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マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
REC:1987 (DG 459 088-2)
バーンスタイン晩年の全集より第5番。1987年の録音。昨日聴いたバーンスタイン晩年の録音。オーケストラもウィーン・フィルということもあってすばらしい演奏を聴かせてくれる。音質も最高に素晴らしく昨日のニューヨーク・フィルとの演奏のスタイルに相当磨きと深みが施された最高の演奏となっている。
やはり、ベルティーニやインバルなどの演奏と同列におくような演奏ではなく、独特な演奏でありバーンスタインのマーラーにかけるすべてがこの演奏にあると思う。
とにかく感性そのものの演奏だ。理論ではない。テンポの揺らし方がとても特徴的で面白い。部分的な音の強調など細かい部分における微妙なニュアンスが大変興味深い。
細かく各楽章に関して云々と申し上げる事はしないが、とにかくこのようなユニークでバーンスタインらしい演奏。この演奏に理屈はない。少なくとも前面に感じられない。その後ろに確固とした何かがある事は間違いないが素人の耳のそれを感じさせない演奏だ。
とにかく聴いていただきたい演奏である。他のどの演奏のスタイルにも当てはまらない最高の名演である。この演奏の前にくだらない言葉は要らないのだから。
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マーラーの第5交響曲、よほどお好きなんですね。私も好きですがたまにしか聴けません。ところでバーンスタインのマーラーはレーザーディスクで「復活」ロンドン響と「千人の交響曲」ウィーン・フィルを持っていますが、彼のCDで一番のお気に入りは1979年東京公演のニューヨーク・フィルを振ったショスターコーヴィチの第5交響曲です。驚愕の一語ですよ。
2005/12/31(土) 午前 3:48
k01037adf様>コメントありがとうございます。バーンスタインのショスタコの「革命」持っております。凄い演奏ですよね。確かにバーンスタインの録音の中でも群を抜いている演奏ですよね。
2006/1/1(日) 午前 10:10