酔い人「空太郎」の日本酒探検

お酒は無濾過生原酒か無濾過原酒。火入れは瓶燗必須。

全体表示

[ リスト ]

 池袋駅西口にある銘酒居酒屋「酒菜家」さんにで、三杯目にいただいたのはこれです。 

イメージ 1

 「金泉 酒百薬長 純米吟醸」。
 広島県呉市の相原酒造さんが醸しているお酒です。
 相原酒造のお酒といえば、「雨後の月」です。
 香りも素晴らしく、味わいも濃醇な雨後の月は、空太郎も日本酒ビギナー時代から大変お世話になっています。
 一方、「金泉」は昔からの相原酒造の銘柄ではなく、以前は同じ広島県内にあった堀本酒造が持っていた銘柄です。
 堀本酒造は平成に入ってから廃業しました。
 蔵元杜氏の堀本敦志さんは酒造りの腕は確かなものを持っていたので、相原酒造の蔵元の相原準一郎さんが「是非、うちの杜氏に」と誘い、堀本さんはこれを引き受けると同時に、堀本酒造の「金泉」銘柄も同時に持ってきたのです。
 平成11年ごろのことだと思います。(違っていたらご指摘ください) 

イメージ 2

 以後、金泉も相原酒造にとっては欠かせない存在になっていますが、空太郎はこれが初めての呑みです。
 八反錦の純米吟醸です。
 いただきます。 

イメージ 3

 上立ち香は生酒の魅力を残したフレッシュで香ばしい香りがゆらゆらと。
 口に含むと、中程度よりもひと回り大きな旨味の塊が、平滑ですべすべの表面に無数の繊毛を敷き詰めて、力強く駆け込んできます。
 受け止めて保持すると、旨味はきびきびと膨らみながら、やや歪んで変形した旨味の小さな粒を射掛けてきます。
 粒から出てくるのは控えめの中濃度の甘さと、それよりも大きな筋肉質系の旨味。
 後からやってくる酸味や渋味は少量ですが、甘旨味は増徴せずに、自律的に味わいの舞台で舞います。
 最後に辛さが毅然としてやってきて、甘旨味を抱えて、速やかに喉の奥へと消え去っていきました。 

イメージ 4

 味わいはしっかりあるものの、キリリとキレのある酒質です。
 雨後の月よりも引き締まった味わいの印象です。
 堀本杜氏は昔の自分の蔵の思いをこのお酒にこめているのだろうなあ、とぼんやり考える空太郎でした。

*次のお酒はこれ

★お酒の情報(10年394銘柄目)
銘柄名「金泉 酒百薬長 純米吟醸 21BY」
酒蔵「相原酒造(広島県呉市)」
酒分類「純米吟醸酒」
原料米「八反錦」
使用酵母「自家酵母」
精米歩合「麹米=50%、掛米=55%」
アルコール度数「15〜16度」
日本酒度「+4」
酸度「1.3」
情報公開度「△」
標準小売価格「1800ml=2890円」
評価「★★★★」

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事