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意見:
【結論】
 引き続き2年間の経過措置(平成28年5月31日までの間、成猫について、午後8時から午後10時を適用除外)を設けることに反対する。例外を設けず、他の業態と同様、午後8時以降の展示規制を及ぼすべきである。

【理由】
 平成23年11月から12月にかけて環境省が実施したパブリックコメントにおいて、「猫カフェ(あるいは猫)を対象から除くべきである」との意見(全体の意見数約3万3000件のうち36件)に対し、環境省自身が当該意見を採用しなかったこと、そして、その際の理由づけがもっとも端的であり、合理的な理由である。
 すなわち、「動物に対する影響を考えた場合、展示行為を行う主体の違い(販売業者、展示業者又は貸出業者による影響の違いはないため、販売業者、貸出業者、展示業者全てを対象としました。夜行性の個体であっても、夜は暗所で活動するのが本来の習性に合致するものであるため、一般的な展示を行うのには適さないため、展示規制の対象としています。」ということである。

 猫カフェ業界からの「ケージに閉じ込める時間が増える方がストレスが増える」との意見については、このような理由を許すならば、猫がケージに入っていない業態(たとえば、トリミング、商業利用の撮影など)についても夜間規制を否定することになりかねない。また、営業時間外にストレス負荷のあるような保管をすることに問題があるのであり、それは夜間規制を緩和する理由には到底ならない。

 環境省は、この度、「ストレス状態の調査」なる資料を提出しているが、この調査方法については、動物愛護部会の委員から、考慮要素が不足している、公平性に欠ける旨の指摘がされており(第41回部会議事録。田畑委員、臼井委員の意見)、不十分と評価せざるを得ない。
 また、そもそも、展示規制の開始時刻を「午後8時」と設定したのは、前回法改正時のあり方検討小委員会において、動物の福祉および動物愛護管理法の重要な目的たる「動物愛護の気風」の確保からは、午後8時とするのが適切と考えられたからであり、その答申結果をふまえて、施行規則として成立した。しかるに、当該小委員会において、午後8時から午後10時までの2時間で、展示される猫のストレスに差異が生じることを検証したわけではないのだから、双方のサンプルのストレスを比較し、有意差がなかったとしても、午後10時まで展示を許容する合理的理由にはならない。これを許すのであれば、ペットショップを始め、他の業態についても、午後8時で展示終了する猫と、午後10時まで展示している猫のストレスを比較し、有意差がなければ例外的な扱いを許さなければ不平等となる。そのような事態になれば、もはや、午後8時からの夜間展示規制の法制度は崩壊し、法令の安定性を著しく害する結果となる。

 本件経過措置は、本来定めるべきでなかったところ、結果として2年間の猶予を設定してしまったのはやむをえない。今となっては、夜間展示規制の法制度を守るため、上記の事態を招くことのないよう、また、特定の業態のみを不合理に遇することのないよう、直ちに猶予期間を打ち切るべきである。
 

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