こんにちは
昨日から甥っ子が来ており、我が家は大騒ぎになっております。
その前にしておかなければいけないことがあり、昨日図書館へ行きました。
私の名前が・・・(笑)
図書館での用件は論文の内容、
ではなく・・・
浦島太郎の件で^^;
みなさん、浦島太郎の物語って、ご存じですか?
知らない日本人はあまりいないと思います。
しかし、浦島太郎のラストをちゃんと知らない人が多いということが判明し、
誤解なのか、知らないだけなのか、
はたまたラスト部分にたくさんのバリエーションがあるのか、調べてきました。
一般的な浦島太郎のお話のラスト部分を一応、おさらいしておきますと、
本に少し違いがありますが、大体こんな感じです。(以下)
浦島太郎は竜宮城で楽しく暮らしていたけれど、三年ほど経ったある日、
家の事がとても気になりだします。
家族の事がとっても気になって、乙姫様に自宅に帰ると告げます。
(乙姫と結婚している場合は30日間旅に出る、と申し出ます)
乙姫様は止める、残念がる等の後に、あまりにも意志の固い浦島太郎に折れて、玉手箱を渡しながら、開けないで下さいとお願いし、持たせます。
(次、私に会うまでは開けてはいけない、と言う乙姫もおります)
海から上がった浦島太郎、浜の様子が以前と違うことに気が付きます。
何かが違うなぁと思いながらも、気になる家族に会いに自分の住んでいた村へ急ぎます。
しかし、すれ違う人すべて知らない人、家があったばしょにも家が無い。
近くの人に、ここらへんに浦島太郎の家があるはずだが、と聞くと、
浦島太郎という人が300年前にこの村にいたという話は聞いたことがある。
と言われ、驚きます。(本によっては700年)
その話を聞いて、浦島太郎は初めて時間の流れの差に気が付きます。
竜宮城での3年は、自分の村では300(あるいは700)年という大きな違いがあるということに。
家族に会えず、家もなく、途方に暮れる浦島太郎。
浜辺に戻ってぼんやり座っていると、楽しかった竜宮城での生活が思い出されました。
その時にふと玉手箱の事を思い出し、開けてはいけないと言われたことを忘れて竜宮城のことを思い出しながら玉手箱の蓋を開けてしまいます。
すると、玉手箱の中から煙が出て、浦島太郎はおじいさんになってしまいます。
と、ここまでが基本で、この後おじいさんが鶴になるパターンもありますが、
ほとんどの絵本はおじいさんになって終わり、もしくは亡くなります。
しかし、これを知らない方が結構いらっしゃるということが判明し、
調べることになりました。
いや、知らな人がいたら調べなければならないと言うことではないんですが、
学校で使ったは良いけれど、認識の違いがあることに気が付き、
このままじゃ困るな、と思って調べてみることにしました。
結論から言うと、さっき上に書いたラストが主流でして、
それ以外のラストはまぁ、ありません。
認識の違いとして今回問題視した
のは、(以下)
浦島太郎が竜宮城から浜に帰り、開けてはいけないと言われたにも関わらず、好奇心に負けてすぐに玉手箱を開けた。説
ただ単に、玉手箱を開けておじいさんになった、と記憶している。
この2つの認識を持っている方が、
私の周囲で圧倒的に多くみられました。
調べる前は、
私が知らないだけで、ラストのパターンがいくつかあったのかなぁ〜、
ぐらいの気持ちでいたのですが、図書館中の絵本と民俗学の本を見ましたが、
(小さい図書館ですが30冊ぐらいは見たと思います)
好奇心で玉手箱を開けた説、ただ単におじいさんになって終わり説は、全く登場しませんでした。
一人で調べていても埒が明かないような気がしたため、
図書館の方にも聞いてみると、
好奇心で玉手箱を開ける、ですかぁ・・・初めて聞きました(+o+)
とおっしゃって、絵本について教えていただきました。
最終的に今朝、午前4時頃に調査した報告は済ませたのですが、
今回浦島太郎にスポットを当ててみて、
たかが浦島、されど浦島で、結構な読み物が出ていたことにも驚きました。
浦島伝説は京都とされているところが多いのですが、ほかにも香川など、
さまざまな場所で浦島太郎のお話が残っています。
もしかしたら地域差があるかもしれませんが、全国版で売られている本と、
うり地方の地域性を考えると、最初にご紹介したラストシーンがスタンダード、
ということになると思います。
もちろん、浦島太郎伝説の残っている場所では、もっと具体的な内容だったり、
少しずつ内容が違うものもありました。
(でも、私が調べた限りでは、好奇心に負けて、というのは無かった。)
でもね、私も何だか、聞いたことがあるような気がするんですよ・・・
亀を助けるぐらいの優しい良い青年が、竜宮城でだらけた生活をしていたために、約束も守れなくなり玉手箱を開けたんだ。
と、誰かが言っていたのを、聞いたことがあるような気がするんです。
だからこれはぁ〜、だらけた生活をしちゃいけないっていう教訓でしょ?
って、誰かが言ってました。
でも、その時、子供心に、
亀を助けることと、仕事をしないでだらけた生活をすることはちょっと意味が違う。だらけた生活をするとカメを助けられない訳じゃないし、約束を守れなくなる訳じゃないはずだ。約束を守れなくなったということとだらけた生活との因果関係が分からないし、納得いかない。この解釈はおかしい。
と思っていました。
(可愛くない子供〜)
その後、ずっと疑問になっていたある日、
何かのついでに今回私が正しい方として報告したラスト部分を聞き、
ああ、なるほどね。
と65%ぐらい納得できたのでした。
おとぎ話ですから、何でもどっちでもいいやん、と言ってしまえばそれまでですが。
仕事上、性格上、調べないと気が済まないもんで(笑)
今回、良い機会だと思って調べてみました☆
今回たくさんの絵本を見て気になったことは、
竜宮城の
絵が中国っぽいということ。
お膳の出し方が、中国っぽいものも結構ありました。
もちろん、
日本っぽいものもあれば、
それの
中間の韓国か?という感じのものも。
浦島太郎の行った竜宮城というのは、
海の中ではなく、外国だったのかもしれませんねぇ〜