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皆さん、子育ての毎日、「大事なわが子に何をどうしてあげるのがいいかな?」
なんて、大きなことから、小さなことまで、日々悩みながら、すごしていることでしょう。
本当に 子育てはまさにさまざまな選択の連続です。
おやつはどのくらい何を用意しよう、といった些細なことから
お友達は、ピアノを始めるらしいけど。とか、
今は公立が良くないって言うけれどうちはどうする?などなど・・・大きい決断まで。
そんな時、子育ての'''メインテーマ'''を決めてあると、たじろがずに、踊らされずに、
自分らしい子育てを選べると思います。
日々子どものことを思って暮らしていても・・・
意外と、人生観にまで踏み込んだ '''子育てのテーマ・目標'''は無かったりしませんか?
私もそうだったんですが、ある日、考えたんです。
私はこの子達に、どんな人になって、どんな人生を歩んでほしいんだろう?
そして、よおーく考えて、決めました。(って威張るほどのテーマじゃないんですけれどね)
'''「人生を楽しめる人になってほしい」'''
我が家の場合は これに尽きます。
せっかくこの世に、人間として生まれてきたんですもの。
たのしまなくっちゃね。
こう決めると後は楽チン。
人生楽しむには 健康な体が基本だから、おやつもなるべく身体にいいものを。
人生楽しむには、お友達は大事。だから部活はぜひやってほしい・・・
自由な時間をたくさんあげたいから、学校は近くの公立、とか、
芸術が楽しめたほうが、ゆたかな人生かな、ピアノはやったほうがいいなとか。
人生勉強だけじゃないから、そんなに勉強しろって言わなくてていいかな、などなど。
「人生を楽しめる人」というのは我が家の例ですが、
もちろんそれぞれのパパさんママさんが考えて 決めることですね。
ぜひじっくり考えて、メインテーマを決めることを、お勧めします。
メインテーマさえきっちりしていれば、悩んだ時にも 基本に戻って考えられますね。
お子さんに何かあった時にも、たじろがずにいられますよ。
・・・この記事は 以前に書いたものの中から子育てのエッセンスを書いたものを再録しています
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はじめの一歩
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幼児期の子育ての、ここがポイントかな。
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大きな震災 原発の災害からもうじき半年
確かな復興と、亡くなられた方のご冥福を心より願い、お祈りいたします。
今回私が本当に痛感し反省したのは、私自身が
原発に反対、という意思をなんら形にしようとせずに過ごしてきてしまったこと、です
高校時代大好きだった物理の先生の 『原発は旧式トイレ。汚いものの行き場がない』
という言葉がたいへん印象的で 原発は怖いな、と感じていたのに・・・
チェルノブイリの事故の報道を見るにつけ、地震国で原発を乱立していいのか、恐れていたのに・・・
こういう大惨事を防ぐためにも、お金まみれの政治や事業にならないように
きちんと監視できるまっとうな民主主義を見直さなければなりませんね。
これは大人として、わが子への責任を果たすことでもあると思います。
さて今回、原子力村(原子力関連のひとたち)の閉鎖性、不誠実さが事故の背景にあるといわれます。
恐ろしいパワーを持つ、人類が作る以前はこの世になかった放射性物質を扱っていた人たち。
きっと東大などの出身で大変頭はいいのでしょうけれど
その行動は、無責任でした。どうして?それを考えて見ましょう
人類はずいぶん長い年月をかけて、科学技術を発展させてきました。
そしてそれは、臓器移植や、原子力、遺伝子工学といった、神の領域にも達する大発展を遂げました
でも・・・
それを扱う人類の、倫理性はどうでしょうか。
戦争はいまだ世界のどこかでおきているし
今回のように、金儲け、国の 産業の発展の名の下に危険を放置してきた、その程度の倫理。
技術力に見合った進歩成長は、残念ながら見られません。
この背景にはヒトの知識の獲得方法と心の成長の質とスピードの違いがあると思います
つまり、大きな力をもつ技術は、0から体験しなくても、先人の業績の知恵の実(成果)を学んで
そこから先へと進められます。ショートカットして富士山の5合目までバスで行くようなものですね。
けれども、倫理性、つまり、こころは
オギャーとうまれおちてから、0からのスタートで緩やかに身につけるしかないのですね。
だれでも、どの子も等しく、ふもとから、一歩ずつ富士山に登るしかないのです。
知識、技術は途中から結果を学べて使えても、人間性はいつも0からはじめるしか、ないのです。
このままいくと、人類の扱える技術と、扱うのに必要な肝心の倫理性(能力)は、かけはなれてゆくばかり。
ときどき、子どもが親の車を運転しちゃう事故がありますが・・・ちょうどそんな具合ですよね。
さて、その 大切なこころを まっとうに暖かくやさしい人間性に富んだものに育てるには、
漢字や数学の公式を覚えるようにはいきません。
教室で道徳の授業を受けたり、心の教育をするだけではほとんど効果はない、と思います
正しいこと、いい人のやることを知っている、ということと、
実際にそういう行動を取ることができることとの間には 距離があるからです。
心を育てるには、暖かく (ときにはしつけとしての厳しさも含めての暖かさ、です)
見守る、雰囲気やまなざしが必要だと思うのです。
やさしくされた心温まる体験の積み重ねでしか、やさしさは、身につかないのではないでしょうか。
昨今の 就職難を背景とした、そして学力の国際評価の低下を基にした勉強一本やりの教育論は、
幼く柔らかな子どもの心を やさしく人間性豊かにすることとは逆行しているようで・・・
とても心配しています。
人間性の干からびた頭脳だけが優秀な人材ばかりが牛耳る世の中なんて・・いやですよね。
勉強するのがいけないのではないですよ。『勉強だけが大事』という価値観の親でいないでほしいのです。
いつも言うように、子どもの生活のバランスが大切なのです。
知識の獲得にばかり時間を費やさずに、
どうぞ、自然の中でたくさん遊んで汗をかき、友達と笑いあい、喧嘩して、
そして親の大人の、社会の確かな愛情の中で見守られて育つ子が、たくさんたくさん増えますように。
願っています。
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子育てで大事なこと、というと わが子にどう接するか、どんなおもちゃをあげるか
どういう幼稚園や学校 塾に行かせるか・・・
などと考えがちですが、最近のいろんな研究結果からわかってきたことがあります
子どもが健やかに成長してゆくには
親子関係以上に大事なことがあるのです
なんだとおもいますか?
