Cross Life -赤い手帳-

引越しって、大変・・・ですね。

恋詩

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紫陽花のひなたぼっこ

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美容室に行ったら

買わなそうな雑誌を手に取ってみる


車に乗ったら

ラジオのチューナー合わせとく


お日様が出たら お布団干して

雨が降ったら 雨宿り



流れに逆らったり 流されたり



指折り数えて 届かぬ日々

ぽつりぽつり 話し始める

あなたに触れても 許して欲しいよ



おまじないの一文

一緒に唱えて

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ため息の順序

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きみに開かれたぼくは

いつしか 手放しで

恋に似た気持ちを抱く


いっときのきみの気まぐれ

その感情に おいてかれ

ほんの少しの 気ままな夜更け


ねこのように まるくなって 

しなやかに きみが消える



探し当てる気力もないよ

ホシイモノ

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太陽の見えない朝には 落胆し

あなたはきっと

朝食代わりの煙草に火をつける


煙と溶けあう珈琲のまどろみ

きれいなくちびるのカタチ

横に指を這わせて確かめる


星の見えない夜には より強く

朝がくるまで心の奥に

あなたの残像しまいこむ


舐め終わりの とがったキャンディみたいな月が 心をえぐる・・・


命をふるわせ 闇にほころぶ花びらのように

この甘美なる感情を心に宿して

見えない道を

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乾いたその声に導かれ

あたしは迷い無く行くわ


空は 震えて 泣き出した


けれど伸ばしたあなたのその掌を目指したら

どこまでも遠く

あたしは濡れた翼でも羽ばたくわ


あたたかく身体中を伝って沈むその繰り返しの中

決して届くことはなく

たどりつくことなど 到底できない


それでもあたしはその声に背を向けず

重い羽をばたつかす


その唄を包み込んだ雨粒たちが

ばらばらと身体を落ち打とうとも

あたしはその掌を望んでる


それは 針の むしろ

波 の 唄

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高鳴る想いが

不安と紙一重なのを 知っている


求めても 求めても

求められることは 少なくて

あなたの手を握り返すだけでは 足りなくて



私はただただ

磯を洗う繰り返しの波のように

寄せては返す波のように


ささやく白い 唄になる

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