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植物を育てていると とくに我が家のような、ネズミの額、のような庭だと しょっちゅう剪定(せんてい)をすることになります。 でもね、この、剪定、結構、知恵がいるんです その植物ごとに ふさわしい季節があるんですね。 花や実を付ける、山吹や あじさいなど、大方の木は 花を咲かせたすぐあとに剪定してあげます そうじゃないと、例えば秋に剪定すると・・・ 翌年の花芽も切り落としてしまうことになって、 翌シーズンは、花の無い悲しいさびしい木を見てため息をつくことに 桜は、剪定を嫌う木です 切ったところから病気になりがち。 そして剪定には 成長に合わせた時期、というものも・・・ 植え替えてすぐ、はかわいそうですね。 芽生えてすぐ葉を摘んじゃえばもちろん 枯れてしまいますね。 小さいころや弱っているときは剪定は避けて、水をやりいたわってやります。 落葉樹などは 葉を落としている冬が適していますし 常緑樹は 6月ごろ、コニファーなどは金気を嫌うので、手で摘みます 人も同じじゃないかな。 生まれてすぐ しつけようと厳しくする親はいないでしょう まず、 たっぷりの水(愛情) 日当たり(笑顔) ・・・でも、水遣り3年と言って 水のやり方って結構コツがあります・・・ そして、根を張って すくすく育ってから、時期を見て剪定(しつけ)、です。 根っこは、心を満たされて、初めてしっかりと張れるのでしょうね。心の力、ですね。 根っこが育っていないと・・いっとき見栄えが良くても、すぐに傷んでうまく成長できないですね。 剪定も、日に当てる量も、その子の個性しだいで変えてあげなくてはなりません。 兄弟でも、感受性が強くてひとことの叱責でも萎縮する子と かなり手厳しくやらないと響かない子が・・ ただ、共通しているのは まず、さきに、愛情があってのしつけ、という点ですね。 それも、独りよがりの愛情じゃなく (過干渉じゃなく・・放任でもなく) 相手にきちんと届いている、ということが大事。 チョキチョキと切りすぎては、植物が育たないように 過剰な干渉は、子供を駄目にしてしまいますね 剪定ばかりで、枯らしてしまうことの無いように・・ 剪定不足で 手に負えなくなってしまわないように・・ 順序を間違ったり、時期を間違わずに。 大人になってきれいな花咲く・・・そんな子育て、目指しましょう。 |
グリーンフィンガーズ アイ
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植物を育てることと、子育ては、どこか似ています・・・greenfinger(植物を育てるのが上手な人)の目線で見ると、子育ても もっと楽しい・・
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初めて庭を持つことが決まった時 私が目指したのはワイルドガーデンでした。 雑草が茂る野原のような・・・ 西洋風の自然風の庭 こういう具合の。。 でも現実は甘くない。試行錯誤の末 日当たりの悪い我が家には無理だと分かり 結局、西洋風ワイルドガーデンはあきらめ 日本古来の、やまぼうし、山吹 子でまり 甘茶 アオキ(これは実生の苗を拾って植えた)など 安さに安心して(通販の苗は驚くほど安いです) 買い捲り 植えまくった木々に、小鳥の落し物の成長した木も加わり 11年の歳月を経て うっそうと茂る雑木風庭になってしまいました。 庭に出るまでもなく、部屋から見ただけでも それぞれの植物は 己の生存を主張しているようで、それはまるで、 もはや他の植物を植え足すことや、剪定を拒否しているかのごとく・・・ 几帳面な人には眉をひそめられそうな あばら家の 放置された庭のようです。 でも私は、マ、これでいいか、なんて思っています 盆栽には 一鉢○百万円もするようなものもありますが 毎日2回の水遣りや剪定を欠かすとすぐに枯れてしまうとか。 計算されつくした成型花壇や庭園も ものすごく手間がかかりますね。 少し手を抜くと、目も当てられない乱れ方。。 人に依存した植物の、さびしさ。哀れですらあります。 ワイルドガーデンや雑木林は、その点 自由放任の味、したたかな強さがありますね。 我が子も、ワイルドガーデンのように 雑木林の様に のびのびした姿がいいなあ・・・ その土地、地質、日当たり、季候にあった植物が 放っておいてもうまく育ったように 子どもも、我が子にあった場所にそうっと植えてあげれば 後は日照りのときに水をまくぐらいで、 自分の産まれ持った力で、すくすく育ちます。 |
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ここ1週間楽しみいただいた 大輪の薔薇の開花の様子 夫が動画に加工してくれました どうぞお楽しみください
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娘が小学校に入学してすぐお世話になった担任の先生がおっしゃっていました。 わたしね、成長している姿を見るのがすきなんですよ 植物でも、子どもでも。 ぐんぐん伸びようとしている、伸びている姿を見るのが・・・ ああ、この先生は、子どもたちをあたたかく見つめてくださっているのだなあ・・ と、感動した言葉です 植物も、子どもも 伸びよう、大きくなろうとする姿 そのエネルギーは もう、それだけで、見るものを元気付け、勇気付けてくれるものがありますね。 子どもは5歳までに、そのかわいさで一生分の親孝行をしている、 ・・・と聞いたことがありますが ほんとうに、そうなのかもしれません。 5歳を過ぎても、伸びゆく姿を身近に見られることは それだけで、面白く楽しい素敵なことだなあ・・・ あっという間に満開になった、小さな鉢の中の桜を見て ふと、そんなことを思いました。 |
(開花のしくみについて) 春に咲くサクラの花芽は、前年の夏に形成されます。しかし、それ以上、生成されることなく、その後「休眠」という状態になります。休眠した花芽は、一定期間、低温にさらされることで、眠りからさめ、開花の準備を始めます。これを「休眠打破」といいます。休眠打破は、この秋から冬にかけて一定期間、低温さらされることが重要なポイントです。 そして、春をむかえ、気温が上昇するにともなって、花芽は成長「生成」します。気温が高くなるスピードにあわせて、花芽の生成も加速します。生成のピークをむかえると「開花」することになります。 このように、サクラの花芽の「休眠」・「休眠打破」・「生成」・「開花」は、秋から冬にかけての気温と春先の気温に、大きく関係していることがわかります。 冬のない常夏の国には、日本のサクラは、美しく咲かないということです。サクラは、四季のある美しい日本の国で進化した植物なのです。 http://hccweb5.bai.ne.jp/nishicerasus/nishikaika.html このはなさくや図鑑より ひな祭りも終わって・・・ いよいよ春本番。 桜の便りが待ち遠しいですね。 気象予報士さんがよく言っているのがこの、休眠打破という言葉。 今年は冬があったかかったから、休眠打破が起こりにくく 開花が遅れるかも、という人もいます いや、暖かい日が多いから、早くなる、と言う人もいますね。 休眠打破・・・冬の寒さで、スイッチが入る。 人もそうなのかもしれませんね。 人生、どんなに幸せそうな人にも、必ず冬の季節があるもの。 そのときにははつらい試練でも、苦しい、頑張った体験は 後から振り返ると、その人を成長させるポイントになっている気がします。 休眠打破があればこそ、咲いた花は美しい。 上手に試練を乗り越えた人は、人への思いやりのある素敵な大人になっている気がします。 子どもにも、上手に試練を乗り切って、 きれいな花を咲かせてほしいものです。 |






