私のアメリカ人祖母が95歳になった。お祝いの電話のなかでいろいろ楽しい話があった。
アメリカでは家族が同居することはほとんどない。1933年の資料では同居は6%、その他は老人ホームか病院、自宅に住んでいる。
私は日本に来る前は、どこでもそのような状況なんだろうと思っていた。しかし今私が思うのは、同居する家族はとても幸せいっぱいであるということである。
私は小さいころ祖母と一緒に住みたいと思った。大学生の時、私の大学は祖母の家からあまり遠くなかったので、休みの時はそこで過ごした。とても忙しい学生生活から逃げて、のんびりと何日かを過ごした。
祖母からは、家族の歴史の思い出の写真についてなどを聞かせてもらった。祖母との生活で私は本当にrりフレッシュできた。最近そのことをよく思い出す。
親の忙しい生活の中で時々「急いで!」しか子供に言わない日があるのにふと気づく。でもその子供が祖父母と時間を過ごすと、いつも急いでただ通り過ぎている道路をゆっくり歩いたり、周りにはどんな花が咲いているのかなど、普段の生活か省略されいることに気がつき、とてもいいことだと思う。
最近テレビでは家族の同居を取り上げたドラマが目につく。しゅうとめと嫁の問題が毎週続く。笑いながらきっと皆さんも見ていると思う。家族にどんな問題があったも、その問題以上に楽しそうなところもある。
家族は最小の社会である。だからいろいろな人がいて、それぞれの考え方があるのは普通である。同じ家に住んでいてもそれは変わらない。ただその社会(家族)が大きいか小さいかの違いにしか過ぎない。
今年は「国際家族年」である。日本の同居の社会(家族)にはいろいろな問題もあると思うし、それが現実である。けれどもそこで育てる子供にはとてもいい社会であると思う。他の国に、日本の家族同居はいい例になりそうである
(盛岡市在住 盛岡イングリッシュアカデミー副部長)