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久しぶりのOFFだった土曜の昨日は たまった週末新聞 を読んでいたら (朝日新聞のbeです まず本紙から読むので 忙しいとbeが数週間分たまります・・(v_v) ) 大橋力さんの研究が載っていて・・ 人の可聴音域は 理論上は限られているのだが、インドネシアのガムランなどは それをはるかに越える音を楽器がかもし出していて、 ではそれは無駄な音かというとそうではなく、 脳波を測定すると 聞こえないはずの音もちゃんと入った音源を聞くと とても癒された状態の脳波が出るのだそう。。 しかも音をヘッドフォンで聞いたより スピーカーで聞くと効果が大きいそうです。 ・・ちなみにいまのCDでは この高音域はカットされてしまうといいます。 ・・スピーカーで聞くと効果があるというのは 音を皮膚でも感じているのでは、と考えられています 視覚についても 同じようなことがあり 本人が知覚していないような瞬間の画像を見たことが その後の言動を 左右している。。。といいます。 さて、それより前の新聞に載っていた芸術家の言葉も気になりました。 アルゼンチンのピアニスト ブルーノ・レオナルド・ゲルバーさんの言葉。 人生を楽しむ時間が音楽につながると信じる。 ピアノに向かってばかりの「問題児」には 「生きなさい、恋をしなさい、楽しみなさい。芸術は人生そのものなのだから」と語りかける。 人生は 四角四面のレッスンだけでは磨かれない。。 音だって、聞こえないはずの部分が そして目には見えないはずの部分が・・・ 実は人間には大きく影響するということは 人が機械ではなく 生き物である証拠のように思います 人の理性以前の 感性というものは まだ今の科学では解明できないほど 微妙で精密なシステムなのですね。 家庭というゆりかごは ぜひ、四角四面の成果主義の効率第一の原理ではなく。理屈だけではなく。 一見 聞こえず見えもしないような 親からの 子どもへの愛情という雰囲気で包まれる 暖かい場所であってほしい。。 生きることを楽しめる場であってほしい なんだか しみじみそう感じたのでした。。 |
子育ての ことば
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子育てをめぐる言葉について、考えてみましょう。言葉にして、きちんと整理して理解しておくと、悩みの少ない筋道だった子育てができます。
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辞書でひいてみました。 risk [ risk ] [1] 危険(性), 恐れ,〈of ..の/that節..ということの〉 ([類語] 危害や損失を被る高い可能性が強調され, しばしば自発的に冒す危険にも用いる; →danger). haz・ard [ hzd ] [1]危険(※偶然性が強く, 避けられない danger);冒険. 新グローバル英和辞典 提供:三省堂 先日の新聞で 公園や学校の遊具の安全性についての記事で 遊具の安全対策では日本より進んでいるイギリスのNPOの人が 「リスクはないといけないがハザードはあってはならない」・・・といっていました なんだか子育てにも言えそうな言葉、と辞書で調べてみました。(初の英和辞典登場です) ネイティブでないとわからないニュアンスもあることとは思いますが・・・この場合のこの二つの単語の違いは リスクは 自分から買って出る危険 ハザードは 避けられない危なさ。。。ということでしょうか 公園の遊具で言えば 安全ばかりに気を使って子ども自身が冒険できないようでは 本当の遊びにならない、つまらない だけれども、例えば遊具の下がコンクリートむき出し、というのは配慮のなさすぎる危険。 こういうものは大人が避けてあげるべき・・・ということなのですね。 よく、小さいけがをしながら子どもはたくましく育つ・・・というようなことを日本でも言ったものでした。 昨今は 少子化 マスコミのかまびすしさもあって、あまりに 子どもをけがさせないよう 安全に、安全に・・・という風潮が過ぎるようにも思います。 それって、あえていってしまえば ただ大人が安心したい、あとで責任を追及されたくないだけじゃないかしら? でもね、けがさえ、事故さえなければいい子に育つか、というとそうは行かないのが子育ての深いところ。 温室栽培の植物が路地に出したら風邪をひいて枯れちゃうように 一生温室で過ごすわけにはいかない我が子は・・ 適度なリスクを自己管理できるように・・・育ってほしいな。。と私は思っています 皆さんはどう思いますか? |
