クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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1.ピアノ・ソナタ(4手のための)ハ長調 K.19d
2.自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608
3.アンダンテと変奏曲(4手のための)ト長調 K.501
4.ピアノ・ソナタ(4手のための)ハ長調 K.521

 バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
 ウルスラ・デュチュラー(フォルテピアノ)
 アントン・ヴァルター1795年モデル(クリス・メーネ2000年製作)
 2001年7月、デフェンター、レモンストランツェ教会[1〜3]
 2001年12月、ユトレヒト、マリア・ミノール[4]

 「ピアノ・ソナタ(4手のための)ハ長調 K.19d」は1765年にロンドンで作曲された。モーツァルト姉弟の連弾の演奏会のために作曲された楽曲のようだ。元来はチェンバロで演奏されていたようだ。大変愛らしいメロディが巧みに絡み合う終楽章がとても面白い。
 
 「自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608」は1791年の作品。ボヘミアの貴族ヨーゼフ・ダイム伯爵の為に書かれた3曲の「自動オルガンのための」楽曲のうちの一曲。厳格な雰囲気で始まる。バッハを強く思わせる。私はモーツァルトの書いたバッハを思わせる作品が特に好きだ。厳格さの中に愛らしさが見え隠れしてバッハの作品ほど重くないしモーツァルト独特の軽さもない。もともとは自動オルガンのための楽曲。オルガンの音色でも聴いてみたい。

 「アンダンテと変奏曲(4手のための)ト長調 K.501」は1786年の作品。もともとは2台のクラヴィーアのために作曲されたようだが途中で連弾用に変更されたようだ。モーツァルト独特の素朴で愛らしいアンダンテの主題がダイナミックに変奏されていく。スケールの大きい作品だ。

 「ピアノ・ソナタ(4手のための)ハ長調 K.521」は1787年にウィーンで作曲された連弾のための作品。大変華やかな楽曲である。内容的にもとても充実した作品で4手のための楽曲の中でもよく知られた作品である。オールトとデュチュラーの見事な演奏に感心する。


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