クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ゲルンシャイム:1.交響曲第1番ト短調作品32
        2.交響曲第2番変ホ長調作品46
        3.交響曲第3番ハ短調作品54「ミリヤム」
        4.交響曲第4番変ロ長調作品62

ラインラント=プファルツ国立フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ジークフリート・ケーラー
REC:1997[1],1996[2],1998[2,3] (ARTE NOVA 74321 63635 2)

 上記CDから3を。

ゲルンシャイムはこの音楽に関してヘンデルのオラトリオ「エジプトのイスラエル人」の中でうたわれるアリア“And Miriam the prophetess”という音楽にインスピレーションを感じて作曲されたらしい。そのためかこの交響曲には「ミリヤム」という副題がついている。聖書に関してはよくわからないけれどもミリヤムとは女性預言者で、「モーゼとアロン」でその名前だけは知っているアロンの妹らしい。
 音楽そのものは重厚なドイツ・ロマン派の中心を行くような音楽でブラームスの枯淡な渋い味わいを聴かせてくれる。第2交響曲のように爽やかで聴きやすい曲想というわけではないが各楽章で聴くことの出来るどこか憂いを帯びたような深い濃厚なメロディーはロマンチックな雰囲気を醸し出している。第2楽章冒頭の旋律や終楽章における主題のオーボエの音色が大変印象的。
 演奏はやはり少々べたついた感のある平面的なサウンドで正直力量不足の感が否めない。もっと違うアプローチの演奏も聴いてみたい。かなり印象が変わるような気がするのだが。


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