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ご心配をおかけしました 椎間板の痛みで (今日もまだ完璧じゃあないのでコメレス ご訪問は遅れております(v_v) いまどき(もう初夏なのにね) ホットカーペットでひたすらあっためて養生している間 退屈しのぎに 子どもの本棚から借りて読んだマンガ本 鬼才浦沢直樹 さんの MONSTER (ちょっと古いですけれどね) 感動しました。まだ読んだことのない方 ぜひおススメ。 浦沢さんは NHKの プロフェッショナルで見て これこそ天才だな。と思っていた方。 さすがでした。もちろん 絵も素晴らしいし、何よりしっかり書き込まれた ストーリーがすごい。 主人公の日本人天才脳外科医が 勤務するドイツの病院で1人の美しい少年の頭への銃創を治すところから ストーリーは始まります。。 読んだ人によって 感動するところはそれぞれの 奥深い作品だとは思いますが (ぜひただの ミステリー バイオレンス物として読み終えてはほしくないなあ・・) 一番私が感動したのは やはり人は 1人じゃ生きていけない ということ さびしさこそが人をゆがめるのだ、ということが、作品を通してジーンと伝わってくるところです。 そして報復からは何も生まれない、というメッセージ 暖かい食卓 楽しみを未来に見出せる心こそが大事、と繰り返し出てくるせりふも、大いに納得。 そこで先日読んだ新聞記事をあらためて思い出しました。抜粋して書いてみますね 朝日新聞 2008.5.10.サザエさんをさがして 大久保清事件 ・・・大久保事件は 私ですら子どものころの(多分みなさんはご存じない) ・・・1971年の連続女性殺人事件です。 ・・・その事件を本にした元刑事の作家 飯塚訓さん(71)のことばより。 刑事の経験が長い先輩から、「愛情の欠落」に酒か女かギャンブルが絡んで犯罪は起きる、 と教えられたことがあるそうだ。 もちろん、「大久保事件」にも当てはまる方程式だった。 だが、最近は容疑者の顔だけ見ていても犯罪者に見えないことも多く、 酒や女や賭け事への欲望が人一倍強いという傾向があるとも思えない。 「いい子、いい人がむしろ危ないなんていわれる。 88歳でまだ元気な先輩にそう言ったら、 『でも、愛が足りないって部分は変わらんよ』って言われましたけど」 ・・・いかがです? このブログのサブテーマでもある さびしさこそが人をゆがめる・・と重なってくるように思えます やはりそうなんだなあ、なんてあらためて考えます。 酒や女やギャンブルにおぼれられない まじめタイプに育った今の若者こそ 逆にガス抜きが下手で、たまりにたまった愛情への飢餓感が 犯罪の背景になっているように感じます。。 繰り返し言われてきて 陳腐に聞こえるせりふですが やはり、愛情こそが一番大事なのですね。。 MONSTERはこちらで手に入ります 詳しい情報も |
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本末転倒 ・・・ 最近はあまり耳にしない言葉かな? でも、ときに 「うーん。これは本末転倒じゃあ?」なんて思うことが最近あって・・ ちょっと考えて見ます まず辞書で調べてみました。 ほんまつてんとう[―たう] 1 【本末転倒】 (名) スル 根本的なことと枝葉のこととを取りちがえること。 [ 大辞林 提供:三省堂 ] なるほど。根っこや幹を忘れて 枝葉末節ばかりに目が行ってしまうこと・・ なのですね。 お役所や組織が 自分のためだけに保身を図るために予算を使うとか・・ さて子育てで ありがちなのが・・ お受験に向かって 家族で猪突猛進。。