荒野のフリンヂ

次回フリンヂLIVE 2月15日 千葉 瑞庵2

グラム親分

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ニューヨーク・ドールズが活動していた時期と言うのは、グラム・ロックとパンク・ロックの端境期であったわけです。

パンク・ロックのミュージシャンからは大変リスペクトされたわけですが、これはバンドとしてというよりはジョニー・サンダースの存在が大きいような気がしますね。

あと、マネージメントに関わったのがパンク・ロックの仕掛け人、マルコム・マクラーレンだったというのが決定的だったのかな。

グラム・ロックもパンク・ロックもファッションを含めた綿密な仕掛けがあったわけです。

まぁ、元来音楽とファッションは切っても切れないものですけれどね。

セックス・ピストルズの登場で何が変わったなんて今さら言うつもりはないけれどさ。

ところでドールズはパンクなの?

ステージ・パフォーマンスや歌詞や音の過激さで言えばMC5だとか、イギー・ポップのストゥージズの方がよっぽどパンクだった気はするのですよ。

ドールズはバンドとしてはわりとシンプルなストーンズ・マナーやオールディーズっぽいロックンロールを基調としたノリが得意だった。

ちょっとノベルティーソングっぽいところもあって実にユニーク。

音的にはそんなにハードではないですけど、なんと言ってもユニセックスなルックスが過剰な感じでした。

グラム・ロックの綺麗さと言うよりは場末のキャバレーのねえちゃんのケバケバしさみたいで実に良かったんだよね。

僕個人の認識としてはやはりドールズはグラム・ロックなんです。


You Tubeはファーストから三連発。

New York Dolls/Personality Crisis


New York Dolls/Jet Boy


The New York Dolls/Trash


結局のところ偉大なるB級バンドだったという気もします。

パンク以降、LAメタルにも大きな影響を与えましたよね。

おまけに30年の時を経て再結成しちゃうんだからタフなじじい達だよ全く。

グラム親分 ありがとう。

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イーノ

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ブライアン・イーノの音楽はあまりに多岐に渡っているのでここですべては語れないですよ。

なんせここはグラム親分ですからね。

イーノのごくごく一部にしか過ぎない。

プロデューサー、前衛、現代音楽家、視覚芸術家…等々、音楽に限らずマルチメディア文化に関わるかれの肩書きは数限りなくあるし、様々なジャンルのアーチストとコラボレートしているのは言うまでもありません。

なんか偉くなりすぎちゃってね。

アンビエントミュージックは私も好きでよく流していたんだけど、なんだかおしゃれというか、高尚なものになってしまって最近は距離が出来てしまいました。

とは言え、なんだかんだ言ったって世に出たのはロキシーミュージックのバンドメンバーとしてクレジットされているsynthesiser&tape担当でのイーノです。

この時期のイーノが好きなんですよ。

写真に載せたのはセカンド「For Your Pleasure」の中ジャケのフォトです。

どうよ、このゴージャスさ、妖しさは。

表ジャケットのセクシーさで有名なロキシーですが負けてません。

グラムロック以外の何者でもないではないですか。

今やどこかの教授か学者かという風貌からは想像がつかないですな。

間違いなくイーノはグラム親分でありました。

ロキシー・ミュージックのメンバーはグラム・ロックと呼ばれることに抵抗があったみたいだけれど、少なくともイーノが在籍していた最初の2枚はグラム・ロックと言えるでしょう。

ファースト・アルバムの1曲目「Re-Make/Re-Model」というタイトルが象徴的。

イーノの繰り出すノイズやテープ操作によってまさにロックンロールをRe-Make/Re-Modelした。

当初は素人臭い音楽と揶揄されたこともあったようですが、イーノははなっから楽器の演奏テクニックの向上などというものには興味が無かったのではないでしょうか。

あくまでもイーノのイメージする音楽を作るための道具が必要なのであって、それがシンセでありテープでありコンピューターであっただけなのだと思います。

ロキシー・ミュージックに在籍していたのもバンドをやりたかったからじゃないんでしょうね。

イーノが目立つのをフェリーが嫌ったとか言われてますが、バンドを抜けるのは必然だったのでしょう。

ロキシー脱退後、70年代に出されたイーノのソロ・アルバムは牧歌的風合いもあって、何となくほのぼのプログレ(?)というイメージでおもしろいですよ。

ことにファーストの「Here Comes The Warm Jets」セカンドの「Taking Tiger Mountain」はまだグラム・ロック的な風合いが残っていてポップで私好みです。

イーノのボーカルもヘタウマというかブライアン・フェリーにも通じるヘロヘロさがまたグラム・ロックっぽい。

そしてなんと言ってもグラム・ロックとの関わりで言えばデヴィッド・ボウイの「ベルリン三部作」への参加でしょうか。

もちろんグラム・ロック期のボウイではないけれども、ボウイとイーノのふたりが顔を揃えているのを想像してみて下さい。

たまらん…なぁ(ヘンな意味じゃないよ)

