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大口ヒロシさんが亡くなって多くの方がブログに取り上げておられましたね。 破天荒な人生がロックっぽいと言えばそうなのですが、テンプターズ、PYGと日本のGS〜ニューロック期に確実に名を刻んだ「かっこいいドラマー」だったと思います。 上手いドラマーではなく「かっこいいドラマー」というのががミソね。 私の場合、大口さんと言えばウォッカ・コリンズなんです。 日本でリアルタイムでグラムロックしていた数少ないバンドのひとつと言えるでしょう。 後に渡英してARROWSでブレイクするアラン・メリルの美貌に拠るところが多かったとは思いますが、大口さんの貢献も大だったのではないかと思います。 そもそも、バンド名もキース・リチャーズの好きだったウォッカ・コリンズにちなんで大口さんがネーミングしたそうですよ。 ちょっとヨレたドラミングもグラムロックにマッチしています。 写真右のCDは彼らのファースト「東京−ニューヨーク」で唯一のオリジナルアルバム。 アルバムが発売される前にアランは渡英してしまったので活動期間は短いものでした。 基本的にふたりをメインに活動して他のメンバーは流動的だったのは明らかにT-REXを意識していたのでしょうね。 オリジナリティはさほど感じられないけれど、サウンドもチープなグラムナンバー、ハードロック、フォーキーサウンドから、元々好きだったストーンズマナーのものまで、いかにも70年代前半の空気の感じられるアルバムに仕上がっています。 どことなくサイケデリックな雰囲気が残っているのもこの時代ならでは。 「キャンティー」人脈もあってヒップな人達…たとえばデザイナーなどから無料で衣装提供をされていたみたいです。 実情はメシを食うのにも事欠いていたようですね。 「Boy's In The Band」は編集盤。 90年代に入って突然活動を再開し、ルイズルイス加部、ムッシュかまやつが参加した「Chemical Reaction」、「 Pink Soup」 、「Boy's Life」と言ったアルバムからの音が手軽に聞けます。 さすがにこちらは年齢的に枯れた味わいも加わって「東京−ニューヨーク」の再録もあるものの、グラムロックという感じでは最早ありません。 しかし、ロックにこだわった姿勢は感じられるのでOKではないでしょうか。 You Tubeは再結成後のライブから。 ファーストアルバム収録のT.REXマナーのブギーナンバー。 イントロのドラムとギターリフがほとんどGET IT ON(笑) Vodka Collins/Pontiac Pan 続いては静止画ですがアランが日本語で歌うシングルのナンバーで、どことなくニューロック調というか、フォキーでポップな仕上がりの曲。 ちなみにシングルB面のAUTOMATIC PILOTはアルバムのオープニング曲で、ゲイリー・グリッターを彷彿とさせるプリミティブなリフの効いたかっこいい曲です。 Vodka Collins/Sands of Time おまけはアランが渡英して結成したARROWSのナンバー。 アランの自作でおそらく、ARROWSと言うよりはJOAN JETT& THE BLACKHEARTSのリメイクで超有名になってしまったこの曲。 元はシングルのB面曲に過ぎなかったのですね。 Arrows/I Love Rock N Roll ちなみにベース&ヴォーカルがアランです。 かわいい!典型的なアイドルバンドって言うか、アイドル顔だよね…うらやましい(笑)
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♪RYUさん♪
たまたまヤフーオークション見ていたら¥5000で出ていました。
高いんだか安いんだかわからないですけれど、そんなに数売れたアルバムじゃないですよね。
2009/2/7(土) 午後 6:50
♪フラワーマンさん♪
アランは甲高いアイドル声ではないですね。
いわゆるグラムロック系の歌い方とも違います。
わりと男らしい太い声を持ったソウルフルなシンガーだと思います。
2009/2/7(土) 午後 6:53
♪おいどんさん♪
TBありがとうございます。
ウォッカ・コリンズ是非聞いてみてください。
こんなバンドが当時日本にあったのだということを知ってもらえるとうれしいですね。
2009/2/7(土) 午後 6:56
♪なっちん♪
俺もジャック飲み始めたきっかけはキースだねぇ〜♪
最近は酒量が増えたのでアーリーに格下げだけど(涙)
飲み物の方のウォッカコリンズは正直そんなに好きではない(獏)
2009/2/7(土) 午後 7:06
♪greenさん♪
ムッシュのヘアスタイルが気になって、気になって(汗)
アランも太りましたが面影は残ってますね…ってこの映像ですでに10年位まえですからね。
今はどうなんでしょう?
