いい日旅立ち一人旅

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9月25日 4日目


9:00頃に起きてぼんやりしてから10:00頃出発した。
朝マックしたいと思って今治駅周辺を走ってみたが、意外に何もなかった。

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仕方がないので317号線に乗ってしまなみ海道を目指しつつ、途中のコンビニでオニギリを食べた。
念のためコンビニのおばちゃんに近くに何かないかと聞いてみたが、「ない」と断言された。

コンビニを出発してから少し走る。
しまなみ海道の(四国からの)入り口にあたるサンライズ糸山には割とすぐに着いた。

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オニギリ一つじゃさすがにお腹が空いたので、サンライズ糸山に入ってカロリーメイトを食べる。
と、目の前の景色がすごい事になっている。笑

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・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・どうですか、これ。笑


まさにすごいの一言です。



カロリーメイトを食べ終え、しまなみ海道のパンフレットを貰ってから橋の入り口を目指します。
ネットで見てわかってたことだけど、当然橋は頭上に架かっているので渡るためには坂道を登っていく必要があります。

上まで登るとこんな標識が。

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しまなみ海道、というかサイクリングロードにはずーっとこの標識が立っている。
もうちょっと後の話だけど、だんだん尾道に近づいていくのがわかるようになってた。




さて、いよいよ橋に乗る時がやってきた。


いやー、僕はこれを見に来たんだ。

今こそ瀬戸内海を自転車で渡る時。

海の上を自転車で進むときだ!


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きた!

きたきたきた!!

すごい瀬戸内海すごいきれい!!!



眼下には透き通った海が広がり、

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少し視線を上げると島が浮かんでいる海が遠くまで見渡せる。

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あぁ・・・さいこうだ・・・・。



と、一人ハイになっていると橋の下になにやら島が見える。

真っ直ぐ進んで行くと「馬島に行く方は通行料いれてください」的な事を書いた賽銭箱のようなものが。
確か100円くらいだったと思うけど、入島料(?)を払って橋の内部に入る。


中にはエレベーターがあり、下にある馬島まで降りる事ができる。

降りると橋の真下に出ます。


ここは・・・・イイですよ。


さっき橋の上から見た海岸線が目の前に見える。

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島内では人を5人しか見かけなかった。
小さな港があり、そこから少し進むとこれまた小さな神社がある。
お参りをして引き返す。


馬島は本当にさいこうでした。
正直今回の旅で1、2位争う程気に入った場所です。

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ちなみにこんな心温まるエピソードがあった。

島に下りた時と同じ様にエレベータを使って上がろうとした所、スーツケースを持ったおばあさんと一緒に乗り合わせることになった。
僕がどう見ても島の人間に見えなかったからか、エレベータが橋の上に着くまでの間に少しおしゃべりをし、僕は東京から来た事や岡山からここまで走ってきた事なんかを話した。
実はおばあさんは馬島に住んでいる人で、僕がこの島をとても気に入ったと言うとうれしそうにありがとうと言った。

自転車通行者と歩行者は橋の中のエレベータで降りる階層が違う。
僕は先にさよならと言ってエレベータを降り、橋の上でヘルメットをかぶるとどこからか大きな声が聞こえてきた。
思わずキョロキョロと見回すけれど周りは海である。
すぐにその声が車道をはさんで反対側から聞こえいると気付き目を向けると、さっきのおばあさんが大きな声を出して手を振っている。

「東京の方ー!
良い旅をー!!
また来てくださいねー!!!」

馬島やるじゃないか。

僕も手を振り替えし、自転車に跨って強くペダルを踏み出した。


とまぁこんな感じだ。
書いてみると嘘くさく見えるなぁ。まぁいいけど。



脱線したけど橋に戻り先に進む。

今治-大島間の橋は来島海峡大橋といって、とても綺麗な形をしている。
橋はたくさん見たけど、2番目に気に入った橋だ。


ということで渡りきって大島に入る。

大島の道の駅よしうみいきいき館で昼飯を食べる。
注文したのは天丼とみかんジュース。

どっちもウマい。
天丼を食い終わってみかんジュースを飲んでいると、さっき注文を運んできてくれたお姉さんが味はどうかと訊ねてきた。
すごくおいしいと答えると、まずいなんて言ったら蹴り飛ばすわよとお姉さんは笑って言った。

