力、いったいどうすれば身に付くでしょう。 落ち着いて、しっかり授業を聞き続ける力、これは、 親子の会話の量に、左右されるのではないでしょうか。 読み聞かせをしたり、子どもの話に、注意深く耳を傾け、 愛情のこもった受け答えをしてあげる。 言葉のキャッチボールを楽しむ。 こうした態度の親に育った子どもは、 大人の言葉、に対して信頼があるので、耳を傾ける習慣が身につきます ちゃんと聞いていると、面白い、楽しい、と思える体験がたっぷりある。 でも、普段口を開けば、一方的なお小言ばかり、 子どもの発言は、忙しいからとさえぎることが多い・・・ 語彙が豊富で、言葉を耳から得て、イメージを膨らませて、考え、覚えることができます。 授業についていけない心配は、しなくていいと思います。 授業の継続力の基本は、親子の会話に支えられた、国語力にある、といえるでしょう。 そして受験のころになれば、もうひとつの、生活の継続力が生きてきます。 毎日、計画通りに、勉強を進めていく力。 塾に拘束してもらわなくても、自ら計画を立てて、それを実行する粘りづよさ。 それには、普段の生活の中の継続力、 継続してがんばって、その結果うまく行った、たくさんの体験が物を言うでしょう 親子のいい会話を基にした、授業へ取り組む継続力の持ち主、 いい行動は習慣化して、毎日続ける、やり抜く力がある、そういう継続力の持ち主に、 |
☆アーカイブス
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ずっと前に書いた記事の中から選りすぐって、新しいファンの方に読みやすいように、アップしなおしてみました。
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学習が好きで、学校の授業が楽しめる子はどんな子か、考えてきました。 http://blogs.yahoo.co.jp/purplefinger21/28078152.html http://blogs.yahoo.co.jp/purplefinger21/28234263.html http://blogs.yahoo.co.jp/purplefinger21/28584218.html 基礎として愛情と生活習慣を満たした上で まず好奇心。そして集中力がたいせつでした。 3番目に必要なのはは、意欲だと思います。 再び釣りにたとえてみましょう 好奇心は釣り針の数、集中力は、浮きを見つめる力 そして、意欲は、釣竿の、太さ、といえるでしょう。 立派な釣竿なら、大きな魚も釣り上げられるでしょう 意欲が大きければ、学習の成果は大きくなります。 なぜなら意欲があれば、1日5−6時間の授業の間、 好奇心や集中力も途切れることなく続き、 授業の中身を身につけられるでしょう。 意欲があれば、たとえばわからなかったとき、 そのままほうって置けなくて、調べたり聞いたりするでしょう。 意欲は、どこから生まれるのでしょうか。 やはり、心が満たされて安定いることが大切だと思います。 大人だって、心配事があったり、不安や怒りを抱えていては、 意欲的に、何かをやる気にはなりませんものね。 もちろん、生活リズムや食事がきちんとして、 体のコンディションがいいことも、必要条件です。 そして、大切なのは、自信を持っていること。できた喜びを知っていること。 つまり、成功体験、です。 どの教科でもいいから、きちんと授業に取り組んで、いい結果が出た体験。 そして、波に乗ってくれば、学習そのものの楽しさが、意欲の源となるでしょう。 また、勉強以前にも、幼児期に、遊びの中でも成功体験は味わえます。 少し困難なことに挑戦して、やり遂げる。 そういう体験を、たくさん積んできた子は、瞳が輝いて、 意欲に満ちています 反対に望ましくない、意欲の動機。 親にほめられる。人に勝つ。 もちろん、がんばって結果が出れば、ほめてあげるのは当然です。 しつけには、ほめることも必要です。はじめは、ママの笑顔が目的でがんばってもいいでしょう。 でも、いつまでもほめられることだけが目的ではいけません。 人といつも比べて、それを意欲の源にするのも、お勧めしません。 できない子を見下す元になりかねませんから。 人に勝つことだけが目的の人生なんて、むなしいですよね。 ほめられる、人に勝つという、外からの動機づけでは、弱いのです 中から湧き出る意欲、が、いいですね。 意欲のある子。 学習だけではなく、人生も、楽しく、充実したものになりそうですよね。 ぜひ、意欲のある子に、育てましょう。
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http://www.geocities.jp/xiantiao77/DONGWUXIAN23.gif 学習の好きな子になるためには?・・パート3です 前回は、愛情と生活習慣を基礎として、好奇心が大切、という話でした。
