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ステンレスボルトを加熱と冷却が繰り返されるエキパイフランジに使用した場合、異種金属の電位差による腐食(※ステンレスとアルミの相性は最悪です)によって簡単かつ確実にカジリついてしまいます。 そして、これを緩めて取り外すことはほぼ不可能です。 すでに折れている1本に加え、エンジン内側の2気筒分(計3本)は緩む気配があるはずもなく、頭を飛ばす以外に方法はありませんでした。 これがスチールボルトであればネジ穴を痛めながらも取り外すことは可能であり、万一折れてしまった場合でもリカバリーは比較的容易ですが、ステンレスボルトとなると話は別です。 エンジン車載状態で折れたボルトを取り除き、新たにヘリサートを打つことは非常に困難なため、最低でもシリンダーヘッドを取り外す必要があります。 オーナーと相談の結果、走行距離も考慮して、これを機会に腰上のオーバーホールに踏み切ることになりました。 |
ボルトのトラブル
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