|
部活がスパルタできついと悩んでいるなら、各種スポーツ協会の倫理規定を確認してみるのもいいかもしれません。
スパルタ指導の問題点は、指導者による暴力的な言動にあります。
日本体育協会を始め、各スポーツ連盟でも、倫理規定の中で暴力行為に対する規制を訴えています。以下に一部をご紹介します。↓
日本体育協会及び加盟団体における倫理に関するガイドライン(抜粋) 1. 身体的・精神的暴力(バイオレンス)行為等について (1)組織の運営又はスポーツを指導する際に意見の相違などが生じた場合は、互いに話し合い、相手の人格を尊重して相互理解に努めること。 特に監督・コーチ等の指導的立場にある者は、競技者等への指導の際、暴力行為と受け取られるような行いには十分留意すること。 (2)スポーツを行う際又は指導する際に問題解決の手段として、暴力行為(直接的暴力、暴言、脅迫、威圧等)を行うことは、厳に禁ずる。 http://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data0/about/pdf/plan02.pdf 日本体育協会 問答集より(抜粋) 民法第822条では、「親権(保護者)を行なうものはその子供に必要な範囲で懲戒することができる」とあります。スポーツ指導においても、保護者の同意がある限り、必要な範囲でこの保護者の懲戒権と同等の権利を行使できるとされています。 ですが一切の「体罰」は禁止されています。「叱る」=「体罰」ではありません。 体罰はその要素として個人的な感情を含むものです。これはもはや指導や教育というものではなく、ただの暴力です。ですから体罰はどんな理由があろうとも許されない行為なのです。今まで、体罰は「愛のムチ」や「言葉で言うよりもわかり易い」などといって、一見、指導として行なわれていた傾向があり、特にスポーツの現場ではそういった行為が多く見受けられました。当然、指導か体罰かの判断が難しいこともあります。しかし、クラブの指導として体罰(相手を叩く、蹴る、言葉の暴力など)は絶対にしてはいけません。傷害罪、暴行罪としてその責任が問われてしまうことになります。子どもたちを暴力において指揮・監督するという考え方は全く間違った考え方です。 http://www.japan-sports.or.jp/local/tabid/119/QuestionID/77/AFMID/531/Default.aspx 日本バレーボル協会 指導における倫理規定(抜粋)
第3条2 本会関係者が次に掲げる行為を行うことを禁止する。 (1)指導に名を借りた暴力行為、いじめ、パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、差別、暴言等、その他人権尊重精神に反する言動 暴力行為をなくすために
1.このガイドランにおける暴力行為とは、肉体的暴力により相手を傷つけることのほか、侮辱などの言動により相手を精神的に傷つけることをいう。 2.指導者は選手の人格を尊重するとともに、以下のことを十分に理解・認識しなければならない。 ①指導者は選手、チームに規律を植え付ける意図であろうと、その他いかなる意図であろうと、暴力行為をしてはならない。指導者には常に自身を律する意思の強さが求められる ②暴力行為には肉体的な暴力だけでなく、暴言・脅迫・威圧・侮辱などにより相手を精神的に傷つけることも含まれる。相手の人格を否定すような言動、相手の存在を無視するような態度は精神的な暴力である ③選手が自分の意に沿わない言動をとったとき、指導者が暴力行為に頼っても 、なんら問題の解決にはならない ④技術指導やチームの運営などについて、選手と意見の相違が生じた場合、指導者は選手と話し合い、必要に応じて第三者の意見を聴き、相互理解に努めることが重要である ⑤言動に対する受け止め方は個人差があり、男性と女性で異なる場合もある。さらに立場の違いなどで変わることがあり、さまざまだ。親しみを表すつもりの言動であっても指導者が意図せずに結果として選手を傷つけてしまう場合がある ⑥暴力行為を受けた者は、指導者やチームメートらとの人間関係を考え、それを拒否する明確な意思表示ができないことも少なくない。指導者はそれを同意・合意と勘違いしてはならない。特に指導者と選手との間では、選手側が明確な意思表示をしにくい構造にある(以下省略) http://www.jva.or.jp/jva/pdf/coach_ethic_regulation.pdf 違反した場合は登録抹消を含も処分が下されるそうです。
各スポーツ協会の倫理規定は、学校に例えると校則のようなものです。
学校では、こわもてのスパルタ先生が生徒指導をしている場合も少なくありませんが、生徒に校則を守るよう指導するのと同じように、先生もスポーツ指導をするなら各協会の倫理規定に従わなくてはいけません。それがルールです。 以前にテレビ番組の影響で「スパルタか自主性か」という話題で盛り上がりました。
スパルタ賛成派の中には、多少の暴力行為は容認するという発言がいくつも見受けられましたが、たとえ多少の暴力が効果的でも、それは明確なルール違反なので、指導方法を見直さなければいけません。 さらに、入部説明会等で顧問が予め、「うちの部は勝つことを第一と考えています。指導はスパルタなのでそれを納得の上、入部してください。」と言う場合がありますが、目的が「勝つこと」に関しては問題ありません。スパルタで指導することも問題ありません。しかし上記のような暴力行為は予め言ってあったからといって許されるものではありません。
選手のみなさんは、自分の身を守るために、こういった倫理規定のあることを知っておいて損はないでしょう。但し、この倫理規定をネガティブに利用してはいけません。
一度しかない青春時代、楽しい部活動をおくれる事を願っています。 |
全体表示
[ リスト ]



サッカー部で僕はサッカー部ノートの提出を強制されており字が汚かったからと練習も出来ない、試合も出れない
そしてうちの顧問は自分が言うことが絶対だと思っておりもはやこれは独裁者。
自分がやる事は正しいと思っており自分がした間違えを認めません。部活というものは監督が絶対上なのでしょうか
僕はそーゆー監督が嫌です
2016/4/13(水) 午後 5:14 [ 乃 ]
そういう監督まだ多いですよ、絶対服従、上下関係、理不尽な事に耐える、みたいなのを求めますよ。言いがかりのような事を言ってきます。わざとなのですかね?
納得出来ない事でも受け入れる?耐える?それがねらいですかね?わかりにくいです。そういう文化があるのでしょうね。
うちの子は引っ張られて私立の高校のバレー部に行ったのですが、それが嫌で辞めて、他の高校へ。1年からまたやり直しです。厳しいとは言われて、承知で入ったのですが、暴力暴言で厳しいの意味が違ったと、とても残念です。し、親としては知らなかった事が悔しいです。
辞めなければそれに耐えた事で達成感もありすべて良かった(?)となるのでしょうが辞める方を選んだ場合は辞めないより厳しい道を歩むことになります。(その内容は想像してください。)人それぞれですがね。
自分に起こることはすべて学び。ですが、それ以前に、
私はこれ自体が学校教育の場で許されていることにとても疑問と怒りを感じています。
2016/6/5(日) 午後 1:03 [ far***** ]
> 乃さん
僕もサッカー部です。まさにそのような人が顧問です。僕の場合、試合で点数を入れたとしても「なに勝手な行動してんだよ」と、キレられます。(ちなみにFWです)
本当にこういう人嫌いです。(父親も独裁者なんで、ストレスがものすごいスピードで溜まっていきます。w)
2017/9/3(日) 午後 6:49 [ tsurutsuru ]