GB500TT /egnOH

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イメージ 1
摘出したGB500クランク(画像左側)とXR600のクランク(画像右側)を比較します。
まず、両者のストローク長を頭に入れてください。
GB500 :  75.0 ミリ
XR600 :  80.0 ミリ

イメージ 2
XR600のクランクピンはGB500のピン位置より、クランクシャフトセンターから外側に2.5ミリオフセットされています。この2.5ミリのオフセットが、+5.0ミリのストロークUPを生みます。

ストローク(行程)長=(クランクシャフト軸中心からクランクピンセンター間の寸法)×2

※誤解が多いようですので明記しておきますが、クランクピン位置がストローク長を決定するのであって、コンロッドの寸法だけを変更してもストローク長は変化しません。


イメージ 3
コンロッド長は同一で、かつシリンダーハイトも共通ですので・・・

イメージ 4
上死点位置で+2.5ミリ高くなるピストンピンセンター位置を調整するため、XR600ピストンはトップからピストンピンセンター間の寸法が−2.5ミリカットされています。(※画像左側がGB500ピストン、右側がXR600ピストンです。)
このため、GB500のクランクシャフトにXR600のピストンをそのまま組むと、上死点位置でピストントップがシリンダー上面より2.5ミリ沈んだ状態になります。
つまり、XR600のピストンをGB500のクランクと組み合わせることはできません。

イメージ 5
最後に、GB500クランク(画像左側)にはスターターギアが付くためフライホイール側のシャフト長が長く、XR600クランク(画像右側)のシャフト長とは大きく異なります。
したがって、XR600クランクにGB500のスターターギアを組み込むことは構造上不可能です。
セルフスターターの使用に重点を置くのであれば必然的にGB500クランクを使用しなければならず、前述したとおり、XR600のピストンを使用することはできなくなります。

協議の結果、GB500エンジンをストックのままオーバーホールすることになりました。

オートバイ修理・エンジンオーバーホール 
小川メンテナンス
宮崎県北諸県郡三股町樺山4583-10
http://www.ogawamaintenance.com/

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