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今でこそテレビは全く見なくなったけれど、幼稚園から小学校まではホントにテレビっ子なアタクシでした。 親父が飲ん兵衛で夜は家に全く居ない人だったからテレビはもう見放題だったしね。 アニメ&ヒーロー物、バラエティ&歌番組…と来ていちばん好きだったのが実は時代劇。 時代劇と言うとやはり映画の黄金時代を抜きにしては語れないわけですが、映画の斜陽化とともにテレビに移り各映画会社も制作をスタートさせました。 ある意味アタクシの子供時代はテレビ時代劇全盛期かもしれない。 しかも一番数多く見ていた昭和40年〜50年頃までは過去に映画などで定番化されたものを打ち破る新しい時代劇が数多く生まれ、アタクシの大好きなアウトロー物時代劇が数多く登場したのもまさにこの時期でありました。 で、今回は思い入れTVアウトロー時代劇を思いつくままに。 ☆木枯らし紋次郎(中村敦夫) アウトロー時代劇といえばまず浮かぶ代表作でしょう。 渡世人、やくざが主役の股旅物というのは定番でもありますが、単にリアリズムを追求するだけでなく70年代前半当時の時代背景も意識した新しいコンセプトの時代劇でしょうね。 映像、音楽から小道具に至るまですべてにおいて斬新でした。 人間ドラマと言うか時代劇を見ているという感じがしなくて子供ながらに大人な時代劇だと思ったな。 おそらく時代劇映画を引きずらないオリジナルTV時代劇のひとつの頂点だったかも。 ☆素浪人花山大吉(近衛十四郎、品川隆二) 前作、素浪人月影兵庫の続編のような作品ですがアタクシは世代的にこっちの方が馴染みがある。 キャスト的には時代劇映画の黄金時代を築いたベテラン役者である近衛さんが主役だけれど、大変コミカルなキャラクターで焼津の半次とのやりとりはほとんど漫才。 アル中なんだよね…しゃっくりが止らなくなる奇癖があって酒を飲むと直るの…あと、おからをバカ食いしたりね。 立ち回りはさすがに剣劇役者ですから見事なものでした。 ☆必殺仕掛人(緒方拳、山村總、林与一) 必殺シリーズのコンセプトの原型となった記念碑的作品。 もちろん原作は池波正太郎「仕掛人・藤枝梅安」。 ネットワーク編成のねじれで東京では最初TBSで放映されたんだよね。 土曜の夜ははドリフ→キーハンター→必殺とず〜っとTVから離れられなかったの覚えています。 ここでの主役は緒方拳の藤枝梅安で藤田まことは次作の必殺仕置人から登場。 仕置人では藤枝梅安のキャラクターはアレンジされ山崎努の念仏の鉄に受け継がれるんだ。 ☆影同心(山口崇、渡瀬恒彦、金子信雄) 知ってる?必殺がNETに行っちゃった変わりみたいな印象で、亜流ではありますが大好きな渡瀬恒彦が出ていたのでよく見ていました。 金子信雄の殺しの道具が蛤の貝殻で敵の睾丸を握り潰すというのが秀逸だったね。 恐妻家で奥方役が実際の奥様である丹阿弥谷津子だったのもおかしかった。 これDVD出ているのかな?欲しいなぁ。 ☆座頭市物語(勝新太郎) これはある意味映画からのスライド企画ですが、TV版は勝プロ製作でほとんどが勝新太郎のアイディア、演出で徹底したこだわりを見せたオリジナルと言ってもいい。 最近読んだ本にもかいてあったけれどとにかく時間と金が滅茶苦茶掛かったらしいですよ。 ゲストも毎回豪華で素晴らしくて毎回、映画を見ているようだった。 TVシリーズは3作あってDVDで見直しましたけどとにかく映像がきれい。 ☆長崎犯科帳(萬屋錦之助、田中邦衛、火野正平、杉本美樹) 闇奉行って言うんだよね…まぁ、これも必殺の影響下にあった作品かもしれません。 でも、なんと言っても杉本美樹様でございますよ〜ホホホ〜ミーハーなもので。 多分、このTVで初めて杉本さん見たんじゃないかな。 花を剣に変える奇術で殺すんだよ…露出が思ったほどでなくてちょっと地味だったな(笑) ☆浮世絵女ねずみ小僧(小川真由美、田中邦衛) 女性が主役の時代劇ってのは思ったほど多くないです。 これはその中でもシリーズ化されたし名作のひとつでしょう。 まぁ、色っぽい常磐津のお師匠さんが夜は義賊に…ってのがいいですな。 小川さんもろ肌脱いでお色気時代劇としても人気ありました。 平田隆夫とセルスターズ懐かしいね。 …う〜ん、思いつくままに書いたけれどいくらでも出てキリが無いなぁ。 とりあえずここまで、パート2はあるかな(汗)
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