深夜のイブ礼拝が終了し、眠りについたのは午前2時半。夜遅くまで起きて、日本の大晦日のような感じだ。
25日はクリスマス礼拝に出席した。私はゲストをおふたり招き一緒に礼拝から出席。初めてここの教会に足を運んでくれたということが私はとても嬉しかった。
冒頭、こどもたちに今朝何をもらった、と牧師が聞くと、ミニカー、ボール、お姫様のドレス、蜘蛛のおもちゃ、など。みんな、うれしくてプレゼントを手にしたまま教会に来たのだ。
聖餐式の時にパンとワインは何のため?とゲストに聞かれた。写真や、思い出の品を見て誰かを思い出すこともあるように、パンとワインはイエスを思い出すためにあるんだよ、と説明。「Take, eat. This is my body which is given for you. Do this in remembrance of me.」とあるように、イエスが「あなた」のためにこの世に生まれてくれたことを受け入れたら(洗礼を受けるということ)パンとワインをいただく。ここの教会は洗礼を受けていない場合は、牧師がその人の前で、その人の為に祈る。
300人くらいの人たちと賛美歌を歌い、お祈りをして礼拝は終了。
その後、Bさん宅に向かう。Bさん夫妻は5年前から家族とクリスマスを過ごすのをやめた。孫や息子たちが呼んでも「そちらはそちらで祝ってね」の一言。その代わり、クリスマスに家族と離れている人たちを自宅に招き、一緒に過ごす。本当にたくさんの食事を用意してくださっていて、もう70歳を過ぎたお二人がみんなのためにこれだけの準備をしてくださっているということに、言葉が出なかった。大きいテーブルがないので、と卓球台に白と赤のクロスをかけて、素敵なクリスマスの食卓を作ってくださっていた。
おいしい、イギリスの典型的なクリスマスランチ(料理フォルダ参照)をみんなでいただき、すごいお皿の量になったので台所で手分けしてお皿を洗った。Bさんは泡だったお湯の中に皿をさっと通し、拭くだけなので、私はこれに慣れていたが、初めて見たインドの人はあきらかに顔をしかめて残った泡をすすいでほしいと何度も私に皿を戻してきた。「やっぱりショックみたいよ、この洗い方。」とBさんに言うと「重々承知しております」。
クリスマスはTVで3時からエリザベス女王のスピーチが5分ほど流れる。これをみんなで見る。「Goodwill, peace, tolerance」(善意、平和、寛容)。スピーチの後、みんなでお話やデザートを楽しんだ。たくさんのデザートに甘いものが苦手なXさんはものすごい表情をしながら一生懸命全部食べていた。えらい!
6時に暖かなクリスマスの1日は終了。
帰路につく車に乗せてもらい家の方を見ると、窓から白髪の小柄なBさんはみんなが気づいていないのにずっと手を振り続けてくれていた。
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