クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ブラームス
1.クラリネット・ソナタ 第1番 へ短調 作品120−1
2.クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120−2

アルフレッド・パール(P)
ラルフ・マンノ(Cl)
REC:1992(ARTE NOVA 74321 27767 2[070909-126KDK]) 

 ブラームス最晩年の室内楽曲。それがこの2つのクラリネット・ソナタである。
 
 第1番、ヘ短調のソナタは枯淡の境地とも言うべき渋く哀愁漂う楽曲であり、晩秋の雨空の今日、灰色の空を見ながら聴くと、世の中の淡さと空虚さが、しっとりとした旋律によって際立つ感じである。
 
 第2番、変ホ長調のソナタは、明るく温かい旋律に彩られていて情熱的ともいえる作品。しかし内包する思慮深さを大きく感じる事の出来る非常に「濃い」作品である。
 
 表面的には性格の全く異なる作品であるが、根本的な「深み」は両曲に共通する。晩秋の今この時期に聴いておきたい名曲である。
 
 先日の五重奏曲同様、演奏はアルフレッド・パールのピアノとラルフ・マンノのクラリネットによる。先日の五重奏曲とは異なり感情を前面に押し出した演奏で熱のこもった主張する演奏である。好印象。特に第2番の第2楽章は白眉の演奏。素晴らしい。

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この曲がどうしていまひとつメジャーにならないのかが不思議でなりません。地味すぎるからでしょうか・・・。しかし、同じブラームスの室内楽『雨の歌』などよりもメロディも良く、一度聴いたら絶対にお気に入り曲になるはずです。有名ソリストが新録音を連続してくれれば、名曲レパートリーに加わってくれると思うのですが・・・。

2007/11/26(月) 午後 5:29 KA:AZ

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KA:AZ様>コメントありがとうございます。確かにそうですよね。第2番の明るさと旋律の親しみやすさはなかなかのものです。

2007/11/26(月) 午後 9:52 ちぇり


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ちぇり
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