荒野のフリンヂ

次回フリンヂLIVE 2月15日 千葉 瑞庵2

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ウォッカ・コリンズ

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大口ヒロシさんが亡くなって多くの方がブログに取り上げておられましたね。

破天荒な人生がロックっぽいと言えばそうなのですが、テンプターズ、PYGと日本のGS〜ニューロック期に確実に名を刻んだ「かっこいいドラマー」だったと思います。

上手いドラマーではなく「かっこいいドラマー」というのががミソね。

私の場合、大口さんと言えばウォッカ・コリンズなんです。

日本でリアルタイムでグラムロックしていた数少ないバンドのひとつと言えるでしょう。

後に渡英してARROWSでブレイクするアラン・メリルの美貌に拠るところが多かったとは思いますが、大口さんの貢献も大だったのではないかと思います。

そもそも、バンド名もキース・リチャーズの好きだったウォッカ・コリンズにちなんで大口さんがネーミングしたそうですよ。

ちょっとヨレたドラミングもグラムロックにマッチしています。

写真右のCDは彼らのファースト「東京−ニューヨーク」で唯一のオリジナルアルバム。

アルバムが発売される前にアランは渡英してしまったので活動期間は短いものでした。

基本的にふたりをメインに活動して他のメンバーは流動的だったのは明らかにT-REXを意識していたのでしょうね。

オリジナリティはさほど感じられないけれど、サウンドもチープなグラムナンバー、ハードロック、フォーキーサウンドから、元々好きだったストーンズマナーのものまで、いかにも70年代前半の空気の感じられるアルバムに仕上がっています。

どことなくサイケデリックな雰囲気が残っているのもこの時代ならでは。

「キャンティー」人脈もあってヒップな人達…たとえばデザイナーなどから無料で衣装提供をされていたみたいです。

実情はメシを食うのにも事欠いていたようですね。

「Boy's In The Band」は編集盤。

90年代に入って突然活動を再開し、ルイズルイス加部、ムッシュかまやつが参加した「Chemical Reaction」、「 Pink Soup」 、「Boy's Life」と言ったアルバムからの音が手軽に聞けます。

さすがにこちらは年齢的に枯れた味わいも加わって「東京−ニューヨーク」の再録もあるものの、グラムロックという感じでは最早ありません。

しかし、ロックにこだわった姿勢は感じられるのでOKではないでしょうか。

You Tubeは再結成後のライブから。

ファーストアルバム収録のT.REXマナーのブギーナンバー。

イントロのドラムとギターリフがほとんどGET IT ON(笑)

Vodka Collins/Pontiac Pan


続いては静止画ですがアランが日本語で歌うシングルのナンバーで、どことなくニューロック調というか、フォキーでポップな仕上がりの曲。

ちなみにシングルB面のAUTOMATIC PILOTはアルバムのオープニング曲で、ゲイリー・グリッターを彷彿とさせるプリミティブなリフの効いたかっこいい曲です。

Vodka Collins/Sands of Time


おまけはアランが渡英して結成したARROWSのナンバー。

アランの自作でおそらく、ARROWSと言うよりはJOAN JETT& THE BLACKHEARTSのリメイクで超有名になってしまったこの曲。

元はシングルのB面曲に過ぎなかったのですね。

Arrows/I Love Rock N Roll


ちなみにベース&ヴォーカルがアランです。

かわいい!典型的なアイドルバンドって言うか、アイドル顔だよね…うらやましい(笑)

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