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なんちゅうタイトルでしょう・・・こんなタイトル観るのは、私のような変わり者以外いないだろう!
と思い鑑賞しましたら、画像が非常に悪いんです。
つまりそれは、相当数再生されてる事になる(ちなみに1円で落札)。という事は,世の中変わり者が多い訳ですよね!
このタイトルに釣られた人々は少なからず幼女が焼かれる描写に期待した訳だ。
私のようにグロ描写に目が無い!と公言してるならいざしらず、隠れて観てる輩が潜伏してる事に、嬉しいやら、恐ろしいやら複雑な心境・・・
発売元は香港実録猟奇で味を占めた「JVD」
ジャケに「香港で実際に起こった、史上最悪の連続猟奇殺人事件!?」と謳っておりますが、「!?」が曲者です・・・
1993年香港作品 監督:ムイ・キムファイ
あらすじ
ガス屋を営む「チャン」は、100Kを越すデブ。
しかし、美人の嫁に可愛い娘、商売も繁盛しており幸せであった。
妻の誕生日に内緒で帰宅すると、妻は若い男と「ウッフン、アッハン」の最中。
そのまま部屋を飛び出したチャンは盛り場に行きヤケ酒!
意識が朦朧とするまで、飲んで、飲んで、飲まれて、飲んだ・・・
酩酊のチャンは、独り言で「妻と愛人を殺す・・・」呟いていたら、横に座った娘がベトナムマフィアを紹介。無意識の中、妻と愛人の殺人依頼を結んでしまったから、さあ大変!
翌日、マフィアの殺し屋が部屋に乱入し二人を殺害!訳の解らぬチャンは動揺するばかり・・・
「何故こうなったのか?」前日の記憶を辿りバーに向かうチャン。
そこで自分がとんでもない発言をした事を知り、そのうえマフィアのボスから大金を払うよう恐喝される。
脅しで店を爆破され脅えたチャン。身の危険を感じ故郷に身を隠す事にする。
そこで会った昔なじみのチンピラに仲介を頼むのだが事態は更に悪化してしまう・・・
見所
1:迷惑なデブ
ロリコンデブが、幼女に悪戯した挙句、焼いて食べるものかと思って鑑賞しましたら全然違う内容でした。
このデブ、お人良しで、仕事も出来き家族思いの良い奴。なのですが、気が弱いというか、嫁を大事にしすぎて浮気され、その現場を見ても怒るでもなく立ち去るのみ。
そこでのヤケ酒が家族を不幸に、果てはマフィア同士の抗争、大量殺人に繋がり、自らも恐ろしい目に合うという展開。
つまり原因を辿ると太りすぎが問題ではないかしら?
私の知人にも100Kを越す巨体の持ち主がおりますが、本人は存外気にしてない様子。
何度も「ヤバイよ」と言ってやるのですが「血液検査で異常無いから大丈夫!」と言う始末。
いや、何か出てからじゃ遅いんだけど・・・世のデブの方々は大体こんなもんかも知れませんな。
あと問題なのがヤケ酒。私も20代半ばまでは知らない道端で寝ていた事が何度か有りました。
目が覚めて、横に知らない女性が寝ていた事はありませんでしたが・・・(甲斐性無し)
たまにベロベロの人見ますが(女性が多い)、酒のうえでの過ちで済まされない事にも成りかねない、喧嘩すれば傷害になるし、パイや尻を触れば痴漢、路上でチ○コ出して立ちションするのも犯罪だわな。
そんな事を諌めた作品なんでしょうコレは。(そんな訳ない!)
2:デブVSマフィアVSターミネーターVS警察
迷惑なデブの一言に端を発した殺戮劇。
気の弱いデブに恐喝するベトナムマフィア。殺人事件を追う警察。田舎のチンピラVSベトナムマフィア。
ここまでは大した内容ではないです。
拉致されたチンピラが拷問を受ける辺りからハードバイオレンスに変更!
チンピラ弟を助けるべく登場した兄が「ターミネーター」の如く強い強い!
単身で弟を救う場面は「男たちの挽歌」!
残念な事に救出した弟は衰弱死するのですが、怒りの矛先をデブに向け、家族(母親と娘)をデブの目の前で惨殺。(ここで丸焼き)
警察の特殊部隊や厳重な包囲網も難なく破ってしまうは、ブチ切れて味方も殺すはキレキレ!
最後は、家族を目の前で殺され、怒りに燃えるデブVS弟の復讐に燃えるターミネーターの一騎打ち!
スプラッターホラーを思わせる演出が見応えあり、正に燃える男同士の戦いという場面です。(画面も燃えてる)
評価
映像:B+(香港のそれ)
演出:B+(バイオレンスシーンは○)
グロ度:B(焼死体は笑えた)
ストーリー:B(かなり無茶)
総合:B
「人肉〜」のような猟奇的要素は無いですので、それを期待するとガッカリすると思います。
犠牲者に、女、子供、老女、中盤以降の展開がガラリと変わりゴチャ混ぜ的なのも香港作品らしく、私は好きですよ。
香港ノワールが好きな人には楽しめるかもしれませんよ。
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