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ボロディン:交響曲全集、他 ボロディン 1.交響曲第1番変ホ長調 2.交響曲第3番イ短調(グラズノフ編) 3.バリトンと管弦楽のためのロマンス 4.メゾソプラノと管弦楽のための「よその家では」 トルド・ワルストレム(Br)[3] ラリサ・ディアドコワ(Ms)[4] ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー REC:1993,1994 (BRILLIANT 93348) さて今日からロジェストヴェンスキーの指揮によるボロディンの交響曲を聴いていく事にしよう。激安庶民の味方ブリリアント・レーベルの録音(シャンドス・レーベルからのライセンス発売であるから録音状態良好)。演奏は70年代(74〜77年)と90年代(91〜95年)ロジェストヴェンスキーが首席指揮者を務めたロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団。 ボロディンはサンクトペテルブルクにて、グルジア皇室の皇太子ルカ・ゲデヴァニシヴィリの非嫡出子として生まれる。ゲデヴァニシヴィリはボロディンを実子として戸籍登録せず、農奴の一人の名を使った。しかしながらボロディンは、ピアノの稽古を含めてすぐれた教育を受け、化学を専攻し、軍医として働いた。作曲は1863年にミリイ・バラキレフと出会うまで正式に学んだことがなかった。
以上Wikipediaより抜粋。 化学者としての専門的な生業を持っていたボロディンがバラキレフとの出会いによって作曲家としての才能を本格的に開花させていく。その最初の作品としてこの交響曲第1番があげられる。 正直一度聴いただけではあまり印象に残らない楽曲である。それでも欧州の形式的なスタイルにロシアの民族的な旋律を当てはめたといった感じで聴き所はたくさんある。 第3楽章のチェロ独奏の美しいメロディーなどはききもの。その後出てくるイングシッシュ・ホルンの奏でるオリエンタル風な旋律はどこかボロディンの代表作「イーゴリ公」の「だったん人の踊り」を髣髴とさせる。先日聴いたドヴォルザークの「新世界」にも通じるところもあり興味深い楽章である。 終楽章などもシューマンやベートーヴェンを感じさせるところもあり興味を引くがそれ以上ではない。 ロジェストヴェンスキーとロイヤル・ストックホルム・フィルの演奏も上手いのだけれども今ひとつ熱いものが感じられず消化不良の感がある。もっと熱くメロディーを歌って欲しいし、もう一歩踏み込んだ演奏が欲しいところだ。
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