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最近は仕事が忙しくて全く1日映画を観られない日もあったり、2本観ちゃう日があったりしてカレンダー通りじゃないこともあるんですけど観た順番は基本的に変えていません。
安い中古ソフトはちょくちょく買っているからいまのところまだ未見のものが50本ほど…まだしばらくはこの記事引っ張れそうだな(笑)
さて今週はどんなもんでしょ。
7月11日(金)
DVD「忘れられない人」
監督トニー・ビル 1993年
原題は人を想う心と実際の心臓を掛けたコテコテの悲恋もの。
マリサ・トメイが実年齢よりはかなり若いイメージのアンラッキーガールをキビキビ演じているのもあってそんなにウェットな作風にはなっていない。
心臓に病を抱えるクリスチャン・スレーターは施設育ちであまりにピュア過ぎてコミュニケーション能力が欠け、彼女に声掛けられずストーカーしちゃうような弟ちゃんタイプ。
こういうのは母性本能をくすぐるだろうな。
7月12日(土)
BD「ドアーズ」
オリヴァー・ストーン 1991年
ヴァル・キルマーの激似ぶりはあそこまでやればなかなかだと思うし、有名な猥褻事件の69年マイアミのライブなどを始め演奏のみならずMCに至るまで実在の音源を織り交ぜリアルに再現させているがそれだけだ。
バンドの伝記映画ではなくジム・モリソンの定型化されたイメージやエピソードをなぞるばかりで新鮮味は全く感じない。
他のメンバーの扱いも現実と同じで実に酷いものである。
7月13日(日)
DVD「バタフライ・キス」
監督マイケル・ウィンターボトム 1995年
メンヘラ女と不思議ちゃんのレズカップル殺人行…と書くと誤解されそうだが性別はさほど問題ではないと思う。
アマンダ・プラマー演ずる主人公は行く先々ですぐ人殺しちゃう恐い女。
そのくせ体中にタトゥー、ピアス、チェーンまで巻きつけ自分を罰している。
それは愛を求め救済してくれる相手を探しているかの如くで、ラストようやく彼女に付きまとった女が恋人と認められ究極のカタチでそれに答えた。
宗教観もあるんだか、ないんだかわかりずらいところだがウィンターボトム独特の美意識を感じる作品に仕上がった。
7月14日(月)
DVD「カジノ」
監督マーティン・スコセッシ 1995年
一介の賭け屋からカジノを仕切るまでに成り上がった実在の男がモデルの盛衰記。
ナレーションでテンポ良く進行するのは先の「グッドフェローズ」と似たテイストでどことなくコミカルな人物描写、ジョー・ぺシのキャラなどまんま同じだ。
ギャングが支配していた時代のベガスの煌びやかな表と裏を描きたかったのかもしれないが、衣装、セットを含めカラフルな映像美の口当たりがいいだけでちょっと退屈した。
7月15日(火)
DVD「プランケット&マクレーン」
監督ジェイク・スコット 1999年
18世紀ロンドン社交界を荒らした2人組紳士盗賊の活劇。
ストーリーは実に単純なもので時代考証に囚われないデフォルメされた衣装や音楽がポップだが、スタイリッシュになり過ぎないようド汚ねぇダークな描写も多い。
ロバート・カーライルをはじめとするキャストは悪くないけど、何となく安っぽ〜い感じで好みが分かれるところか。
監督はリドリー・スコットの息子でミュージッククリップが得意分野とのこと…なるほどね。
7月16日(水)
BD「フェーム」
監督アラン・パーカー 1980年
NYに実在する芸能学院を舞台にした青春群像物。
ミュージカルと言うよりは学校生活を中心に夢を追い求める若者を描くドキュメンタリータッチでもある。
主要キャストのエピソードも散りばめられているが編集のせいか、意図的なのか、散漫で尻切れトンボ気味なのがもったいないと思った。
やはり何と言っても圧巻なのは集団でのパフォーマンスシーンの演出だろう。
映画の内容と同じ立場にあり、成功を欲する出演者の若者たちのパワーが爆発する。
7月17日(木)
DVD「ショート・カッツ」
監督ロバート・アルトマン 1993年
アルトマンの群像劇。
複数の夫婦、家族の日常のシーンが描かれ細かいカットが交錯し、どの家にも妙なズレ加減があるものだから先行きの期待感と覗き見感覚で楽しめる。
映画好きなら見慣れた顔ばかりなので混乱せず見やすく、やたら脱ぎまくってる豪華女優陣も見どころのひとつ。
テンポもよく3時間という長さも気にならず結構笑えたけれどなぜか最後に残るものはあまり無かったかな〜とは思う。
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