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アンディ・フェアウェザー・ロウと言えば、クラプトンのツアー・メンバーとして日本でもおなじみですね。 ジョージ・ハリスンとのジャパン・ツアーも一緒だったし、「コンサート・フォー・ジョージ」でもかなり重要な役どころで映像にも多く写っていました。 「コンサート・フォー・ジョージ」のDVDを見ていたら、リンゴ・スターがハニー・ドントのイントロでアンディの名前を叫んでる。 なんだかうれしくなってしまうシーンだったなぁ。 クラプトンのツアーなどでもギター、コーラスの他に1曲位は必ずリード・ボーカルを取る場面がありました。 クラプトンの喉の休憩も兼ねているのかもしれないけど、それなりにアンディの実力や業績を認めてのことでしょう。 弾きまくるタイプではないけれどツボを押さえたフィンガー・ピッキングのギタープレイや、ちょっと甲高いハスキー・ボイスはブリティッシュ・ロックの歴史に刻まれています。 けど、アンディ・フェアウェザー・ロウのファンだという人は回りにほとんど居ませんねぇ(涙) アンディが最初にブレイクしたのはなんと言ってもエーメン・コーナーです。 エーメン・コーナーは60年代のブリティッシュ・ビート・バンドには珍しいホーン・セクションを含んだグループで、実力はあるものの当初はティーニー・ポッパー的なアイドル・バンド扱いでした。 まずはYou TubeからNo.1ヒット曲。 日本でもシングル出ていたようですので、ある程度の年代の方なら聞き覚えあるでしょう。 Amen Corner/If Paradies is half as nice 続いては1999年のクラプトン・ジャパン・ツアーからエーメン・コーナー時代のヒット曲でベッシー・スミスの カバーです。 前半マジ休憩していたクラプトンが目覚めて熱いスライド&ハードなプレイをしています。 Eric Clapton&Andy Fairweather Low /Gin House Blues エーメン・コーナー解散後スワンプ・ロック色を強め、自身の名を冠したフェアウェザーを立ち上げアルバムを1枚発表(写真2上) 短命に終わったものの一定の評価は得ていたようです。 その後、一時引退したもののソロアーチストとして復活。 70年代にA&Mへ地味ながら3枚の良質なアルバムを残しました(写真1) 「Spider Jiving」(74年)、「La BooGa Rooga」(75年)、「Be Bop N Holla」(76年) アルバム・タイトルが彼の音楽性を表してる。 グリース・バンドやギャラガー&ライルなどのブリティッシュ・スワンプ勢がバック・アップすることが多く、アンディもライターとして大変充実していた時期と言えるでしょう。 カバーされることも多くてレオ・セイヤー、スリー・ドッグ・ナイト、テルマ・ヒューストン、ヴァレリー・カーターなどが曲を取り上げています。 You Tubeはセカンド・アルバムからのヒット曲。 ちょっとレイド・バックしていてロマンチックなアンディ風スワンプAORとでも言っていい名曲。 キーボードはこの時期売れっ子だったラビットが弾いてます。 Andy Fairweather-Low/Wide Eyed and Legless カントリー、R&B、R&R、オールド・タイム・ジャズ、レゲエ…と守備範囲は広いですね。 ヴァラエティーに富んでいるだけに掴み所が無いのが弱点かも。 元来、人の前に出るよりもバックでギターやコーラスをやっているのが性分としては合うのか、80年代以降はサポートに回ることがすっかり多くなってしまいました。 1983年のロニー・レインARMSコンサートでもクラプトン、ベック、ペイジといった大物のサポートを務めています。 これだけのトップギタリストをサポート出来る人間はそうは居ないでしょう。 You Tubeはこのライブからクラプトン先生からジェフ先生のサポートに回ったアンディです。 リード・ボーカル・サポートでロッドとはまた違った味わいがありますよ。 Jeff Beck&Andy Fairweather Lowe/People Get Ready サポートボーカルとは言え地味だなぁ…でもきっといい人なんだろうなぁ(こればっかし) スワンプ親分にしてはいつも誰かの子分みたいなアンディですが、ソロワークの彼ももっと認めてやって欲しいと思う今日この頃です。 スワンプ子分…いやいや親分 ありがとう!
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