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ニューヨーク・ドールズが活動していた時期と言うのは、グラム・ロックとパンク・ロックの端境期であったわけです。 パンク・ロックのミュージシャンからは大変リスペクトされたわけですが、これはバンドとしてというよりはジョニー・サンダースの存在が大きいような気がしますね。 あと、マネージメントに関わったのがパンク・ロックの仕掛け人、マルコム・マクラーレンだったというのが決定的だったのかな。 グラム・ロックもパンク・ロックもファッションを含めた綿密な仕掛けがあったわけです。 まぁ、元来音楽とファッションは切っても切れないものですけれどね。 セックス・ピストルズの登場で何が変わったなんて今さら言うつもりはないけれどさ。 ところでドールズはパンクなの? ステージ・パフォーマンスや歌詞や音の過激さで言えばMC5だとか、イギー・ポップのストゥージズの方がよっぽどパンクだった気はするのですよ。 ドールズはバンドとしてはわりとシンプルなストーンズ・マナーやオールディーズっぽいロックンロールを基調としたノリが得意だった。 ちょっとノベルティーソングっぽいところもあって実にユニーク。 音的にはそんなにハードではないですけど、なんと言ってもユニセックスなルックスが過剰な感じでした。 グラム・ロックの綺麗さと言うよりは場末のキャバレーのねえちゃんのケバケバしさみたいで実に良かったんだよね。 僕個人の認識としてはやはりドールズはグラム・ロックなんです。 You Tubeはファーストから三連発。 New York Dolls/Personality Crisis New York Dolls/Jet Boy The New York Dolls/Trash 結局のところ偉大なるB級バンドだったという気もします。 パンク以降、LAメタルにも大きな影響を与えましたよね。 おまけに30年の時を経て再結成しちゃうんだからタフなじじい達だよ全く。 グラム親分 ありがとう。
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