グラム親分 ありがとう。


さぁ、You Tubeですよ。
やはり、グラム親分ということになるとどうしてもロキシーの映像になっちゃいます。
三連発で行っちゃいます。
まずは豹柄イーノ先生。
ちょっと短いバージョンですが…ファースト1曲目。

Roxy Music Re-make / Re-model


続きましてタンバリンを叩く黒鳥です(笑)
しかし、イーノ先生鳥の羽は立派ですが、もうすでにこの頃から頭髪がやばいです。
ブライアン・フェリーも妙にくねくねしていていいなぁ。
こちらはセカンドより。

Roxy Music/Editions of You


最後はミラーボールにイーノ先生のノイズ。
まさにグラムじゃん。
こんな格好していてグラムロックじゃないとは言わせないど。
ファーストの2曲目。

Roxy Music/Ladytron

マイケル・デ・バレス

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マイケル・デ・バレスという人は本当にもったいなかった人だな〜と思います。

結局、グラム・ロッカーとしてもハード・ロッカーとしてもポップ・シンガーとしても果ては役者としても二流の域を出なかった人ですね。

ルックスもまあまあだし、ロック・ボーカリストとしてもハスキーでエネルギッシュないい声を持って
いましたよ。

多分、いいブレーンに恵まれていなかったのかもしれません。

シルバーヘッドは今でこそグラム・バンドとしての評価が高いですけど、実際のところ曲、サウンドともにこれという決め手がない。

ハード・ロックにしては音がスカスカしているし、当時のスターであるボウイやT.REXのように
凝ったサウンドでもありません。

マイケル・デ・バレスのボーカルでなんとか聞けるもののバンドとしてのインパクトが大変弱かった
ですね。

彼のメイクやファッションや派手なステージアクションは(ちょっとお下品ではありましたが)
時代背景もあってグラム路線で売り出そうとしたのですがついに芽は出ませんでした。

尤も、日本ではそこそこアイドル的な人気がありましたよね。

来日公演も行っていますし、ミュージックライフのグラビアは常連でした。

その後、さすがにこれじゃいかん…とバンドのメンバーにイエスのキーボーディストだったトニー・ケイらの実力者を集めディテクティブを結成。

これはサウンド的にも本格的なハードロックサウンドや、ファンキーなビートがあったりと私個人的には
大好きなバンドでした。

しかし、レコード会社がレッド・ツェッペリンのスワンソングということで常に弟バンド扱い。

おまけに時代はパンク〜ニューウェイブへと移り行く時代ということで完全に埋没。

これ以降バンド活動は流動的になり、役者稼業などにも手を出すこととなります。

そんな彼が再び脚光を浴びたのがザ・パワー・スティションでした。

もちろんパワ・ステのボーカルはスワンプ親分でも取り上げたロバート・パーマーです。

ロバートがソロアルバムの製作に入ったためにツアーに出られず代役として白羽の矢を立てられたの
です。

いかにもマイケル・デ・バレスらしいと言えばそうなのですが、ロバート・パーマーの代役を務められるという人もそうはおりませんからね。

それだけ彼のボーカリストとしての実力が認められてのことだと思いますよ。

これはちょっとうれしかったな。

おそらく、彼はインタビューなどで答えているようにもっと黒っぽいものを最初からやりたかったのだと思います。

ただ、時代に流されやすかったというかな…ちょっと節操が無かったという気はしますよ。

ロバート・パーマーやフランキー・ミラーみたいに売り出していたらどうでしょう?

スワンプ親分になっていたかもしれませんよね。

でも、彼はグラム・ロッカーの道を選んだ。

だから私はこう言います。

グラム親分 ありがとう。

You Tubeは苦労しました。
若い頃の映像はほとんどありませんね。
とりあえず、一番有名なライブエイドの映像から。

The Power Station/Murderess


これはどうしようか迷ったんですけど最近の映像です。
ある意味衝撃的。
じじいになったなぁ…
よりによってパワステでもやっているT.REXの曲自分のステージでやってるし。
ほんと、節操無いわ。

Michael Des Barres/Get It On


続いてこれも最近のようですが調べが行き届かず詳細不明です。
ただ、彼が本来やりたかったソウル・サウンドを実現しています。
やっぱり、声が合ってる。
しかしこれじゃ、スワンプ親分の領域だね(笑)

Michael Des Barres and Free Love Foundationより

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リック・デリンジャー

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何でリック・デリンジャーがグラムなの?と言われそうですが…

もうほんと、単なるイメージの問題。

私が最初にリックに出会ったのはアナログLP時代のエドガー・ウィンター・グループ
「Shock Treatment/恐怖のショック療法」だった(しかし邦題笑える)

このアルバムジャケットの写真のイメージがず〜っと強いのですよ。

もう、見た目でこれはグラム・バンドだなと決めつけてしまいました。

彼らがアメリカ人だと知る由もなく、時代が時代なんでロックバンドはみ〜んなどことなく
グラミーなスタイルでしたからね。

とにかく、美少年、美青年好きの私としましては、リックのルックスには一発で惚れ込んで
しまいました。

それからと言うものジョニーとの活動、ソロ、バンドになったデリンジャーと追っかけたのです。

写真3枚目右上のソロ・アルバム「Spring Fever」のジャケットもとても綺麗ですね
(目張りすごいですが)

