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今日は以前、プラネットベイビーズ ( こちらです→ http://www.nhk.or.jp/baby/archives/archive100506.html)
で、面白い子育てをみて感動したお話をしますね。
ペルーの森の中で 親は生きるために自然の中で働いています。
そして子どもに教えることも叱ることもしません。
教わらなくても、子どもは、親を見て、見よう見まねで、なんと3歳で刃物も使いこなします。
たぶん、それが素敵な遊びのひとつ、なのでしょうね。
では、親にしかられないで、子どものしつけはどうやるのか、というと・・・
子どもがどうしても悪いことをしたときには、おばあちゃんに薬草で子どもを洗ってもらいます。
それが、お仕置きなのですね。
そして子どもは反省して行いをただしてゆくのです。
ドキュメント映像のあとでコメンテイターの汐見先生が言っていた言葉が印象的でした。
「『学ぶ』 ということばは、もともと 『まねぶ』、といって まねることからきています。
日本でも少し前までは 親はわが子に口うるさく教えることはなく
子どもは親を見て 見よう見まねで まねをして何でもできるようになっていたのですね・・・」
というような内容でした。
子どもって 本来好奇心の固まり、ですね。
だから、ほうっておけば、親や周りのおとな、お兄ちゃんなどの行動をみて、まねします。
そうして自然に生活技術など人間の生活の知恵を学んでゆくのですね。
この子どもの特性は、もっと今の子育てに生かせると思うのです。
たとえば、子どもを本好きにしたければ、パパやママがたくさん楽しそうに本を読む。
子どもを音楽好きにしたければ、ママが楽しそうに歌を歌う。ピアノを弾く。
英語を得意にしたいなら、まず、アメリカや英国のミュージシャンの音楽を親が楽しむ。。
受験期の子どもに勉強してほしければ、母は 「勉強しなさい」 と口うるさく言うよりも
自分自身がが何か通信講座などで勉強を始めて真剣に学んでみましょう。
子どもに強制したり 大切な子どもの自由時間を奪って高いお月謝のお稽古事に
むりやりたくさん通わせるよりも
実はこの方法、親が楽しむ姿を見る、というのが一番の子どものモチベーションとなるのです。
もちろん実際の学習には先生や教材が必要な場面もありますけれど・・
それ以前のモチベーションなくして成長はありえません。
ことさら強制したり教え込もうとすると、かえって反発してやる気をなくしてしまう、
そういう天邪鬼なところがあるのが、子どもという存在なのですね。
もうひとつ、このドキュメンタリーの素敵なところは 親が怒らないこと。。
・・・今の核家族ではなかなか難しいのですが・・・
何より、親にしかられたことのないこの子達のきれいなつぶらな瞳は
この子育ての意義、メリットを雄弁に語っていたように思います。
きっと、この子どもたちは、自己肯定感をきっちり身につけた、
人生の不遇にも強い、地に足のついた大人になるのだろうな・・なんて感じます。
ついつい、毎日子どもに命令し、しかりがちな私たち。
子どもを思えばこそ、の行動なのですけれど・・・
実は子どものやる気を奪っていたり 大切なものを見落としている部分も大きいような気がします。
なるべくしからない、しかるときにはくどくどとしつこく言わず完結にわかりやすく、短く、終わらせる。
それだけでもずいぶん、違ってくることでしょう。
この番組は 日本人として当たり前に常識としてやっている子育てをもう一度見直す、
そういう視点をくれるように思います。
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楽しく子育て
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子育てが 楽しくなるための ポイントです
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夏休みもあと10日あまり。
やり残した宿題が頭をかすめつつゲームに興じるわが子をしかる毎日は、親としてもつらい・・・
というかたもいらっしゃるでしょうか。
自由研究については 親子で、という趣旨である学校も多いでしょう。
ぜひ楽しく親子で取り組んでください。
でも・・
ほかの宿題はなるべく本人に ペース配分も含めて任せてしまっていいんじゃあないかな。
なんて思います
・・ゲーム漬けの毎日は、お勧めしかねますが・・
この先 子どもは成長過程で、あるいは職についてから
一定の期限内にこなすべき課題を抱えることも多いでしょう。
そのときのためにも たくさんある課題をたくさんあると思える時間内に
どういうペースでこなしてゆくか・・ペース配分を考えて段取りつけて行動する
そういう体験も大事じゃないかな。
間に合わないであせる、提出できずに先生にしかられる、というのもいい体験ですね。
さて、さっき TVで 天才数学者の番組をやっていました。
凡人の感想としては・・・天才の人生も多難だなあ、ということ
そして、出会いはとてもだいじだな。ということを思いました。
今の教育熱心なお父さん、お母さんたちは ついわが子を
困難から遠ざけ しかし学歴競争へと駆り立てているように思います。
でも、たとえ無理やりたくさん勉強させても (そしてそれがいい学歴に多少結びついたとしても)
それが人生の幸福となるかどうか。。
それよりも 自分の幸福を前向きに追求できる人生へのスタンス。
幸福を感じ取れる感性。熱中できる大好きなもの。。
そちらと出会うチャンスを増やしてあげること、はぐくむことが大事なように思います。
それには、たくさんのバラエティーにとんだ体験 (豊かな自然や 仲間との挫折も含んだ体験)
そして くじけても起き上がるわが子をはげまし見守る 親の暖かなまなざし
が必要かな、なんて思います。 すぐに手を差し伸べ あるいは転ばぬ先の杖をついてやることだけが親のつとめではないですね。
そして、親自身が 大好きなことに熱中する姿
親が人生に対して持っている 幸福観。
これらも子育てには大きく影響するように思います。
・・・ちなみに私は・・今のところ、「人生を楽しめる」のがいいな、と思います
それは、文化を味わうこと。(文学、音楽、美術・・)
そして、人の役に立てること、です。
お金も学歴もそのための手段となるものかな、と思っています・・・
残りの夏休み。
親としても さて、どんな人生が幸せだと自分は思っているのだろうか、
なんて、あらためてもう一度考えてすごしてみることも、子育てを深めることになるのでは?
