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ジュリーを取り上げたからってわけでもないけれど、グラム親分久々です。 昨年、オリジナルアルバム2枚がストレンジディズからCDリリースされていたジョブライアス。 グラム末期にアメリカからのイギリスのグラムロックの返答のようなスタイルで登場しました。 この手のタイプのアーチストはまずヴィジュアルを見ないとわからないかな。 わかりやすいところでファーストアルバムからいきなりYou Tube行きましょう。 Jobriath/Rock of ages どうです?う〜ん、気持ち悪い?…でも私大好きです(笑) グラム・ロックと言うのは私のエロ・グロ趣味の一端みたいなことを前の記事に書きました。 まぁ、当然比較されることになるボウイだって相当な恰好してましたけれど、ジョブライアスはなんだかもっと突き抜けた感じがしますね。 グラムロックていうのは「ジギースターダスト」に代表されるSF感覚、あるいは退廃美、ロキシーミュージック的なアートっぽさがありますが、ジョブライアスは良くも悪くも強烈にアングラ的、キャンプ的。 1曲目は比較的ストレートなロックンロールタッチですが、その音楽性はアルバムを通して聞くと実際はもっと多彩でミュージカルのサントラを聞いているようなのです。 初期、エルトン・ジョンにも通じるような良質のポップ性も持ち合わせているように感じます。 雰囲気的にはいかがわしい場末のキャバレーなんかがイメージにぴったりという気がしますね。 イギリス勢だったらスティーヴ・ハーリーやアレックス・ハーヴェイなどにも通じるかもしれません。 同じくファーストより。 Jobriath/I'maman 私は妖精だとか言ちゃったり、同性愛者を最初から公言したりしてデビュー当時はセンセーショナルなブッキングの仕方だったようですね。 グラム末期のタイミングが悪かったのか、誇大宣伝が逆効果だったのか、ジョブライアスのプロジェクトの結果は大コケ。 2枚のアルバムを残しシーンから消えました。 最後はゲイロッカーのお決まりのエイズで83年に亡くなっています。 死ぬ間際はコール・ベルリン(いい名前!)と名を変え、NYでクラブのラウンジ・シンガーのようなことを細々とやっていたようですね。 ある意味近いセンスを感じるクラウス・ノミが亡くなる3日前だったそうです。 最後はセカンドから静止画ですがロマンチックなこの曲で。 Jobriath/Ecubyan
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