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北九州市 がれき焼却でセシウム基準値以下 「支障なし」
2012年5月29日

 宮城県石巻市の震災がれきを試験焼却し、放射線量などを測定している北九州市は28日、放射性物質が最もたまりやすい粉状の飛灰(ひばい)の放射性セシウム(CS)濃度が、1キロ当たり最大34ベクレルだったと発表した。
国が定めるがれきの処理基準(同8000ベクレル以下)や、100ベクレル超を放射性廃棄物とする原子炉等規制法の数値を大きく下回った。北橋健治市長は「人体や農産物に影響はなく、安心できる結果」と述べた。

また、セシウムを除去するとされるバグフィルターの通過前で1立方メートル当たり最大0・26ベクレル、通過後では検出できる限界値(同0・04〜0・15ベクレル)を下回り、不検出となった。

 北橋健治市長は文書で
「飛灰への放射性物質の濃縮は想定していた通り。煙突からの排ガスなども全て不検出であり、人体や農水産物への影響はなく、市民に安心いただける結果だと考えている」
などとするコメントを出した

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