自転車っ子

梅雨。紫陽花を愛でる穏やかな雨の季節であってほしい。桂川の水量に目が行きます。

舞鶴の灯

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

風の絵師

 今年も、連休に浮島丸殉難の碑へ、いきました。地元の追悼する会によると、沈没地点の海底が、くっきりと浮島丸の船底の形に凹んでいることが、わかったそうです。胸がキューンとしてきます。
 私の記事の間違いを訂正して、お詫びしなくてはなりません。沈没当時、夕方。漁から帰ってくる時間」としたのは、私の間違いです。当時、男性は兵隊さん。残っていられたのは女性と子ども。漁には出ておられなかったそうです。その方達が、舟を出されたのだそうです。
イメージ 1
 
 最近の韓国ドラマを、私はYahoo無料動画で、観ることがあります。第1話無料を観て聞いて、発音の耳慣らしにもなります。その中で、繰り返し観て、とうとうツタヤで借りて最後まで観たのが、『風の絵師』です。
 2人の「画工」が主人公です。描く人が何を見、何を考えているのか、・・・音楽でいうと『のだめ』がクラシックの魅力を伝えてくるように、描くことの魅力を伝えてくる映画でした。
 観終えて、主人公の名をブログで繰ってみました。シン・ユンボク、キム・ホンド。な、なんと!実在の宮廷絵師なのか。名画の数々を、ブログで再び観ることができました。
 今まで、水墨画など、古い物・昔の物としか思いませんでした。当時、民衆の生活を描くことの意義や、ヒヨコの毛のふわふわ感を描けることのすばらしさなど、このドラマは私に教えました。
 私はとうとう「お気に入り」に、PARK SHIN YANG(キム・ホンド役)を入れてしまいました。
 舞鶴の海に来て、こんな話を、誰に言うとはなく独り語りしてきました。

大雨の後の佐波賀

イメージ 1

 6月25日は、朝鮮戦争の始まった日。私の同級生は生後1ヶ月。両親は故郷の人々や山河を、どんなに心配しておられたことでしょう。
 私は、胎児期間中。冬が来る頃に生後1ヶ月。日本では毛糸が出回ったそうだ。・・・なんという痛みでしょう。「戦争を知らない世代」なんて、私は、よう言わんわね。

 そんなことを思いながら、葉っぱを少しはき集め、お花を活けて、台座に水をかけて。午前中は、バケツをひっくり返したような雨だったそうです。

 ・・・帰路につく頃、また小雨模様です。道路には「大雨洪水注意報」の電光掲示板。空の雲は、かなりの速さで向かってくる。・・・一点の青空の方向へ、私は向かう。もしも、雲の方向が、私の進行方向と同じであったら、私はどんな気持ちで進むのだろうか。・・・どんな天候であれ、今日しか時間がなかったことと、父の日を祝う前に来ておきたかったことと。・・・いつもそうだ。父の墓参りに行こうかと思うと、私は「その前に、佐波賀へ行ってから」と思うなぁ。

釣り場 佐波賀

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 今年も連休の一日、東舞鶴の佐波賀に行きました。浮島丸殉難の碑、「殉難」は1945年8月24日です。引き揚げ記念館前の案内板に、碑のことも、ちゃんと書かれていました。案内番号17番。
 舞鶴市民の手で守ろうと、毎月24日を清掃の日と決められました。「奇麗にしておけば、奇麗に保っていただけるだろう。」そんな願いは、叶っているようです。草刈り、落ち葉拾い、砂利のならしなど。 語り継ぐ役割を担うことにもなっている映画『浮島丸サコン エイジアン・ブルー』上映以来、舞鶴ではないところからも注目を集めているようです。

 けれど舞鶴市民の手で、ずっと守ってこられた碑です。話題になろうがなるまいが、海に生きる方々が、沈没の恐ろしさを一番ご存知でしょう。まして、漁の仕事を終えて、舟が岸壁にもどった矢先。一大事に舟は救助に向かいました。
 
<訂正:当時を語ってくださるようにと、殉難の碑を守っておられる方々が、あの方この方を尋ねられました。当時、男の方々は兵隊さんに行っておられ、漁の仕事はできなかったのだそうです。私も知らなかったことです。お詫びして、訂正します。08年11月>

 幸せを求めて列島に渡り、生き地獄の日々を生き抜き、列島は他国となり、ようやくのこと故郷の自然を思い描きながら、帰路に着く方々。・・・故郷の港へ向かうはずが、方角違いの舞鶴港入港。まもなく岸壁というその場所で、再びの恐怖。

 スロープ辺りを竹箒で掃き下ろしていたら、釣り人が一人、「あの島は○○島ですか。」と。わからないと応じました。重ねて「誰の碑ですか?」「海難事故があったようですよ。」「へぇ、知らんかった。」「ちょうど、あの島の辺りで、大きな音がして。大きな舟が真二つに割れてね。」「へえぇ、そりゃ知らんかった。いつのことですか。」「1945年。」「引き揚げ船の入ってきてた頃ですなぁ。」「あそこに、いろいろ書いてあるから、見て行かれたら。」

