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第十四章 もうひとつの旅
降りしきる雨、男は佇んでいた…。
全身がずぶ濡れになり、身体は小刻みに震えていた。
「僕はどうしてここに来ているのだろう…」
男は考え込んだ…。
「自販機であの缶コーヒーを見てから僕は…いつの間にここに来てしまった…」
小さな公園に佇む男の目の前には小さなテントがあった。
「ここに戻ってきて…彼女に何て言えばいいのだろう…もしかして拒絶されるかも…」
男は深い溜息を付いた…。
“これが本当の正しい答えなのだろうか?”
“全てを捨て…何もない場所から未来の無い人生を始める事なんて…”
“あ〜〜っ!やっぱり僕はバカな男だ!!何をやっている!!いま戻ればまだ社会に復帰出来る!”
「よしっ!戻ろう…」
悩む男…その時小さなテントが小刻みに揺れ、男の身体は固まった…。
“ど、どうしよう…”
ゆっくりと降りるテントのファスナー…そこから彼女の顔が…。
男の心臓が大きく高鳴った。
ゆっくりと顔を上げる彼女は目の前に居る栗っこを発見すると、目がキラキラと輝き始め、嬉しそうな表情をした。
「ただいま…みなみちゃん」
彼女の表情を見た瞬間、僕の行動に間違いが無かった事を確信した。
気が付くと僕の胸元に飛び込む彼女…そして僕は彼女をそっと抱きしめた…。
打つ付ける雨が僕達を手荒く祝福してくれた…
そして僕のこれからの人生に新たな階段が開かれていった…。
身近な幸せを大切に…そして身近な幸せを感じて…。
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小説 第十二章その8
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ジーンと来るシーンですねっ♪完となって無いと言う事は、続くのですか?ワクワク♪ドキドキ♪♪
2012/1/9(月) 午後 9:42 [ 機械小僧 ]
機械小僧さ〜ん!鋭い見解!!も、もしかして機械小僧さんの正体は名探偵金田一少年ですか!!
小説は第二部の布石になっていたり…
2012/1/9(月) 午後 10:02 [ qaq*64 ]
マジですか!?ヤッター♪♪私実は…。
実は…。
実は、実話ですか!?フィクションですか!?(またか笑)実は…。
私の招待は…。
炭酸小僧でした(爆)
いや…。
ただの小僧ですっ♪チャンチャン♪
2012/1/9(月) 午後 10:41 [ 機械小僧 ]
機械小僧さ〜ん!今年も那須サーキットでママチャリレース決定ですね〜♪今年は炭酸キングを破りましょう〜(笑)
2012/1/10(火) 午後 8:21 [ qaq*64 ]