蹴り飛ばされると怖いので味わってジュースを飲み干し、伝票をつかんでレジに向かう。
お姉さんは会計もやってくれたが、笑いながらもう一度みかんジュースの味を聞いてきた。
僕も笑いながらもう一度うまかったと言った。お姉さんも大笑いしながら蹴り飛ばすわよと返した。

大島やるじゃないか。



その後島を縦断し、伯方・大島大橋を通って伯方島に入る。

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少し進むと伯方島の道の駅、マリンオアシスはかたが見えてくる。

ここでは前から調べていて興味があった「伯方の塩ソフト」を食べた。
あまじょっぱいのかしょっぱあまいのかわからないけど、甘い中に少ししょっぱさを感じるような不思議な味だった。
不思議だけど普通にうまいのでおススメっす。

あとはここで家族へのお土産も買った。
蹴り飛ばされると怖いのでもちろんみかんジュース一択だ。

伯方島は小さい島なので、あっという間に大三島橋に着いた。


大三島でも317号線が端までつながっている。
また海沿いをしばらく走って多々羅大橋に着いた。
さっき来島海峡大橋が2番目だと書いたが、一番気に入ったのがこの多々羅大橋だ。

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と、ここまで割と一気にやって来たこともあって少し疲れを感じた。
道の駅のベンチで帽子を被ってごろっと横になると、なんとそのまま1時間も寝てしまった。

起きた時間が大体16:00くらいだ。
なんだか俺今日はあんまり寄り道してないなーと思ったので、体力的にきつかったけど大三島の中にある大山祗神社(おおやまずみじんじゃ)まで行ってみた。


さすがに山一つ越えて6kmくらい山道が続くので辛かった。

でもその甲斐あって神社はとても良い雰囲気だった。
何より人がいないのがいい。
普段周りにあるものとは別の空気が漂っているような不思議な雰囲気だった。

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神社を見た後は当然来た道を引き返す。
えっちらおっちらと自転車を漕いで多々羅大橋まで戻ってきた。
早速橋を渡って生口島(いくちじま)を目指す。もちろん途中で有名な鳴き龍もやった。


渡りきった所には小さな休憩所があるが、そこから見た景色はとても印象的だった。

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夕日を背にした多々羅大橋が黒いシルエットになって浮かび上がり、オレンジ色の水面に影が映っている。
空は青とオレンジ色が混ざり合って濃淡のある綺麗な紫色になり、そこに夕日に照らされた雲が浮かんでいた。

一番心に残ったのは、景色そのもののスケールが大きいという事だ。
実際に見てみてわかったことだが、来島海峡大橋や多々羅大橋は建造物としての規模が本当に大きい。
これだけ大きなものが海や山といった自然の景色に違和感なく溶け込んでいて、景色としてのスケール自体が今までに見たどんなものとも全然違っていた。
まるで自分のように小さな存在はこの場所でカウントされていないんじゃないかって気になる程だった。

なんというか、絶対に忘れたくない景色だった。



さて、ひとしきり語った所で気分良く本日の宿に向かう。
今日の宿はなんだかすごい。お化けが出そうだ。

なんたって客が僕しかいない。
蜘蛛がその辺をチョロチョロしてる。
便所の扉にヤモリがひっついてる。

もうね、やっぱスケールがちがうわ。笑

でもその代わり料理がめちゃくちゃウマかった。
鯛の焼き物に刺身に生蛸の酢味噌に牛鍋っていう豪華フルコース!!

満腹です。


さて、今日は感動の一日だったけど明日はいよいよグランドフィナーレだ。
ヤモリが怖いけど早めに寝る事にしようかな。

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こんにちは〜。
しまなみ街道、本当、すばらしいですね!(^^)
ロードバイクは、最近乗り始めたばかりで、いろいろ行きたいと
思っているので、今後のサイクリングスポット情報を期待しています(^^)
ぽち、します。よろしくお願いします(^^)

2009/10/10(土) 午前 10:24 [ うえ ]

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>うえさん
お返事が遅くなってしまいすみませんでした。
僕もロードバイクに乗り始めて1年半くらいのペーペーです。笑
お互い情報交換していけたらいいですね。
お気に入り登録させていただきましたので、今後ともよろしくお願いします。

2009/10/12(月) 午後 11:32 [ taka ]

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