ここがゆらいでいると、いえ、揺らいでいるからこそ
とりあえずよそのお宅と同じことをわが子にもやってあげるのが親の勤め・・・なんておもっちゃったりして
同じ塾に通わせちゃったりするのですね。
どうぞ、 親子で豊かな体験と出会えますように。
最後に・・今日のお勧めの本
角田光代 さがしもの
すてきな本とのめぐり合いも 人生を深めてくれますね。
大好きな作家 角田光代さんの 本への深い愛情が伝わる短編集です。
☆詳しい情報はこちら↓
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夏休みも あっというまにもう中盤に差し掛かろうとしています
夏休みの子育てシリーズ第二弾!はお勧めの本のご紹介をかねて贈りしましょう
昨夜読み終えたお勧め本です。
河合隼雄先生と並んで私淑している汐見先生の本
とかく知育や脳科学ばかりが取りざたされる昨今ですが
人間基本は体力。
ということで 夏休み
昔は よく学びよく遊べ、といわれたものです。
でも私は言いたい。よく遊びよく学べ。学べ、よりさきに 遊べ、があるのです。
誰の言葉だったでしょうか。。。遊びせんとや生まれけん・・・・ともいわれました。
自由に工夫して遊ぶ中からこそ 子どもの本来もてる能力が引き出されて
人生を生き抜く力の基礎がそこから培われるんじゃないかな。
それが子どもという存在の基本なのだと思います。
大人が管理しすぎずに、親も童心に戻って遊んじゃいましょうね。
・・とはいっても、実は自然の中で目いっぱい遊んだ体験が乏しかったりするのが今のパパ、ママたち。
そのための処方箋もたっぷりのお勧めの本です。
ところで・・
遊ぶとき たぶんデジカメをもっていらっしゃることと思います。
ここで ぱーぷるふぃんがーのお勧めは・・・
わが子だけでなく 親子の(家族全員の)ショット
データをカードやディスクにとっておかず、とっておきの笑顔の一枚は
すぐプリントアウトして 安くていいから額に入れて壁に飾ること。
そしてお部屋の模様替えをしても 色あせても はりっぱなしにしておくことです
その写真が効力を発揮するのは、たぶん10年近く後のこと。
子どもがしかめっ面でそっけなくなり
あるいは 口答えする思春期です。
にくったらしく でかくなった子どもが口答えしつつ ふと壁を見ると。。
あるいは、親が途方にくれて壁を見ると。。
そこには かわいかった頃のわが子と
わが子が世界一いとおしく 限りない未来に期待を描いた頃の夫婦の姿。
・・・ああ、そうだった。今はにくったらしい親も こんなに若くて 俺をかわいがってくれたんだよな。
・・・ああ、この子はこんなに無邪気でかわいかった・・
そう思うだけで 親も子も今日のイライラが吹っ飛ぶのですよ。
そして思春期を何とかかんとか親子で乗り越えるパワーをもらえるのです。
(このアイデアは 親野智可等(おやのちから)先生の本にのってました。
私自身 たまたま飾ってあったわが子が幼かった頃の写真にどれだけ癒されたことか・・・)
ぜひ、将来の家族のためにも・・・
親子ではじける楽しい体験を。そして素敵なシーンは部屋に飾りましょうね。
汐見先生の本はこちらのサイトの詳しい情報があります↓
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いよいよ夏休み、というお宅、多いのでは?
うれしいような。
でも パパやママにとっては ちょっと、ため息・・・だったりして。
私もそうでしたが 長い時間子どもを見ていると ついついしかること お小言が増えちゃいますね。
親も子も 笑顔の夏休みにしたいですよね。
少しでも 生き生きした子どもの表情を引き出して
笑顔を増やすにはどうすればいいか・・・を、考えてみましょう
親子で相談して何かひとつ(もちろん だんだんふやしてもOK) その子のお役目を決める。
ひと夏同じものでもいいし、毎日相談して決めてももいいですね。
夕方のプランターへの水やり、でも
新聞を取る
食後の洗い物、お風呂掃除
洗濯物をたたむ・・・なんでもOK
あまり無理ではない、でもちょっとがんばったらできそうなことを選ぶと楽しいですね。
小学3年ぐらいになったら、お料理もいいですねえ。
まずはホットケーキとか、お好み焼き。ホットプレートで楽しく作りましょう。」
基本のお米をといで炊く、とか味噌汁を出汁からとって作ってみる。
中学生になると、部活や勉強で家事を手伝う余裕もなくなります。
幼い頃が身につけるチャンス。
一度身についた家事のスキルは 一生の財産
自転車の乗り方と同じように 一度こなせたことのコツは、まず忘れることはまずありません。
さて、上手に手伝ったり家事をやってもらうコツは?