という図。(最近はブームですね) 目標があって、家族で頑張る 応援する、そのことはいいことかもしれません。 でも・・受験は水物 頑張っても駄目な場合もある。運に左右される部分がけっこう大きいものです。 そのとき あまりに一つの目標しか見ていないと・・ 駄目だった時の 子どもの気持ちの持って行き場がないですね。 受験期だからと遊びも読書も全て無しにして、勉強 というのは成長期にはどうなのでしょう? 本当は何故お受験をめざしたのでしょうか? その子が幸せな人生を歩むための一つの、たった一時のワンステップじゃあないでしょうか? 別な道 (その地域の他の多くの子が進む公立校)が 不幸へ一直線とは・・・ もちろん限らない。 別なルートから別な花開く人生が開ける可能性も ある そのほうがいい人生かもしれない ということを忘れないであげてほしい。 そういう複眼的な見方で 広い視野で子どもの将来を 根本的に見て考えてあげることこそが 大人である親の役割だと思いたいですね。 例えばピアノなどのお稽古事をやらせる場合。 そばについて上達目指して叱咤激励。。。 それでは お稽古事は 難行苦行になってしまいますね。 芸術って、本来 楽しみ心羽ばたかせるもののはず。 叱られてイヤイヤやっては 技術がたとえ上達しても 心ある上手いピアノは弾けません。 大きな目標を見つめず ただ、目先のことに追われないでほしい。 いつも「何のために」・・これを我が子に勧めるのか・・ 本末転倒になってはいないか ようく根っこに立ち戻って考えてあげてほしい。そう思います。 |
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先日の朝日新聞の夕刊のコラム、Doraのドラ猫 で 年度末の最終回に(日付部分を切り取ってしまって不詳・・ごめんなさい) 日本びいきのフランス人 Dora TAUZIN(ドラ・トーザン)さんが書いていらっしゃって 納得だった部分をご紹介しますね。 ・・・「ドラさんは人生を謳歌(おうか)そていますね」というのも (コラムを読んだ人の)多かった感想のひとつ。 もちろん! 人生は楽しむためにあるのです。 それには自分にぴったりと思える人生を生きること。 ・・・フランス人に日本人を見習ってほしいところは勤勉さや協調性などいろいろあるけれど、 日本人がフランス人を参考にしてほしいのが、この「自分らしい生き方の尊重」。 自分が幸せだと思える人生をおくると、自信がわいてきます。 その自信はあなたの力となってくれるはず。 誰にも平等にあるのが時間です。 だからどうぞ、自分らしい生き方ができる時間の使い方を考えてみて。 ・・・ いかがですか? 自己主張が強すぎるとも言われるフランス人ですが、 「我が人生にくいなし」という人も多いのでは?と思わされました。 楽しんで楽しんで、くいのない人生、素敵ですね。 フランス人には 欝や自殺も少ないのでは。。なんて考えさせられますね。 実は 私の周りにも 子どもの友達のお母さんで、心のバランスを崩すかたが数人。 みんなとてもとっても 子ども思いのママさんなだけに 胸痛みます。 女性としても 身体も心も調子を崩しやすい年齢ではあるのですが あまりに子どもに情熱を傾けすぎる日々は 子どもが親から巣立つ時期に 耐え難い空虚感をもたらしてしまうのかしら・・ などと思ってしまいます。 どうぞお若いママさんたちも (そしてパパさんも) 自分の時間をたいせつに。 お子さんが小さいうちから、お子さんのお昼寝や 夜、明け方などいつでも・・ 5分でも 工夫して ご自分の時間を作ってみてくださいね。 子育ては人生の 最大の楽しみ。です (これは声を大にして言いたいです) でも、いつかは卒業するもの。 赤ちゃんのころはべったり・・でも、少しずつ 子どもとの密度を薄くしてゆき 逆に自分の時間は増えてゆくべきもの、なのです。 そう、子育ては自分の80年もの人生の 高々18年ほど。 人生のたくさんの楽しみの一つ。なのです 逆にだからこそ きらめく素敵な日々でもありますね。 将来のスムーズな、素敵な子離れの時のために。 ぜひ、素敵な時間をご自分にプレゼントしてください、ね。 |





