カバー曲というのは初期のビートルズやストーンズを聞けばわかるようにそのバンドのルーツを知る上で手っ取り早くわかりやすい。
青臭いけどアーチストに対するピュアな憧れやリスペクトが感じられるからいいんだよね。
最近もカバーアルバムというのをよく見掛けるけれど、あれはどうも安直で商売っ気が強すぎるような気がして好きになれないな。
誰でも知っているような有名曲を上手い歌手が歌えば間違いはないからさ。
カラオケの点数誇るのと同じでそれじゃぁ面白くない。
そんなわけで、フリンヂも今年の年末でライブデビュー6周年。
青臭さを忘れないおっさん連中であります。
今回はすべてではないけれどYou Tubeにアップした動画からいくつかライブでプレイしたカバーをご紹介しましょう。
(全部見る物好きなヒトは居ないだろうけど音量にバラつきがあるのでご注意下さい)
Go Go Train/Smokey Wilson〜Suspicious Mind/Elvis Presley Cover 2011.8
この2曲はいちばん多くセットリストに入れたかもしれない。
Smokey Wilsonというのは知る人ぞ知るというファンキーブルースマンだが、とにかく面構えが悪そうで只者ではないと思って惚れてしまった。
エルヴィスはプロ根性のある人。
70年代のド派手なライブパフォーマンスが数多く動画で見られるけどいつ見ても圧倒される。
やはりキングだ〜プレイしているといつも気合いが入る。
Walking The Dog/Rufus Thomas Cover 2010.9
パンキッシュで走りまくりの4人組時代のライブ…もうこのスピードじゃ歌えないな(笑)
僕はルーファスの芸人根性を何よりリスペクトしています。
ライブアルバムを聞けばわかるけど客の盛り上がりが半端ない。
バンドやっていて自分が楽しむのはもちろんだけれど、お客さんを楽しませるってことがやっぱりいちばんだもの。
それが自分の気持ちを盛り上げることにもなる。
People Get Ready/The Impressions Cover 2013.6
今年のライブから。
過去に別セッションでプレイしてズッコケたもんで再挑戦。
オリジナルとジェフ&ロッドのヴァージョンが混ざったような仕上がり。
フリンヂも最近は5人組ツインリードになった編成を生かしたアレンジが多くなってきたね。
さようなら世界夫人よ/頭脳警察 Cover 2010.3
これはたった1回だけやった珍品。
長いことバンドやっていて色んなことにアプローチしたけれど、アコースティックセットで何とベースのマルがチェロを披露している。
なんかピッチが不安定なような気がしなくもないが(笑)
オリジナルのイメージが好きなのでそれを壊さないようにプレイしたつもり。
それはスポットライトではない/浅川マキ ヴァージョン Cover 2011.8
こうして見るとカバーする曲はスローバラードが多い。
うちのバンドのレパートリーには少ないし、自分ではあまり上手く書くことが出来ないから憧れがあるのかもしれないですな。
この曲はもう歌詞に尽きます。
日本語の歌詞は気持ちが入りやすいから芝居を演じるような雰囲気でプレイしている。
座頭市子守唄/勝新太郎〜野良猫ロック・セックスハンターのテーマ/鏑木創 Cover 2010.3
リスペクトするのはもちろん音楽だけじゃなくて映画だったりもする。
野良猫ロック・セックスハンターのテーマはライブデビューからしばらくはフリンヂのOPテーマとして演奏していましたね。
座頭市は今さら説明するまでもないけれど、アウトロー精神というのが結成からフリンヂというバンド、曲作りの大きなイメージとしてあるのですよ。
この他にも思い出すものをざっと挙げると…
Polk Salsd Annie/Tony Joe White
Reconsider Baby/Lowell Fulson
Somebody Lone Me A Dime/Boz Scaggs version
Big Leg Woman/Israel "Popper Stoppe" Tolbotr
Toe Hold/ Wilson Picket
TE-NI-NEE-NI-NU/Slim Harpo
Walk On By/Dionne Warwick
Sweet Sweet Surrender/BB&A
Funk#49/James Gang
First Cut Is The Deepest/Cat Stevens
お笑いオンステージのテーマ/天地総子
もっとあったような気がするけどね〜セッションで1回こっきりなんてのも多かったから。
フリンヂのライブってワンステージに1、2曲カバー曲を入れるパターン。
やってみたい曲はいくらでもあるし、カバーセッションなんてのはわりとやりやすいから色んなバンドと絡めたらいいなと考えています。
オープンマイクで弾き語りってのも面白そうだよね。