活動弁士の家

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片岡兄とは別に、やはり同年代の活弁志望の青年がいた。日頃の言動が奇矯過ぎて親しい付合いはなかったが、ある会の終演後にいきなり「自作の活弁台本を聴いてくれ」と言い、目の前で大音声で読み始めた。あまりに唐突だった。

私も含めてその場にいた者は皆反応に窮し、彼を放っておいて撤収作業を続けた。彼は直立不動で、眼を見開いたまま読み続けた。すべて片付いて全員会場を出る段になってもやめず、年配者の「帰るんだよ」の一喝でようやく止まった。こうした行動には、その後二回くらい直面する。
彼は、弁士としてデビューする事なく、後に二十代半ばで亡くなった。自死だったという。

彼が今、生きていたら、どうしているだろう。同業になっていても、お客側に回っていても、強烈な存在だったろう。でも彼は、活動弁士になりたかったのだ。十六、七年前の話。

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公式に発表されました。

元フジ能村庸一さん死去 「鬼平犯科帳」プロデューサー(朝日新聞デジタル2017年5月21日16時50分)
http://www.asahi.com/articles/ASK5P4RTKK5PUCLV003.html

能村庸一さんには、時代劇専門チャンネルの情報番組『時代劇ニュースオニワバン!』最終年度の一年間だけのお付き合いでしたが、新加入の私と春風亭三朝さん、本当に良くして頂きました。
既に体調は崩されていましたが、番組収録後毎回の打ち上げにはほぼ参加、我々の与太話にもニコニコ耳を貸してくださる優しい紳士で、京都ロケの翌日には、帰京を延ばしておもちゃ映画ミュージアムでの私の活弁公演にもお越しくださいました。
番組が終わってからも時々「あいつらとまた何かやりたいねえ」と仰っていたと、人づてに聞きました。
先頃御見舞いに伺い、相変わらずの時代劇談義に花咲かせたのが最後となってしまいました。せめてもう半年、それが無理なら三ヶ月でもと祈っておりました。残念です。

時代劇を愛し、人を愛し、仕事を愛された立派な方でした。能村さん、暫しお休みください。お別れの会でまた、お会いしましょう。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00000102-spnannex-ent

藤村俊二さんに続き、素晴らしい「偽老の人」(C.ナンシー関)が世を去った。「ツィゴイネルワイゼン」が一番好きだけど、いまこの瞬間は、何故か「河内カルメン」が観たい。

昔々、本当にただの高校生(中退直前)だった頃、ファンだった女優の宮城千賀子が亡くなり、後日その偲ぶ会が赤坂の東急ホテルで催された。馬鹿だから関わりもないのに行ってしまった。会場には水の江瀧子、清川虹子、ミッキー安川、東野英心、谷隼人、松岡きっこ、市谷伸江などの姿があり、その中に鈴木監督もいた。

鈴木監督はスピーチで「わたしは若い頃からお千賀さんが大好きで……日活時代の作品、それと「夢二」にも出て貰いました。お千賀さんの訃報を聞いた日の私の日記には、こう書かれています。「お千賀さんが死んだ。わたしの映画は終わった」と……」と言っていた。実際はその後も何本か撮ったけれど、遺作となった「オペレッタ狸御殿」などは、宮城千賀子の代表作「唱う狸御殿」(1939.木村恵吾)のリメイクみたいなものだ。

あの頃まだ七十三、四の筈だが、どう見ても漫画に出て来る仙人で、脱俗の風情であった。俳優時代も含めて、今もあの白髭のイメージしか出て来ない。
この宴席ではおひらきの際に、宮城千賀子の大きな遺影を囲んで記念写真を撮ったのだが、あの写真、誰か持っている人はいませんか?いたらどうか複写させてください。六本木吉野のママの隣に立っているのが17歳の時の私です。
って、何の話だよ。合掌。

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報道番組の金正男特集のボリュームが「寅さん(渥美清)が死んだ時か!」レベルな気がする。これと清水富美加の他にもニュースはあるだろうにと思う。
しかし、考えてみれば確かに金正男と寅次郎は似ている。

(1)愛嬌がある。
(2)神出鬼没の風来坊である。
(3)稼業はグレーである。
(4)実家に帰ってもギクシャク。
(5)腹違いの兄弟である。
(6)背中で芝居が出来る。
(7)美女に弱い。
(8)目が細い。
(9)最後は南の方で毒で死んでしまった。

ほら!!こんなに類似点が!!!
祖父・日成も父・正日も「男はつらいよ」シリーズファンだったというし、正男も小さい頃から寅さんの影響を受けたのではないだろうか。

「♪俺がいたんじゃ 指導者にゃなれぬ わかっちゃいるんだ 弟よ……」

山田洋次監督には是非、次なる映画として「長男はつらいよ」を作って頂きたい。「家族はつらいよ」の十兆倍は面白い筈です。 

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俳優・三角八朗さん死去 80歳
http://www.oricon.co.jp/news/2078377/full/

大映で同期入社の丸井太郎に対し「三角野郎」をもじって付けられた芸名と記憶するが、見た目は両人ともまん丸。しかし名前本来の意味の通りユーモラスなムードで、TVドラマで工事現場の監督、下町の刑事、中華そば屋のオヤジ、流行ってない興信所の所長、ルンペン、田舎のセコ親分てなあたりの役どころは、高確率でこの人だった。

昔、『はぐれ刑事純情派』で、川岸の掘ったて小屋に住み、他人の家の粗大ゴミを勝手に収集するおじさんを演じていたのが印象に残っている。藤田まことの安浦刑事に何故こんなにこんなにガラクタを集めているのかと問われ、
「おれ、みなし児だったんだ。赤ん坊の時分に捨てられてな。名前も捨吉っていうんだ……だから、まだ新しいのに、簡単に捨てられちまってるタンスとかを見ると、他人とは思えなくて拾って来ちまうんだよ……」
ここで「お前はタンスか」と突っ込みかけて突っ込めなかったのは、偏に三角八朗さんの悲哀に満ちた演技力故ではなかったか。

今世紀に入っても濃厚な昭和感を呈示する役者さんだったが、近年は見かける機会もなかった。梅津栄さんに続き、味わい深い名傍役が亡くなられ残念也。

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