小柄でちょっと中性的なルックス、体にぴたりと張り付いたジャンプ・スーツ…これはグラム親分
には大きなポイントですぜ。

リック・デリンジャーはシンガー/ギタリストのみならずプロデューサーとしても
成功しています。

ジョニー&エドガー・ウィンターの番頭役として彼らを支えました。

あとはアル・ヤンコビックの「Eat It」(悪乗りしてE・ヴァンへイレンの真似してる)が有名かな。

でも、彼のイメージって一般的には「Rock And Roll, Hoochie Koo」1曲ではないでしょうか。

どこでもかしこでも誰とでもやっているしね(笑)

いいところマッコイズ時代の大ヒット「Hang on Sloopy」までか?

アルバム一枚通して聞かないとなかなか彼の多彩な楽曲、ギター・ワークの魅力はわからないと
思いますね。

ギターに関しては器用貧乏なところが正直ありますが、ブルース、ソウル、ファンク、ハード・ロック
を洗練されすぎない程度にブレンドした彼のサウンドは実にPOPなんです。

まさにグラム親分にふさわしいと思うのですよ。

最近ではギターの腕は全く衰えていないものの、すっかりお父っつあん体形になってしまいましたが

ありがとう、グラム親分。


You Tubeです。
まずはこれからいかないと仕方ないでしょう。
それにしてもエドガー・ウィンター肩凝らないんでしょうか?

Edger Winter Group/Rock and Roll Hoochie Koo



続きまして全米No1ヒット曲。
実はベースのダン・ハートマンはライター/シンガーとしてはふたりよりも優れていたりします。
しかし恐るべし芸人根性エドガー・ウィンター…あんなでかいキーボード下げてサックスソロにパーカッションソロまでやってしまいます。
おまけにムーグでぐちょぐちょ。
でもかっこいい。

Edgar Winter Group/Frankenstein



もう一丁いきましょう。
これは1曲目と同じくリックのソロ「All American Boy」からです。
ラメがキラキラ、素直にかっこいいロックナンバー。

Edgar Winter Group/Teenage Love Affair

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さて、久々にグラム親分行きましょう。

BE BOP DELUXEをグラム親分に入れていいものか…ちと悩んだ。

デビューした時期が1974年とグラム末期で、確かにルックスや音楽性にはグラム的な要素は
強いものの、単純にグラムロックとは片付けられない雰囲気があったからだ。

デビュー当時はリーダー(と言うよりか実質的に彼のワンマンバンドだな)ビル・ネルソンのボーカル・スタイルや曲調、見た目は明らかにデヴィッド・ボウイの影響が色濃かったですね。

ジャン・コクトーをリスペクトするなど、ちょっと退廃的な文学青年っぽい雰囲気も良かった。

グラム・ロックの範疇に入れられるのはファーストの「AXE VICTIM」とセカンドの「FUTURAMA」
あたりまでかなぁ。

個人的に最高傑作と言えるサード「SUNBURST FINISH」になるとグラムともプログレともハードロック
ともクロスオーバーとも取れる多様性を持つ。

ビル・ネルソンのギターも実に冴えていますよ。

その後、まだジャンルが確立されていない時期にテクノポップを先取りしたアルバムを発表した後、
バンドを解散させてソロワークに入って行く。

世はまさにパンクからニューウェイヴへ。

変遷はあるものの一貫して言えることは良質なPOP ROCKであったということでしょう。

ビルは日本でもYMO、高橋幸宏などとセッションワークをしているし、もうこの頃になると
グラムロックの残党というイメージは全く無い。

ソロ以降は自身のレーベル(その名もコクトー・レーベル!)を立ち上げ、宅録の一人多重録音的な
作品を数多く発表することになるのだ。

多才な人だけに評価が難しいアーチストですね。

グラムロックからテクノポップまでまたがって活動したとなると、やはりデヴィッド・ボウイの影がチラチラしてしまうしね。

歌にしろ、ギターにしろこれって決め手に欠けるところがありますから。

もうちょっと早く…もしくは遅く世に出ていたら違ったかもしれません。

いや、でもこの中途半端な時期だからこそ出来たってこともあるのかもしれないね。

でもやっぱり、私の中では間違いなくグラム親分の一人ではありますよ。

ありがとう、グラム親分。



さて、You Tubeです。

やっぱり好きな「SUNBURST FINISH」からお届けしましょう。

まずは、Be Bop Deluxe/Ships In The Night


さらにもう一曲タイムカウンターが邪魔ですが
Be Bop Deluxe/Fair Exchange


どうでしょう?

反応が全然無いと淋しいのだけれど、このあたり好きな方は意外と居るような気もします。

コメが楽しみです。

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