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―前回からの続き―
タール系色素には、もともとこのメロン色はありません。
合成色だからです。
購入した緑の色素の箱書きを見ると、メロン色を作るには、黄色と緑色を1:1の割合で混ぜると書いてありましたのでやってみました。(写真)
しかしその緑色も、箱書きを見たら黄色4号と青色1号の混合物でした。
もともと食べ物ではないこれらの着色料は、人体に対して有害であって当たり前と思ったほうが良いでしょう。
有害性を見極めるために、動物実験などでそれぞれの毒性試験が行われていて、その毒性が現れない範囲での使用が行われているといいます。
しかし、多くの添加物や化学物質が使われている日本の食生活の中で、同時に複数の添加物などを口に入れる場合が多いのです。
その時のそれぞれの添加物の毒性は、加算されるのか?それとも薄まるのか?或いはぜんぜん違う毒性が生まれるのか?
私は、そのすべての可能性があると思っています。
問題は、この添加物が混合されたものに対する毒性の調査が行われていないということです。
今ある多くの添加物の、しかもそれぞれの添加物の二重、三重、四重…の混合物の毒性実験…
その一つ一つの動物実験は、何ヶ月も何年もの時間経過が必要で、そして遺伝毒性の検査ともなると、その動物の何世代もの先を追いかけなければならないのです。(三世代目でより深刻な毒性が表面化した例もあるという)更に、より人間に近いチンパンジーなどを実験動物に選んだ場合は、とんでもなく長い時間を要する実験になってしまうのです。
つまり、単体の添加物の毒性試験をすることが精一杯で(といっても私はそれさえ結果不充分だと思っている)、その混合物となると無限に近い組み合わせがあり、それらの実験は実質的に不可能です。
何よりも、新しい添加物が増えるたびに、動物が犠牲になっていることに憤りを覚えます。
そして更に、混合物で毒性が検出される場合は、添加物どうしでなく相手が天然の成分の場合もあるのです。
その例を挙げます。
“亜硝酸ナトリウム”という添加物は、魚や肉などに広く使われる発色剤です。
これは、魚に含まれる天然成分ジメチルアミンと反応して、強い発ガン物質ジメチルニトロソアミンを作ってしまうと言います。これは、どの添加物毒性の本にも必ず記載されていることなので、私達もかなり以前から、これを含む食品は避けているものの一つです。
“OPP”というポストハーベスト農薬のことは以前も書きました。これが食品に残留したら、食品衛生法違反だったのですが、日本政府はなんとこの“OPP”を食品添加物として認可してしまい、残留してもよいことになってしまったのです。その毒性からして、日本では農薬として使用することさえ禁止していた代物です。よってこの“OPP”は、レモンやグレープフルーツ、オレンジなどに残留したまま大量に輸入が始まったのです。
さて、この“OPP”はカフェインに触れるとその毒性が更に強くなると言われています。
なので、レモンティーを飲むなら“OPP”など残留していない国内産レモンを浮べたレモンティーをお勧めです。
北里大学医学部の宮田幹夫先生曰く、
「化学物質過敏症は、たとえて言えば、コップに満たされた水の最後の一滴、それが溢れ出した状態だ」
化学物質過敏症の悲惨な病状は、後で記事にしたいと思いますが、この添加物を含む化学物質は肉体にある程度、蓄積していってしまうといいます。
ということは、このままだといつかは私達の中のコップも溢れてしまうということになりはしないか…
もちろん、それが溢れる前(過敏症が発症しない)に私達の寿命が尽きるかもしれない…しかし、ここで重要なことは、その化学物質の何割かは母体の中で次の世界に引き継がれると言うではないか!現代の赤ちゃんのコップの中は、生まれたときからすでに化学物質が溜まっているのです。
つまり、我々の子孫のことまで含めて考えたときに、私達はいつかは発症してしまうのでは?…
将来、化学物質過敏症も現代の花粉症のように蔓延する可能性がある。
そのときになって初めて、化学物質がこの世になくなってゆくのかもしれない…
人々は、外の空気に含まれるわずかな化学物質に耐えきれず、外出もできず、化学物質を造る仕事さえ出来なくなるからです…
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添加物、着色剤、防腐剤何か強い規制が必要なのではないでしょうか。
2006/8/19(土) 午前 11:19
政府などが規制をするときはどんなときでしょうか?それは過去の例からすれば多くの犠牲者が出たときです。しかし添加物の世界はその因果関係が分かるのはごくごく稀なことです。AF2という酸化防止剤は、多くの犠牲者を出しながら、9年間も使用が続けられ規制されました。しかしその強力な遺伝毒性のため、それを食べなかった世代も犠牲者が出ていると考えられる…
2006/8/20(日) 午前 1:33 [ pyonepyone ]
知らないで口にしたり、知っていても少しならというのが現状ですね。田舎の人たちは食事を考えていること感じますが、逃れられない部分が多いですね。
2006/8/20(日) 午前 10:08
食品とは本来、体を育む(養う)ために摂取するものだと思います。 食育基本法やポジティブリストが今年制定されましたが、添加物の見直しもしてほしいです。 添加物の毒性が調査されていないのは、大量生産、コスト削減、利益重視に走ってきた企業と、そういう食品の流通を認めてきた時代の流れと、消費者にも問題があったのではないでしょうか? 私たちも安全な食品を見分ける力や知識を身につける必要もあると思っています。
2006/8/20(日) 午前 10:23 [ shi*e*_mac*ob*ot*c ]
例えば漬物は、最も添加物漬けになっているものが多いのですが、本来の漬物は体の活性化や免疫力を維持するために大いに役立ったものでした。企業や消費者が目先の利便性を追及した結果、本当の食を遠ざけ、肝心の日本人の生命力を落としているのではないか。今日のテレビ番組で言っていたが、温暖化の結果、日本が亜熱帯化となり、近い将来(一部にはもう現実化している)コレラやマラリア大発生!?という…本来の食に帰り、今こそ免疫力を備えておく必要がある…
2006/8/20(日) 午後 1:36 [ pyonepyone ]
記事の中で、化学物質過敏症について触れられていて、とても嬉しく感じました♪私の記事をトラックバックさせて下さいませm(__)mこうもり
2006/8/28(月) 午前 8:54
有難うございます。化学物質過敏症は、誰もが意識しなければならない問題です。これからよろしくお願いします。
2006/8/28(月) 午後 10:49 [ pyonepyone ]