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写真;北アイルランドのデリー
『 平和を実現する人は、幸いである、
その人たちは神の子と呼ばれる。 』新共同訳聖書 マタイによる福音書5章9節
アイルランドのガルウェイでたまたま申し込んだバスツアーのガイドOさん。Oさんはアイルランドの景色のすばらしさを(それがたとえどしゃぶりの雨であっても)運転中も、何度も神さまに感謝していた。「コネマラは湿地で、道も悪いから、新車を買う前にはコネマラに来て1週間走らせなさい。それで、壊れてなければ、買えばいいから!」とみんなを笑わせてくれていたが、そんなくねくねした道を毎日観光客を乗せ、土砂降りの日も安全運転しているOさんは、乗客がひとこと「Thanks!」とバスを降りていくときもどれほど、神さまに感謝していることだろう。実際、彼は、一人一人の出身地をメモに書き取り、バスの乗り降りの際に、みんなに声をかけるのだった。もうお若くはないOさんの、仕事の安全を家ではおくさんが毎日祈っているのかもしれない。
Oさんは、北アイルランド和平についてもふれた。「平和を実現する人は、幸いです」と言って、和平のネゴシエーター、ジョンフューム氏の話をした。バスの外では、羊が雨の中ひとかたまりになっている。「メーメー、羊が会議中です。今度、あいつ出荷されるらしいよ!」Oさんのひきだしは多い。ガルウェイにバスが到着する手前、Oさんは「また、ぜひガルウェイにもどってきてください」そして、Oさんの最後の一言が心に残った。「Next time, bring your enemy!(今度来るときは、あなたの敵をつれてきてね)」
今度、Oさんのバスにはいったいどんな人が乗るのだろう。
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ひとつの国や地域が宗教や政治的考え方の違いによってまたは他国の手によって分離するのって、日本に生まれて育った私には理解できませんが、北アイルランドの家の壁に描かれているこうゆう絵を見ていると本当に考えさせられます。
2007/8/18(土) 午前 0:00 [ - ]
うさぎさん>日本でも『違う考え方』の人が押しやられたり、無視されたり、迫害されたりすることってありますね。多様性によって成り立つ道を探しています。
2007/8/21(火) 午前 7:55