夫婦の関係、です
パパとママが仲良くしていること。
これはとても子どもの情緒を安定させることになるのです
そして、子どもという感性豊かな存在は、心が満たされて初めて 心身ともに健やかに成長できるのですね。
小さな、言葉もわからない赤ちゃんでも夫婦喧嘩が始まると泣き出す、とよく言いますよね
険悪な雰囲気、これが子どもにはよくないのです。
夫より子どもが大事・・・
もちろん、母となってすぐのママさんにはそういう感覚もあって当然。
生理的に未熟な状態で生まれ出でる人間の赤ん坊は、
母乳を与えることのできる母親の全面的な保護を要求するものですから。
でもね、子どもは成長するのです。
いつの日か親離れしなくてはならない存在です
だから、夫との仲が冷え切っているママは子離れが難しい。
これは反抗期、思春期の子どもにとってとても負担となるでしょう。
人間の子どもは本来、遠い昔のお猿さんのころからずーっと 群れの中で育ってきました。
核家族で密室で母親との接触時間だけが異常に長い状態、というのは
ごく最近のたいへん不自然なことなのですね。
昨今の世界的な虐待の増加もこの辺りに原因があると考えられています
だからせめて、群れの最小ユニットであるパパとママが仲良く過ごすこと、
これがいい子育てには欠かせないのです。
シングルのママさんパパさんは ここまで読むとがっかりなさったことと思いますが
大丈夫です
両親の夫婦喧嘩や冷え切った関係を毎日目の当たりにするより
きっと今のほうがずっといい環境ですから。
配偶者でなくても ほかの大人たちと親との和やかな関係が見られる環境であればきっとOKです。
どうぞ、わが子がかわいいみなさん
配偶者をお大事に。。
まずは、ありがとう、の言葉を忘れずに。
相手の話をよく聞いてみる、相手を変えようと思わずに、自分がちょこっと変わってみる・・
そのあたりが肝、のようですよ。
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前の記事から一月近くたってしまいました 身の回りはあわただしく・・・それについてはまた 後日落ち着いたらご報告しましますね。 あいかわらず、コメレスご訪問はお休みさせていただいておりますが いただいた文章はありがたく読ませていただいています。 さて、12月。 暖房をする季節。窓が曇りますね それについて、あ、子育てとおんなじだ、なんて思ったので書いてみます。 どんなときに 窓は曇ってしまうでしょうか。 室内と 外の温度差がありすぎるとき。 そして 窓に顔を近づけすぎても、やはり呼気で曇ってしまいます。 どちらも 時にはロマンチックでいいけれど 視界が悪くて困ることもありますね。 特に車の運転中は 事故の元にもなりかねません。 さて子育てでも。。 見通しが悪いと 独りよがりの子育てになってしまいます。 親と子どもの温度が違いすぎると、視界不良に陥ります。 子どもの今の温度を感知して寄り添ってあげられるといいですよね。 距離をとりすぎて子どもの温度に無頓着だと 子どものサインに気づきそびれてしまいますね。 もう一方の 近づきすぎて呼気で曇ってしまう、というのも あまりにズームしすぎると 物事の実態を見落としてしまいます 大人の熱い呼気を感じてしまっては 子どもはのびのび羽ばたけませんね。 親子の間には 視界良好に過ごすための 適度な距離、必要なんだと思います。
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先日読み終わった2冊の本で やっぱりな、なるほどなあ。。 と思ったので書いてみますね 読んだのは 恩田陸のちょっとサスペンスっぽい青春小説 ネバーランド 以前 ドラマ化されたのでTVで見たかたもあるかもしれません ・・が、圧倒的に原作のほうが素敵です。ぜひご一読を。 男子高校の寮で居残った少年たちの 一冬のお話なのですが いい作品です そしてもう一冊は サル学の学者が書いた新書 進化しすぎた日本人です 人間が人間となったのは ほんの最近。 いまだ背骨の末端に尾てい骨という立派な尻尾のかけらを残しているように 万物の長などと威張っていても 人にはサル時代の痕跡がたっぷりと残っているのです それは体のみならず 心の働きや仕組み中にも。 サルとしての習性を 生物としての存在としての人間としてのとらえ方をまったく無視することは とてもおろかな無謀なことだと思います。 この二冊を見て思ったのは 人は 群れるようにできている、ということ 特に成長過程では 群れることは圧倒的に大切だと思うのです。 ただし、一見集団で同じ空間にいても 大人の管理の元にいい子ですごすことは群れることにはなりません。 ぜひぜひ、わが子を 一人前の自立した、社会でやってゆける人へと育てたいのなら 群れるための 仲間 時間 そして大人から自由な空間。。 この三つを用意してあげてくださいね。 教室で学ぶよりよほど 根源的で大切なことをたくさんみにつけて 素敵な大人へと成長できますように。 本についてはこちらをどうぞ |


