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僕のアイドル第一回。(まぁ、アイドルと言っても女性とは限りませんがね) 「強いおねえさんが好きですか?」というコピーがあったらこの人に付けてあげたかった…と思うのが志穂美悦子さんです。 千葉真一さん主催のJAC出身のトップアクション女優でありました。 最初にアタクシが憧れたのが「キカイダー01」のビジンダーことマリ役。 この頃は悦ちゃんまだ17、8歳じゃなかったかな。 ちなみにビジンダーに変身すると声は吹き替えになります…さすがに短いけどセリフは硬いわね(汗) キカイダー01・ビジンダー/志穂美悦子 そしてなんと言っても一連の東映カンフーアクション物ですよね。 千葉ちゃん主演作品の傍役で花を添えていましたがブームの末期にひとり立ち。 「女必殺拳」シリーズ、「華麗なる追跡」、「13階段のマキ」(DVD化熱望!)などの作品が生まれました。 一般に本格的な活劇/アクション女優というのは日本では数も少なく、語られることがあまりなかったわけですが志穂美悦子さんに関して映画関係者の中では評価も高いものがあったようですね。 山根貞男・山田宏一両氏は「闘う妹の魅力」と題して悦ちゃんの魅力について対談しております。 年齢が悦ちゃんより下で長男だから上に兄弟姉妹が居ないアタクシにとってはさしずめ「闘う姉の魅力」といったところだったでしょうか。 今にして考えるといわゆるアキバ系のアニメキャラクターにも受け継がれているものがあるような気もしますね。 見た目は普通の女の子なんだけれど戦闘モードになるとやたらと強い美少女ってパターン。 強いけれど男勝りと言うよりは女性としての美しさ、弱さも持っている…しかし服の中には鍛え上げられた肉体がある…そこがいいんだろうな。 そしてなによりも女が闘うことの悲しみを常に持っている…悦ちゃんはヒーローではなくて常にヒロインなんだよ。 あと、悦ちゃんが登場してくる前に一時代を築いたピンキーアクションのスターみたいな不良性や汚れが薄い気もしますね。 実際、映画を見てみるとことさら性を強調するような際どい演出はほとんど無くて、そのあたりはヴィデオデッキが普及した後にちょっとしたブームになったVシネのお色気アクションとも趣が異なる。 女必殺拳 13階段のマキ 未ソフト化の「13階段のマキ」は悦ちゃんとしては少し異色な不良っぽい作品。 ヌンチャクシーンいいなぁ…着ている服のせいか悦ちゃんの逆三角形のシルエットもよくわかる。 「華麗なる追跡」とう映画では変装で七変化している悦ちゃんですがマッハ文朱さんも共演しています。 マッハさんと言えばおそらくリングで歌を歌って一時代を築いたアイドル女子プロレスラー。 ファン層は女子中高生だったビューティ・ペアが爆発的に人気を得たのがこの映画の一年あと位だから、強くてアイドル性があるおねえさんというのが当時はブームだったと言ってもいいでしょうね。 後年、単なるアクションスターから「上海バンスキング」、「2代目はクリスチャン」、「キャバレー」などで演技開眼しましたが、やはりその内には鍛え上げられた肉体が常にあった。 しかし、女優としてこれからという頃、長渕剛と結婚して家庭に入ってしまったのが残念でなりませんな。 アクションスターとは違うかもしれませんが藤純子さんなんかにも言えることだけれど、強い女性を演じているからこそ逆に母性が強くていい母親になるのかな?と考えたりします。 確か娘さんがデビューしたんだよね…でもJACには入らなかったみたいね(笑)
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