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ジャッキー・デ・シャノンて好きな人は居ると思うのだけれど取り上げる人が少ないようですね。 ジャッキーに関して一番有名なのが1981年にキム・カーンズが歌って超ビッグ・ヒットになった Bette Davis Eyesの作者であるということでしょうか。 あとはトレイシー・ウルマンがカヴァーした名曲Breakeawayとかね。 ジャッキー自身のヒットとして有名なのはやはりWhat The World Needs Now Is Love(世界は愛を求めている)かな。 これは自作ではなくてバート・バカラック&ハル・デイヴィッド作なのです。 自作曲は他人が当てて、当人のヒットは他人の作とはね。 まずはYou Tubeから…これはやっぱり曲がいいね。 いかにもバカラック&デイヴィッドらしいソフトな曲調。 ちょっとかすれたジャッキーの声に合ってます。 意外と聞いたことある人多いんじゃないかな? Jackie DeShannon/What The World Needs Now Is Love 60年代からシンガー・ソングライターとして活躍してきましたが、いわゆるポップ歌手という括りで ライターとしての評価が定まらなかったですね。 私が個人的に好きなのは「Laurel Canyon」(写真左下)、「Jakie」(写真右下)と言った60年代末 から70年代頭の作品。 「Laurel Canyon」はCD化に際してボーナストラックが多く収録されましたが、これがボビー・ウーマックがプロデュースに絡んだマスル・ショールズ録音。 オリジナル・リリースの録音もレコーディング・メンバーにドクター・ジョンが入っていたりと南部の 雰囲気が漂っています。 極めつけはザ・バンドのカバー。 You Tubeで発見しました。 口パクだけどアルバムのイメージを象徴してるでしょう。 Jackie DeShannon/The Weight 次も同じく「Laurel Canyon」より自作曲でフォーキーなルーツ・フィーリングがたまらないナンバー。 Jackie DeShannon/Holly Would また、「Laurel Canyon」から見つけた。 これはバリー・ホワイト作のナンバー。 やはり南部らしいゴスペル・タッチ。 Jackie DeShannon/I Got My Reason 「Jakie」はさらに南部色を強めたアルバムです。 レコーディングは何ヶ所でされていますが、メンフィスのアメリカン・スタジオとそのスタジオ・ミュージシャンとのセッションが含まれています。 ダスティーと同じですね。 カントリーとソウル/R&Bなどのルーツ・ロック的エッセンスが抜群のスワンプ・フィーリングを生んでいます。 なんと言っても目玉はヴァン・モリソンのI Wanna Roo Youでしょうか。 自作曲はもちろんですが、ジョン・プライン、二ール・ヤングなどの楽曲も収録。 このアルバムもCD化に際してボーナス・トラックが大量に収録。 こちらでは何とヴァン・モリソンのナンバーが4曲、内1曲がジャッキーとの共作(Santa Fe)で、ヴァンはプロデュースからコーラスまで担当しています。 ヴァンの外部ミュージシャンへの参加はまれですので、この音源は超貴重と言えると思います。 このセッションはファンの間では有名だったのですが、ヴァンのアルバムに収録された曲も含んでますので、聞き比べをしてもおもしろいですよ。 ジェシ・エド・ディヴィスのThrough The Gates Of Goldがラスト・ナンバー…涙物。 このアルバムはライノの限定2500枚なので中古で見掛けたら絶対に買うべし。 ありがとう 姐御!
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