次には、集中力 が欠かせないと思うのです。 先生の話に、面白そう、と食いつく力が好奇心。 でも食いついて、すぐに離しては、何にもなりません。 きちんと、咀嚼する力、それが、集中力といえるでしょう。 釣りにたとえてみましょう。 釣り針をたくさん持つ、これが好奇心 魚がかかるかどうか注意して、浮きを見つめる力、これが集中力、です 授業は、一こま45分。この間、耳を澄ませて聞く。 聞くだけでは、いけません。 聞いたことを、自分の頭で理解して、大事なポイントをきちんと記憶する。 ここまでできて、授業ははじめて身に付きます。 勉強ができない子は、これができていない子がほとんど、といえるかもしれません。 1日平均5時間の授業を、きちんと理解するのは、かなりの集中力を要します。 ちゃんと聞いていなくて理解していない状態、これが普通になってしまわないように。 理解できていないと、気持ち悪い、と感じる感性が必要です。 さて、どうすれば、この感性が付くでしょうか。 まず、何が、この感性を邪魔しているか考えて見ましょう やはり、テレビの害に触れずにはおけません。 テレビは、始終、声を発しています。「聞き流す」ことを、とがめません。 視覚に強く訴えます・・・・これに慣れてしまうと、 平気で、テレビより視覚刺激の少ない授業を、聞き流すようになります。 特に、言葉をしゃべれない、3歳までのテレビ、ビデオ、DVDの視聴は、 大きな発達の障害となりますので、極力、見せないようにしましょう。 これは、小児科医も、脳科学者も、口をそろえて警告していることです。 3歳までテレビに子守させておいて、後で、塾に行かせたって、手遅れですから気をつけましょう。 さて、では、集中力を、育てるには? 絵本の読み聞かせ、読書、をまずおすすめします。 耳を澄ませて聞く、聞いたことを、頭の中で、組み立て想像する、 この繰り返しが、集中力を育てます。 それから、創造的な遊び。積み木、ブロック、などの、工夫して遊べるおもちゃで、 自分のイメージしたものを作る、できるまで粘り強く取り組む。 ビーズで、根気よく指先を使って、何かを作る。絵を描く。 ピアノなど、習得するのに手間のかかるものに、取り組む。 こういう遊び方に、親が付き合ってあげましょう。 そして、どの場合も、集中したら、できた!!という感動を、味わわせてあげましょう。 がんばって、できたことを、一緒に喜んであげましょう。 それには、静かな、落ち着いた空間が必要です。 一人遊びにじっくり取り組む、そんな時間も、必要です。 集中力・・・ぜひ、子どもにつけてあげたい力です。
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学習の好きな子に育てる・パート2です では、どのような子どもが、学習の好きな子になるのでしょうか まず、心が、愛情で満たされて、安定していること。 これは、学習だけではなく、あらゆる場面で、子どもが能力を発揮して 順調に育つための、基本条件です。 早寝早起き朝ごはん、の生活リズムも、やはり、(こちらは体の)基本条件です。 この、心と体の基本を満たすことは、子育てのすべての基礎です。 この2つは、このブログを読むとしょっちゅう出てくるので、くどいと思うでしょうが、 それだけ大切で、そして、今、なおざりにされている、大きな問題なのです その基本条件をおさえた上で、学習に適応できるための条件は何でしょうか ずっと考えて、思いついたのは、まず二つのことでした。 好奇心と集中力です。 まず、はじめに好奇心について考えます。 教室で、先生から学ぶこと。 これを、楽しいと感じる感性が、まずなくては、 授業は、聞き流す退屈な時間になってしまうでしょう。 本来、学ぶことは、知的好奇心を満たす、楽しいことではないでしょうか それなのに、好奇心が動かない、というのには、原因があります。 授業が退屈な子には、二つのパターンがあると思えます。 雑多な、ジャンク情報で脳がいっぱい、あるいは ジャンク情報にさらされて育って、健全な好奇心が、枯れてしまっている これが一つ目。 授業を先取りしてすでに知っているので、退屈している こういう子は、やがて、担任の教師を馬鹿にしてまともに授業を聞かなくなり そうしているうちに、だんだんわからなくなるか、あるいは ずっと勉強は塾でやって、学校へは退屈しに通うようになります これが二つ目のパターン。 どちらも、もったいないですよね。 好奇心をからせてしまうのも、 学校で退屈して過ごし、そのうえ塾に費用と時間をかけるのも。 