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007に代表されるスパイ物映画は無数にあれども、ほとんどがの007のパロディだとかまがい物のお笑い作品というのが実際のところでしょう。 シリアスにやったところで本家に太刀打ちできるわけもないからね。 でも、「オースティン・パワーズ」に代表されるおバカ映画って本当はあんまり好きではないのです。 私、主役がまるっきり本物のバカに見えるはだめなのですよ。 お笑いでもかっこよくないと嫌(笑) そういう意味では「電撃フリントGO!GO作戦(OUR MAN FLINT)」、「電撃フリント/アタック作戦(IN LIKE FLINT)」の2作は大好きですね。 このフリント、それこそ笑うしかないほど漫画な完全無欠の超人なんだけどさ。 それをまたなんて言ったってジェームズ・コバーンのような役者が演じるんだから楽しい。 ジェームズ・ボンドと同じく、スタイリッシュかつタフで頭脳明晰そして女にモテモテというところは共通。 フリントは空手、フェンシングなどの達人で超グルメ…このあたりまではわかる。 ボリショイバレエ団のダンサーで先生である… 自家用機を持っている… 彼の持つライターは火を点けることを含め83の特別な機能を持っている…(と言っているがすべての機能は不明) ヨガの達人で自らの心臓を自在に止めることが出来る…と、ここまで来るとやはり笑うしかない。 コバーンは同時代のいかつい顔系のブロンソンやマックイーンなどに比べるとコメディーが上手い。 軽妙になんだか楽しそうにフリントを演じています。 まぁ、コメディータイプのアウトロー系映画にも入れていいと思うのですがそれでもB級、いやC級かな。 60年代半ばの映画と言うこともあっていささか作りがチャチなのが弱点かもしれないですね。 でも、手作りな感じでわけのわからん小道具がたくさん出てくるので楽しいですよ。 この映画は小林清志さんの吹き替えでTVで見たのが最初だったかな。 今回、DVDでは全編ではないものの吹き替えが収録されているので懐かしい思いで見た次第です。 本当か噂話か、なんでもルパン三世の作者モンキーパンチ氏はフリントを次元のモデルにしたとのことで、そのあたりも声優さんのキャスティングと関係あったのかな?なんて考えるとおもしろいですよね。 傍役では大勢出てくる美女達は目の保養と60年代ファッションのお楽しみに、クラムデン長官役のリー・J・コッブのとぼけた芝居がいい味わいになっておりますです。 You Tubeあるのですねぇ、さすが。 「電撃フリントGO!GO作戦(OUR MAN FLINT)」より 「電撃フリント/アタック作戦(IN LIKE FLINT)」より 手頃な値段で買えるので興味のある方は是非ともご覧下さい。
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