ある日化学物質過敏症

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無視できない事

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今、現代人のすべての人間が注意を喚起しなければならない病が、

この化学物質過敏症であると思う。

この化学物質の多くが人間の免疫能力を超えたところにあり、

そしてそれは体内に蓄積してゆく可能性が高く、それだけではなく

出産の際に、母体内で貯えた化学物質はしっかりと次の世代に引き継がれ、

世代を超えても発症する可能性があるとしたら…


このブログ記事は、内山稚恵さんの壮絶な体験をもとに記された

“ある日化学物質過敏症”とうい著書から、そのままをタイトルにしました。



著者の内山さんは、発症の原因に、画家であるご自身が使用していた鉱物性の絵の具と、

清潔好きもあって、ハイターなどの消毒剤を頻繁に使っていたなどが原因ではないかと

書いています。

発症してからというものは、次々といろんな対象物に対して呼吸困難やどうしようもない

頭痛…様々な身体的障害などを引き起こし、外出はほとんど不可能という状況にさえなるといいます。


例えば、いつにも増して頭痛や吐き気、めまいなどが急激に激しくなり、慌てて周囲を

観察すると、自宅の近くで塗装工事が始まったり、農薬の散布があったり、または自宅の中で

誰かが怪我などして、傷口に薬を塗っただけでもそのような症状に襲われるといいます。


そして、どういう訳か化学物質過敏症の患者は、電磁波に対しても敏感になる傾向があり、

化学物質と電磁波の関連性など、まだまだ分からないことが山ほどある病症です。


いや、私はこれを病気と言っていいかどうかもわからないと思っている。

個人差はあるだろうが、体内にある一定の化学物質が蓄積したときに

誰もが発症するものということであれば、その意味では正常な反応ということになる。


北里大学医学部の宮田幹夫先生によると、「化学物質過敏症は、例えて言えば、

コップに満たされた水(化学物質)の最後の一滴が溢れ出した状況」だと言っています。

だとすれば、よほど注意をしない限り、現代生活を続けている以上、いずれ時間の問題で

そのコップは満タンとなり、誰もが発症する可能性がありはしないかと思っています。

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