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アジアのお坊さん 番外編
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「タイ佛教修学記」というホームページの管理人のI氏から、タイで出版された不浄観に関する図版入りの書籍を送って頂いた。

タイでの出家経験もあるI氏は、現在は還俗し、テーラワーダ仏教の布教や瞑想会の開催に勤めておられる有徳の仏教者の方であり、折に触れ、私のような一介のスタスタ坊主のささやかな法務を、何かと応援して下さる真の意味での善友だ。

さて、タイでは不浄観の瞑想はごく日常的で、死体そのものや、死者の写真などを目前に観察することは、諸行無常の真理を体得する有効な手段として、今も頻繁に活用されている(詳しくはI氏の「タイ佛教修学記 不浄観についての追記」をご参照ください)。

プラユキ・ナラテボー師の単著処女作である「気づきの瞑想を生きる」や、同じく日本人上座部僧である落合マハプンニョ師の「テーラワーダ仏教の出家作法」などにも詳しく解説されている通り、不浄観はブッダ以来の由緒ある修行方法だ。

プラユキ師は「気づきの瞑想を生きる」の中で、「不浄観」という言葉自体はちょっと微妙であるけれど、という点についても述べておられるが、それはともかく、I氏が送って下さった書物のカラー図版を眺めつつ、なるほど、一見特異な方法に見えるこの修行方法が、確かに明らかに、心を安らかに平らげることを実感させて頂いた。

タイの不浄観のことを知識や情報として知っていただけの私に、そのことを気づかせて下さったI氏に感謝申し上げると共に、この件を人に伝える連絡メールを、誤ってプラユキ師に送信してしまい、「間違いだったかな?」 という慈悲に溢れたご返信を下さったことで、師と久々にご連絡できたことも却って嬉しく思い、プラユキ師、I氏という貴重な善友のお二人と新たなご縁が生じたことに、改めて感謝させて頂いている次第です。

                          合掌


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