クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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1.前奏曲とフーガ ハ長調 K.394
2.ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533
3.組曲ハ長調 K.399
4.アイネ・クライネ・ジーク K.574
5.小葬送行進曲 ハ短調 K.453a
6.前奏曲 ヘ短調 K.Anh.32[世界初録音]
7.ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545
8.2つの短いフーガ K.154a[世界初録音]

 バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
 アントン・ヴァルター1800年モデル(ヘラルド・トゥインマン2001年製作)
 2005年11月、ローン、ヘルフォルムデ教会

 「前奏曲とフーガ ハ長調 K.394」は1782年に作曲された。当時モーツァルトはヘンデルやバッハの作品を演奏することが多くあったようでこれらの音楽を気に入った妻のコンスタンツェが似たような体裁の作品を書いてほしいとせがまれて作曲されたのがこの作品。堂々としながらも女性的な優しさをたたえた前奏曲、明らかにバッハの影響を感じる事の出来るフーガはモーツァルトの作品から言うとやや異色のものであるかもしれない。それだけ珍しくて新鮮。

 「ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533」。第3楽章のロンド(K.494)が1786年に作曲され1788年に作曲された第1楽章と第2楽章とまとめて「ソナタ」として出版された。
フーガの技法が遺憾なく発揮されている第1楽章のアレグロは流れるような構造美はもはや名状しがたく、まばゆいきらめきに満ちた「音」に溢れている。第2楽章のアンダンテは音楽の持つ自然な美しさを切々と訴えかけてくるようであり、一足早く作曲された「ロンド」の透明な音楽はその美しさを表現する言葉をさがすことが出来ない。

 「組曲ハ長調 K.399」はK.394の前奏曲とフーガ同様バッハやヘンデルの音楽の研究の産物で「ヘンデルの趣味による」という書き込みがあるようでヘンデルの影響を受けたもののようだ。荘重なグラーヴェとフーガからなる「フランス風序曲」にはじまり、寂しげな楽想の「アルマンド」優しげな「クーラント」と続く。(「サラバンド」は数小節の断片。)

 「アイネ・クライネ・ジーク K.574」は1789年、ライプツィヒで作曲された。バッハの眠る聖トーマス教会を訪れた際にこの教会のオルガニストからの依頼で作曲されたようだ。バッハへの畏敬の念に満ちた作品。
 
 「小葬送行進曲 ハ短調 K.453a」は1784年にウィーンで愛弟子のバルバラ・プロイヤーという人に贈られている。プロイヤーが亡くなったために贈られたということではなくあくまでレッスンの一環であったようだ。

 「前奏曲 ヘ短調 K.Anh.32」1789年に作曲されたとのこと。それ以外の詳しいデータは不明だが短く暗い音楽。世界初録音とのこと。

 「ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545」は「ソナチネ・アルバム」にも収められていておそらく誰もが知っている優しく愛らしい作品。モーツァルト自身「初心者のための優しいソナタ」と銘打っている。不精な説明は要らないだろう。1788年ウィーンでの作品。

 「2つの短いフーガ K.154a」。世界初録音とのこと。習作の域を出ない。それぞれ30秒ほどの作品。1772〜73年の作品。

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ランダムからきました。 初録音の曲、聴いてみたいなァo(゚∀゚o)

2006/5/5(金) 午前 9:57 [ ひら ]

ランダムからきましたぁ♡初録音の曲たくさん(?)あるんですね★1度聴いてみたいです♡

2006/5/5(金) 午後 0:44 [ - ]

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may様>コメントありがとうございます。モーツァルトの鍵盤楽曲をじっくり聴くのは初めてですがなかなかいいですよ。是非聴いてみてくださいね。

2006/5/5(金) 午後 1:28 ちぇり

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TOUKA様>コメントありがとうございます。このオールトのセットにはたくさんの初録音があるようで資料的にも貴重かもしれません。陽気のいい春の日に聴くと心も癒されますよ。

2006/5/5(金) 午後 1:30 ちぇり


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