2009/2/7(土) 午後 7:08
ウォッカコリンズですか、懐かしいな〜、私もそうでありますが当時のバンド仲間などは出来る事ならば音楽活動を続けていたかったのだと思いますよ。
でもそれもままならない世の中の流れとなっておりましたからね。
2009/2/7(土) 午後 9:40 [ - ]
♪ジュリアンさん♪
ジョーン・ジェットのヒット曲がアランの曲だと知ったのは後になってからでしたね。
ARROWSのオリジナルを聞くとほぼ忠実なカバーと言えましたね。
2009/2/7(土) 午後 10:25
♪ゴーヤーマンさん♪
え〜エドガー・ウィンターのツアーマネージャーですか…知らなかった。
そう言えばアランのソロにリック・デリンジャーが参加していたような覚えがありますね。
意外と繋がりが深いのかもしれません。
2009/2/7(土) 午後 10:28
♪コシさん♪
気に入って頂けてうれしいですよ。
パブロック…なるほど。
いい意味でB級ロックのイメージがありますよね。
2009/2/7(土) 午後 11:36
♪CAVEさん♪
GS関係だけでも重要人物が亡くなられていますね。
ロッカーの平均寿命は短いとは言え、皆さん還暦前後という感じで早すぎます。
2009/2/7(土) 午後 11:38
♪セシモンさん♪
GS世代の生き残りで順調な音楽活動を続けているのは最早ジュリーくらいしかいないかもしれませんね。
GSメンバーが懐メロショーみたいなものでしか見られないのも淋しい限りです。
2009/2/7(土) 午後 11:44
ウォッカ・コリンズのCDが出ている事にびっくり!!!
トリビアネタがいっぱいのバンドですよね(笑)
2009/2/8(日) 午後 11:09 [ Teenage Ball ]
アローズの方だったんですね、知りませんでした。
ウォッカ・コリンズとアローズは以前中古で見かけましたがその時はスルーしてしまいました。
次回はゲットします。
2009/2/11(水) 午後 3:18
♪Teenage Ballさん♪
アラン・メリルという人もボヘミアン気質というか日本〜アメリカ〜イギリスと渡り歩いているおもしろいアーチストですね。
こういう人がもっと知られてもいいと思いますよ。
2009/2/11(水) 午後 10:13
♪marrさん♪
ウォッカ・コリンズとアランの日本製作のソロはCDも手に入りずらくなってますから見つけたらGETして下さい。
アローズも見かけるのはシングル集みたいな編集盤位ですね。
2009/2/11(水) 午後 10:17
ヘレン・メリルの息子さんが歌ってたんですねぇ!!
今度聴いてみます・・。
2009/3/14(土) 午前 0:09 [ カール(カヲル32) ]
♪ユード・ビー・ソー・ナイス・カム・ホーム・トゥ〜
アメリカの青江美奈(←ウソ)、ヘレン・メリルの息子さんが渡英してアロウズをやってたことも知らなかったし、
ジョーン・ジェットのあの曲、ヘレンの息子が作った曲だとも知りませんでした。
かなりビックリしました。アロウズ、A面にしとけばヒットしたかもしれないのにね!!運命の不思議・・。
2009/5/2(土) 午後 1:08 [ カール(カヲル32) ]
♪KAORUさん♪
生まれもある意味由緒正しいのに、ヘレン・メリルって人はある意味ジプシーみたいな人でおもしろい存在ですね。
日本でアイドルやってたころのソフトロック路線な音源は珍品の部類ですよ。
2009/5/2(土) 午後 8:15
「珍品」という言葉にグッとくるものがあります・・^^
2009/5/3(日) 午前 2:18 [ カール(カヲル32) ]
♪KAORUさん♪
「ひとりぼっちの東京」ってタイトルなんですけどね。
CDも以前に出ていたけれど今はどうかなぁ?
安井かずみさんやかまやつさんあたりが主導でアランは不本意だったみたいですよ。
2009/5/3(日) 午後 6:36