はじめにやって見せて、きちんとポイントを伝えること。
(親が楽しそうにやって見せると手伝うモチベーションアップ!!)
途中であまり手出し口出ししすぎないこと。
笑顔で感謝
子ども時代って (特に 不安脳の大い!?といわれる日本人に育てられる子どもは)
いつも 命令され 監視され 注意され 怒られて・・
ということが多いものです。
そしていつも受身で何かを大人にやってもらうことばかり。
でもね、人って 本当は、誰かに何かやってあげること 役に立つこと
そして笑顔で感謝されることが 大好きなんですよね。
まずは、任せてやってもらって
少々不手際があっても、終わったら
ぜひ、「助かったぁ!ありがとう!!」と、心から感謝してあげてくださいね。
きっと、誇らしい笑顔が見れますよ。
そして、子どもは やる気になって いろんなことに挑戦し、張り切って進む子に
少しずつ変身してくれることでしょう。
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子どもがお一人のかたは それはそれで苦労があると思いますが
二人になると あれこれ心配になることも増えるものです
とくに どちらかの子どもが ひがまないか、と。
よく 上の子は幸せ
いいや、下の子は得、なんていい方をします。
皆さんご自身は 第何子ですか?
そのことで得したと思っていますか?
それとも 損ばかり、なんて いまだにちょっとひがんでます?
私自身は 第一子。
女二人の姉妹の姉として 「おねえちゃん」と呼ばれて育ちました。
今、母と妹と女3人そろうと 仕切るのは私、になりますね。
さて、いろんな家族を見て思うに・・
上の子はそれなりに 注目を浴びて育ち、おもちゃも服も新品。
でもそれだけ背負わされる期待も重い。
甘えたい盛りに下の子(ライバル、ですね)登場で 幼い頃から挫折感 寂寥感を味わう。。
ちょっとしんどいところもある、子ども時代だったりして。
それにひきかえ、第二子以降の子どもは、というと
おもちゃも服も 新品を買ってもらったことがない、なんて不満も聞きますが
親は子育てに手馴れていて、子どもとして無駄な苦労をさせられなくていいし
年頃になっての門限だって 最初から緩やか!??
楽に大きくなれるような。。(第一子の私のひがみと偏見、でしょうか)
親以外にも 年の近いモデルがいつも身近にいる、というのは とてもいいことですよね。
いい意味要領よくなるし。ちゃっかりしてたり。
ただ、親とともに過ごせる年数は 上の子との年の差だけ短い。
さて、先日 NHKのハーバード大学の授業の番組で教授が話していたところによると
ハーバードの学生は 圧倒的に第一子が多い。(会場で手を上げさせていたら8割ほど)
中国ではないので アメリカ (やほかの留学生の国) ではさほど一人っ子が多くはないことを思うと
やはり 何か第一子が学業に秀でる理由があるのでしょうね。
第一子のほうががんばりやさん、なのか、親の期待を裏切れない素直な子が多いのか
はたまた、親が勉強させるのか、は不明ですが・・・
さらに、もうひとつの統計だと オリンピックのメダリストは圧倒的に 第二子以降が多く
長子はほとんどいないのですね。
火事場の馬鹿力、というか 土壇場で実力を発揮できるそういうスキルは、
下の子の方が優れていることが多い。
もちろん、これは一般論で
それ以外の要素や条件 性格などもあって 人はそれぞれの人生を歩んでいくのですけれど・・
人生 いい大学もいいですが、土壇場で力を出せることも素敵ですよね。。
こうして考えると 上の子、下の子、どちらも幸せかな。
ただ、肝心なのは、本人がどう思うか、という点ですね。
本人もそう思えるようにするには、とにかく親が平等を心がけて
どの子も 「自分は親に大事にされてるな」 と思っていることが大事だと思います。
普通に過ごせば 親亡き後の長い人生、身内として助け合ってゆくべきものが兄弟姉妹。
仲良くすごせるには 親の「平等」な接し方がとても大事だと思います。
時に大人になっても犬猿の中の兄弟を見かけますが
たいてい、親がどちらかを理不尽に大変えこひいきした結果、だったりします。
縁あって同じ家に生まれた、兄弟姉妹。
ぜひ それぞれの個性を生かして 楽しいいい人生を仲良く歩めますように・・・
ハーバード大授業については こちら http://www.nhk.or.jp/harvard/about.html
冒頭の写真は 我が家のめだかの鉢で 3年目にやっと花をつけた姫すいれん、です♪
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