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プロコフィエフ
1.カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78
2.バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より
1:イリーナ・アルヒーポヴァ(Ms)
フィルハーモニア合唱団
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
REC:1982
2:フランス国立放送管弦楽団
指揮:セルジュ・チェリビダッケ
REC:1974
(LIVE CLASSIC BEST LBD-114)
カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78
イリーナ・アルヒーポヴァ(Ms)
フィルハーモニア合唱団
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
REC:1982
先日聴いたチェリビダッケ、フランス国立放送管によるプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」に併録されていた楽曲。当然こちらも正規のルートでないライヴ録音によるものだ。
このカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」は1938年に作曲された同名の映画のための音楽を作曲者自身でカンタータの形にまとめたものである。この映画はそもそも独ソ戦の国威高揚のための一種のプロパガンダ映画であり、音楽もそれに添うような形で抑圧から戦い、そして勝利へと大変威勢のいい音楽になっていてそれだけ分かりやすい音楽となっている。
カンタータの形では全7曲からなっているが重苦しい第1曲「モンゴル治下のロシア」に始まり第4曲「起て、ロシア人民」で勇壮な合唱が高らかに響き第5曲「氷上の戦い」で楽曲は最高潮に達する。この戦いの音楽はこの楽曲中もっとも有名でとにかく格好がいい。管弦楽曲ファンにはたまらない激しく壮大な音楽だ。
構成といい楽曲の持つ物語といいチャイコフスキーの1812年に酷似している点も指摘しておきたい。それだけこの楽曲は単純に楽しめる。
前述の通りこの音源も正規のライセンス音源ではないがムーティのドラマティックな音楽作りには脱帽する。素晴らしく劇的な演奏でこの音楽の持つ内面を抉り出すことに見事に成功していると思う。内容の濃い演奏だ。それゆえ海賊版であることの録音の毀損が残念でならない。
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男性的な曲でしたね。アレクサンドルって。だいぶ前に聴いたものですけれど、男声の声が目立つ曲でしたね。迫力がある、でも万人受けはしないかなという音楽ですね。最初の重苦しいムードが印象的ですね。
2006/11/21(火) 午前 1:37 [ kunichan ]
コメントありがとうございます。確かに男性的な音楽ですよね。意外に分かりやすい音楽で好きになりました。
2006/11/26(日) 午後 5:03