子どもには、ぜひ健全な好奇心を、授業を受けるときにも発揮してほしいものです そして放課後は、友達とちゃんと群れて遊んで、社会性を育てる。 そうあってほしいと思いませんか? それにはどうすればいいのでしょうか 一つ目のパターン、ジャンクな情報で脳を疲れさせたり満タンにしないためには、 テレビ、DVDのつけっぱなし、ゲームに子守をさせる こういう育て方をしないことです 静かな空間で、工夫したり試行錯誤して遊ぶ時間をたくさん持った子は 好奇心を枯渇させたり、脳を、認知症老人のようにしてしまうこともないでしょう 子どもが本来持っている、好奇心という、知的成長の原動力を どうか、大切に守ってあげてください 二つ目のパターンにならないためには、 いらない早教育をしないことです。 ほかの子より半年や1年早く、ひらがなや足し算ができて、 得することはありません。そんなことで子どもの能力は育ちません。 かえって、授業を馬鹿にするもとです。 それよりも、自発的に、取り組む遊び、友達との遊びの時間を確保してあげましょう。 興味を持って、知りたがったことを、やらせるな、というのではありません。 それは、どんどんやらせてあげていいと思います。 自分から興味を持つ子は、授業にもちゃんと好奇心を発揮するから大丈夫です 親が、強制しすぎることに問題があるのです。 まずは、子どもの健全な好奇心を 大切に育ててあげましょう。 最後に、もう一つのタイプの子どもがいます 学習障害といわれる子どもたちです これは好奇心以前のところで学習につまずきを持ってしまうので、 専門のてだてが必要になる場合があります。 研究が進んでいるし、発見も早くなっています もしわが子がそういう疑いの指摘を受けたり、親として感じることがあったら、 専門家のところを早く尋ねましょう 1日でも早い方が、子どもにとって幸せな未来を開きます こちらに、専門家のお話の記事があります |
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少し誤解を受けそうなタイトルですが。 あえて、そうしました。「学習の好きな子」 うちは、勉強はそこそこでいいから、関係ない・・・という声も聞こえそうです そうでしょうか、ではお宅は、中卒で、就職させますか。 高卒までで、12年間。大学まで行くと16年間。子どもは授業を受け続けます 1日5時間、年に200日で、1年ざっと1000時間。 16年間では、一万6000時間も、座って、授業を受けるのです。 それが、受身の、楽しくない時間であったら・・・ なんてかわいそうなんでしょう。 同じ授業を受けるのなら、きちんと吸収できる、学習好きの子になって 楽しい、学校生活を送ってほしくはありませんか それに、学習の好きな子は、授業で十分理解でき、実力も付くので、 塾に行く必要がほとんどありません。 今、5年生ごろから塾に行く子が大変多いです。 中学受験ではなく、高校受験のために。 私は塾があまり好きではありません (すべての塾が悪いとは限りません。うちの息子が、部活の代わりに、 中1の夏からお世話になった寺子屋などは、すばらしかったです。 それは、先生方の人柄によるところが大きかったです 通うなら 先生の人間性を見極めてよーく選びましょう) その理由をあげてみます。 ・成長期の子どもの自由な時間を奪う (夜、蛍光灯の下で、遅くまで勉強するなんて・・・) ・自分で勉強する習慣が身に付かない。(塾の1番の効用は、学習時間の確保です 家で自分ひとりじゃ勉強しないから行く子が多い) ・環境が悪い (消防法にさえ違反している教室が多いとか) 塾のデメリットはいろいろなのです 以前の記事でも書きましたが、大人に管理されてすごす時間が多いほど、 こどものEQ(コミュニケーション能力 課題発見能力など)は、下がります。 結果として、塾のおかげで高校受験に成功しても、 自分で計画を立て、段取りをつけ、ゲームや漫画を我慢してストイックに努力し、 自分なりの学習方法を身につけ、目標に向かってがんばる これらの、大切な体験、技能の習得のチャンスを、捨てての、合格です 受験情報やテクニックは、塾じゃなくちゃ、という声が聞こえそうですが、 本屋さんに行ってみてください。参考書、問題集、 高校を選ぶための案内書、どれもすばらしいものがあります 親が買って、子どもに薦め、読めばいいことです。 ですから みんなが通うからそろそろ塾 という安易な考えは・・どうだかなあ。 まずは 育ち盛りの放課後の余暇を のびのび過ごさせてあげたてと願います。 楽しく学校に通い 豊かな放課後を過ごし 幅広い魅力を備えた人物に育てる・・そのためにも 学校の授業を100パーセント近く吸収する能力 これを身につけてあげてほしいと思います。 次回から、学習の得意な子に育てる方法、を考えたいと思います。 |





