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未見なのですが「To Tulsa & Back」というドキュメンタリーDVDも出されたJ.J.CALE。 その名前はそこそこロックを聞いている人間には知られていたものの、一昨年出されたエリック・クラプトンとの共演盤(と、言うかご恩返し盤と言うか…)「Road To Escondido」でようやく一般に知られたという感じでしょうか。 オクラホマ州タルサという場所は言うまでも無くレオン・ラッセルやジェシ・エド・デイヴィスと同郷。 JJももまさに南部の男。 「After Midnight」、「Cocaine」をカバーしたクラプトンに限らず彼の曲やスタイルを信奉するアーチストは数多く、まさにミュージシャンズ・ミュージシャンといった存在であったわけです。 ざっと私が持っているCDを見るとレーナード・スキナード、サンタナ、ポコ、ジョニー・リヴァース、 クリス・スミザー、ケビン・エアーズ、ブライアン・フェリー…やめたきりが無いから(笑) ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが颯爽とヒットチャートに登場してきた時などは、ギタースタイルからボーカルに到るまでクリソツでJJの新曲と思ったものですよ。 特にスワンプ系ということに限らず英米のアーチストがこぞってその楽曲を取り上げています。 レイドバックしたビート感に朴訥とボソボソ独り言を言っているようなルーズな歌い方。 音数はシンプルだけれど絶妙のトーン、タイミング、フレージングを持つギタースタイル。 (ギターに関してはもっと評価されてもいいと思う。本当にすごい。) 渋いと片付けてしまうのは簡単だけれども、ただそれだけじゃこれだけ長きに渡ってコンスタントに活動出来なかったと思うのですよね。 彼はギターも自作してしまうし、何も考えていないようで大変なこだわりがあるミュージシャンじゃないかな。 そのあたりが変人と評される所以なのではないだろうか。 また、ブルース、R&B、ジャズ、カントリーなどの南部音楽がルーツになっているのはもちろんですが、彼の楽曲には彼だけにしか出せない独特のトーンがあるような気がしてなりません。 それはもう音楽どうこうより、内面的なもの。 その人間が生まれつき持っているものと言うかな。 なんでしょう、男の哀愁とでも言ったらいいのかしら。 その佇まいにきっと惚れてしまうのだな。 とりあえず1枚と聞かれたらとりあえずファーストの「Naturally」(写真左上)を誰にでもすすめています。 このアルバムからカバーされている曲が実に多いし、きっと誰かのバージョンで聞いているかも しれませんからね。 まさにコカインのようにはまったら抜け出せないのがJJの音楽。 スワンプ親分 ありがとう You Tubeです。 この映像のギター、自作のギターらしいです。 やたらとスイッチ付いていていったいどういう構造になっているんでしょう? 出てくる音は何を弾いても同じな気もするけど…まずはクラプトンがカバーしている名曲から。 ちなみにこの映像は「ライブ・イン・セッション1979」というタイトルで 発売されています。 レオン・ラッセルも共演で収録曲もいいですから必見ですよ。 J. J. Cale/Cocaine 次はクラプトンとの共演盤の後のライブから。 顔見てるとクラプトンもうれしくてしょうがないんでしょうね。 J.Jの弾くギターに自身が観客と化しています。 Eric Clapton&JJ Cale/After Midnight 最後はAfter Midnightと同じくファーストから。 あのBECKがアコギ一本でカバーしているのをYou Tubeで見ましたがなかなか良かったです。 ふと思ったけど彼のフィーリングはJJに似ているかも。 文句なしに美しい大人の男のバラード曲。 これをJJのベストに挙げる人は少なくないです。 J. J. Cale/Magnolia
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