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皆様、大量の誕生日お祝いメッセージ、誠にありがとうございます。
37というのは中途半端な年齢だし、特に感慨もなかろうと思っていたのですが、先頃、ヤフオクで大量の無声映画のフィルムが出まして、競り勝ったり競り負けたりして、この度ばかりはほとほと痛感しました。
金がないのは首がないのと同じだ、と。
坂本頼光(らいこう)の名で『鞍馬天狗』の前編で弁士デビューして16年、多種多様な仕事や人間関係の渦の中でもがいたり泥酔したりしている中で、いつの間にやら「活弁という芸の形態を遺したい。その為には弁士自身が無声映画を保持して、後々まで伝えて行かねばならない」という考えに至りました。私の様な不真面目な人間が、どうしてこんな心になってしまったのでしょう。珍しい事もあるものです。
そんな折の、ヤフオク蔵出し入札の攻防戦でした。今回は凄い。嗚呼、悔しい。この先もこうした機会に遭遇する筈(と信ず)。もっともっと稼がなければ追っ付きません。かかる骨董収集を人生の目標と定めた場合、金は幾らあっても足らなくなります。鬱に陥っている場合ではないのだ。
これからは「一に仕事二に仕事、節酒、禁煙、ちんこは気の狂ったボクサーに切断されて失った」という心で生きて参りたいと思います……まあ、いつまで保つかわかりませんが。
今後ともよろしく御贔屓の程を願っておきます。
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