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意見:
【結論】改正案1に反対である。成猫の展示について例外を設けず、他の業態と同様、午後8時以降の展示禁止を徹底すべきである。

【理由】
 省令告示の改正をせず、経過措置を終了させるべきである。
 平成23年11月から12月にかけて環境省が実施したパブリックコメントにおいて、「猫カフェ(あるいは猫)を対象から除くべきである」との意見(全体の意見数約3万3000件のうち36件)に対し、環境省自身が当該意見を採用しなかったこと、そして、その際の理由づけがもっとも端的であり、合理的な理由である。
 すなわち、「動物に対する影響を考えた場合、展示行為を行う主体の違い(販売業者、展示業者又は貸出業者による影響の違いはないため、販売業者、貸出業者、展示業者全てを対象としました。夜行性の個体であっても、夜は暗所で活動するのが本来の習性に合致するものであるため、一般的な展示を行うのには適さないため、展示規制の対象としています。」ということである。

 第42回動物愛護部会において、加隈准教授により、午後8時閉店と午後10時閉店の店舗における猫について、2年前の調査よりサンプル数を増やしても両者のストレス度合いに有意差はなかった旨の調査結果が紹介されている。
 しかしながら、双方のサンプルのストレスを比較し有意差がないとしても、午後8時までの展示規制がある中で、猫カフェだけ午後10時までの展示を許容する合理的理由にはならない。その2時間での猫のストレスを比べることはそもそも意味がない。
 というのも、展示規制の開始時刻を「午後8時」と設定したのは、前回法改正時のあり方検討小委員会において、動物の福祉および動物愛護管理法の重要な目的たる「動物愛護の気風」の確保からは、午後8時とするのが適切であると考えられたからであり、このような政策的判断による数値設定を行った答申結果をふまえて、施行規則として成立した経緯がある。
 今回のような後付けによる規制緩和を許してしまえば、ペットショップを始めとする他の業態についても、午後8時で展示終了する猫と、午後10時まで展示している猫のストレスを比較し、有意差がなければ展示販売をさせるという例外的扱いを許さなければ不平等となる。そのような事態になれば、もはや午後8時からの夜間展示規制は崩壊し、法令の安定性を著しく害する結果となる。

 本件経過措置は、そもそも定めるべきでなかったものである。4年間の猶予期間を設定した結果、22時まで営業する猫カフェが相当数存在することになってしまったが、夜間展示規制の法制度を守るため、上記の事態を招くことのないよう、また、特定の業態のみを不合理に遇することのないよう、今回で猶予期間を打ち切るべきである。

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