 その方はじっくりと読み、石のベンチでしばらく座り、やがて静かに釣り場に戻られました。連休の「あ〜、海だ!釣るぞ!あの島はなんだろう。この辺かな?釣り情報の場所は。」そんな日常を離れたゆったりしたお気持ちの中に、「殉難の碑」と説明文は、静かに流れて入ったようでした。碑を背中に感じながら、釣り糸を垂れて。

 釣り人の実に真っ直ぐなお心を感じたのは、私の勝手な憶測です。が、帰路、西舞鶴のとれとれ市場に立ち寄りました。写真は尾の両端が20cmの「ブリ」と、15cmくらいの「ハマチ」です。ハマチは舞鶴の天然物だそうです。佐波賀にも、泳いでいるんでしょうね。岸壁から細い糸を垂らして・・・釣れるかもしれませんね。 

 

花を海に

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 今年も8月24日、東舞鶴佐波賀で、追悼集会がありました。集いの最後には、参集者が、手に手に花を持って、沈没地点へ向かって黙祷。いっせいに海へ花を投げます。

 韓国の有名な舞踏家が、お弟子さんたちと共に、舞いを捧げられました。また、春に総会で目指されたとおりに、知事さんと市長さんから花が捧げられました。

 植民地であった故国から、日本列島に渡って辛酸をなめ。浮島丸の船旅を経て、ようやく故国の土を踏めるはずでした。人を人とも思わない恐ろしい列島から、逃れるはずが、釜山への航路をそれた舞鶴港湾に入っての、この沈没。

 捧げられた舞い。生きて故郷で、孫の世代と共々に、祭りの賑わいの中で、あるいは文化会館でちょっとおしゃれに着飾って、観賞すること。・・・そんなことを思い浮かべていましたら、「無念」のなかみがふくらんで。

 殉難の追悼集会を支える会の方々は、さきごろ、毎月24日を清掃の日に、決められました。・・・いつも奇麗にしておいたら、訪れる人達も奇麗にしてくれるだろう。・・・草引き、溝掃除、ゴミ拾い。私も、久しぶりの舞鶴で一汗。

 佐波賀は釣り場です。昨年も、船着き場の扉が、行き違いで閉まっていたときにも、渡船の方々にお世話になったそうです。佐波賀には、沈没の日を記憶に留める年嵩の方々もおられるそうです。「舞鶴市民のささやかな追悼の気持ち」で、建てられた碑と公園です。

 画像の花は、献花をみなにわけてくださったもの。持ち帰って玄関のひだまりで撮りました。景色を避けて、白く抜きました。

夕暮れに

イメージ 1

 久しぶりの舞鶴は、雨。

 殉難の日1945年8月24日、下佐波賀の村中総出で、救助に当たられたそうです。海に生きる人の、当然のこととして。追悼の碑が建てられた公園。舞鶴市民の追悼会は、来年で30年目を迎えられます。

 中舞鶴の中央公民館で、会の方々からお話を伺いました。釣り人で賑わう下佐波賀ですから、いつも奇麗にしておこう。と、毎月24日を草引きと清掃の日と決めておられます。・・・今の時期、側溝の落ち葉がいっぱい詰まっているのが気がかりだとのことでした。

 そこで。ゴミ袋と花と水を片手に、久しぶりに殉難の碑の前に立ちました。雨は、ありがたいことに、降っていない午後4時。カメラは後にして、とにかく清掃。あっ、ゴミ袋が足りない!松島まで引き返して購入。年配の方々が、こうして腰をかがめて、清掃してくださるのだな、いつも。たまにしか来られない私です。がんばるよ。ひぇ〜、ミミズの大将、ごめんごめん、住み処を変更させてしまって。

 ようやく、一段落して、堤防から波打ち際に降りました。手を洗い、落ち葉で汚れた手ぬぐいを、水に浸していたとき・・・なんて良い香りでしょう。新鮮な海水の香り。岩につく貝や海藻の香り。・・・上手く言えません。西瓜をパカッと割ったときのような香りでした。

 というわけで、カメラは「夜間ポートレート」です。シャッターを切る内に、再びの雨。午後7時。車内に戻って、遅い昼食。松島のコンビニで購入した、焼きカレイとスナップ豌豆煮物、それから持参のジャコ入り酢飯。ん〜〜、美味!

 行きは丹波から27号線。帰りは小浜から162号線。小浜のコンビニで(ここがポイント。地元の方の行かれる店が。)小浜湾直送のコウイカ・たこ足(どちらも刺身用。が、安価。)と、琵琶湖の鮎を購入。162号線入り口で9時。帰宅11時。あまり煮炊きに適さない時間なので、イカとタコは、とりあえず酒と酢に漬け込む。鮎は飴煮。・・・明日の酢飯(ここ3日、ずっと酢飯。実に良い日持ち!)のおかず。起きるのが楽しみ。うふっ。
 

 

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


.
pyo**ha
pyo**ha
女性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新の画像つき記事一覧

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事