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「しとしと ぴっちゃん しと ぴっちゃん しと〜ぴ〜っちゃん♪」有名な主題歌ですね。
3度TVドラマ化されてるようです。「萬屋錦之介版」は記憶に有るのですが、他に「高橋英樹、北大路欣也版」が有るそうです。
劇場版は「若山富三郎版」6作と「田村正和版」が有るそうな。
「なつかしの珍場面」とかいう番組で観た、乳母車からマシンガンが現れ「バババッ!」と敵を撃ち倒すシーンが印象に残ってたのですが、ついにその作品がDVD化!
3作同時リリース「子連れ狼 子貸し腕貸しまつる、三途の川の乳母車、死に風に向かう乳母車」後3作もリリースされます。
これ、「SHOGUN ASSASSIN」という題名で米国上映(1,2作編集版、ちなみにB級映画の帝王ロジャー・
コーマン氏が配給)。「クエンティン・タランティーノ」監督も多大な影響を受けてるらしく「キル・ビル」の殺陣シーン、スプラッター描写は正にオマージュに溢れております。
あらすじ
1:子貸し腕貸しまつる
公儀介錯人という要職を担う「拝家」。その要職を一族で支配しようと画策する「柳生一門」。
その柳生の真の支配者「裏柳生」を支配する「柳生烈堂」は、現公儀介錯人である「拝一刀」を「徳川家」謀反による罪を着せ抹殺しようとする。
そして計画は実行された・・・
何者かに妻を殺され、幕府謀反の濡れ衣を着せられた拝一刀は、裏で暗躍する柳生一門の影を感じ取る。
そして拝一刀は職を追われ、柳生一門からも狙われる身となる・・・
拝一刀は、一粒種の「大五朗」を連れ「子連れ刺客」と身を落とす事で柳生への復讐を果たそうとする・・・
2:三途の川の乳母車
阿波藩より刺客依頼を受けた子連れ刺客「拝一刀」。
その旅先で「明石柳生」と「黒鍬衆」による度重なる襲撃に合い満身創痍となるも撃退する。
公儀護送人「弁天来三兄弟」による護衛という難敵を打ち倒し依頼を果たす事が出来るか?
3:死に風向う乳母車
身売りされた娘を助けた為、忘八者の元締「酉蔵」一家との間でトラブルを起こす。
拝一刀が子連れ狼と知った酉蔵は、父を裏切り藩を牛耳ろうとしている「猿渡玄蕃」の殺害を依頼する。
しかし、玄蕃は多数の部隊を引き連れ待ち構えていた・・・
見所
1:殺陣
若山先生、はっきり言って太ってます・・・。「これで大丈夫か?」と思ってましたが、どうして素早い。
特に得物を使うその捌きは早い早い!特に抜刀シーンは超一流ですね「シュ、ズバッ!チーン!」てな具合。
薙刀、槍、短刀、3作目には二丁拳銃まで披露。
敵さんも変わった得物を使う奴が多く面白い。
2:スプラッター描写
この作品が日本元祖のスプラッターと言われてるそうな。
1作目は血飛沫多い本格時代劇という感じ。(首チョンパ有り)
2作目は暴走気味。前作以上の血飛沫、肉隗が”ボトリ、ボトリ”と切り離されます。
3作目、最後の単騎で突撃するシーンですな。今作では銃撃シーンが多い。
この大乱闘の後「大岡越前」とのタイマン勝負が素晴らしいですね。首チョンパですよ!
3:秘密兵器「乳母車」
回を増すごとに強力になります。
1作目、銃弾を防ぐ鉄甲版と斬馬刀を装備。
2作目、車輪から隠し刀が飛び出す。
3作目、必殺マシンガン!
その後もパワーアップするのかしら?4作目以降のリリースが楽しみ!
評価
映像:A+(こだわり有るシーン多し)
演出:A+(エロ、バイオレンスに親子愛)
アクション:A+(本物の殺陣と娯楽アクションの融合)
ストーリー:A+(時代劇、刺客、復讐、嗚呼〜好き!)
総合:A+
渋い!ハードボイルドや!内容からして「ゴルゴ13」は拝一刀の末裔じゃないかしら?
深作監督とはまた違うアクション時代劇。
シリアスなだけにギャグにも思える所も有りますが、迫力が違いますね。
「仮面ライダー」の「おやっさん」「太陽にほえろ」の「山さん」「大岡越前」の「加藤剛」が素晴らしい死に様を披露するのも驚き!(二人首チョンパ)
最近、時代劇はNHKの流行俳優を用いた軽い作品しかないような・・・(それを歓ぶ大衆の方々も問題有りか)。
洋画ばかり観てる人、たまにこういう時代劇観て御覧なさい。日本人で良かったと思えますよ、ホンマ。
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